海と日本プロジェクト広報事務局/津軽海峡に面した海岸(函館市)で海洋教育の専門家から海を学ぶ【親子で磯の生き物観察会~海と日本プロジェクト~】を開催

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
海と日本プロジェクト広報事務局/津軽海峡に面した海岸(函館市)で海洋教育の専門家から海を学ぶ【親子で磯の生き物観察会~海と日本プロジェクト~】を開催

海と日本プロジェクト広報事務局のSDGsに関する取り組み/2021年8月28日(土)

はこだて海の教室実行委員会は8月28日(土)、子どもたちと一緒に海に親しみながら海の生き物を観察し、専門家から学ぶイベント「親子で磯の生き物観察会~海と日本プロジェクト~」を開催し、20名の親子が参加しました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント概要

開催概要:津軽海峡に面した志海苔海岸で、海の生き物を観察しながら専門家から学ぶ観察会
日時:2021年8月28日(土)11:00~13:00
開催場所:志海苔漁港周辺
参加人数:20名(子ども…10名、大人…10名)
講師:NPO法人ディスカバーブルー 水井涼太先生、寺西聡子先生

潮が引いた海岸で、海の生き物探し

見学場所は津軽海峡に面した志海苔海岸。潮が引いた後も磯だまりに残っている小さな海の生き物たちを探しました。

今まで知らなかった海の生き物に出会えました

知らない生き物を見つけた参加者に、生き物の名前や生態などをレクチャーするNPO法人ディスカバーブルーの水井涼太先生。イソガニやヤドカリなど比較的海辺に多い生き物のほか、貝・小魚・ウミウシの仲間・ゴカイなどたくさんの生き物が見つかりました。

身近な海にすむ生き物について知識を深めました

参加者が見つけた海の生き物たちを一カ所に集めて分類し、NPO法人ディスカバーブルーの寺西聡子先生が種類ごとに解説しました。子どもたちは大きく身を乗り出し、それぞれの生き物を間近に見たり触ったりしながら自分でつかまえた生き物の特徴や生態についての説明に耳を傾けていました。

参加した子どもたちの感想
子どもたちからは、「石をひっくりかえすとヤドカリがたくさんいた」「カニや巻貝などいろいろな生き物がいて楽しかった」「ヒトデがいてビックリした」「魚をつかまえることができて楽しかった」などの感想が寄せられ、大人たちからは「海水浴以外でも海を身近に感じられるイベントでよかった」「子どもたちが自分でつかまえた生き物について説明してもらえたのはとても良かった」「子どもたちが海の生き物の大切さと、生き物がどのように生存しているのかを知れて勉強になった」などの感想が寄せられました。

団体概要
団体名称:はこだて海の教室実行委員会
団体所在地:函館市旭町6-14
電話番号:0138-86-7602
会長:菅原雅仁
設立:2018年12月1日
URL:https://www.hakodate-umi.com/
活動内容:函館朝市ミニ水族館の運営、海に関連した「子ども向け講座」を実施

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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