株式会社リベルテの生花店「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」、そのまま飾れるブーケ「ブーケ ドゥブー」を開発

Going GREEN　地球のために花束を

「自然律」を大切にしてきた株式会社リベルテは、創業以来、環境に配慮した取り組みを続けてまいりました。自然環境への負荷は年々増加しており、気候変動や生態系の破壊が現実の問題となっている今、企業として環境問題に取り組むことは、単なる責任ではなく、私たちの「未来」と地球の「調和」を守るために不可欠であると考えています。

持続可能な開発目標（SDGs）の推進の一環として、都内を中心に展開する生花店「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」では、環境に配慮した資材でラッピングした「花束」をご提案してまいります。

・新商品・ Bouquet Debout – ブーケ ドゥブー  そのまま飾れるブーケ

「Bouquet Debout – ブーケ ドゥブー」は、環境に配慮した資材を使用し、花瓶がなくても手軽にブーケを楽しめるように開発された商品です。

これまで、花瓶に移し替える手間がなく、お手入れが簡単なフラワーアレンジメントもおすすめしてまいりましたが、使用している資材が環境に負荷をかけることが課題の一つでした。そこで、紙製のブーケBOXと保水カップを採用し、環境に優しいだけでなく、花瓶をお持ちでない方にも手軽に楽しんでいただける「Bouquet Debout – ブーケ ドゥブー」を開発しました。

商品名：Bouquet Debout – ブーケ ドゥブー

販売開始日：2024年10月1日（火）

販売店舗：レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ 各店　https://liberte-f.co.jp/shop-info/

花束のラッピングはなるべく土に還るもので

レ ミルフォイユ ドゥ リベルテは、1987年にパリのマレ地区で創業した生花店「レ ミルフォイユ」の伝統である「紙のラッピング」を受け継いでまいりました。

[ ラッピングへのこだわり ]

環境への負荷を軽減するため、なるべく土に還るものを使用するようにしています。

01. 紙でラッピング

白い厚手の紙と花材によって変えるカラーペーパーで、花がまるで白い額縁に入った絵画のようのように美しく見えるようデザインしています。

02.　ラフィアで束ねる

花束を束ねる時やラッピングには、ラフィア椰子の繊維から作られた自然素材の紐を使用しています。

03.　保水も紙で

新たに2024年10月より、花束の保水にも紙素材でできた袋を使用してまいります。

[ 花束は楽しみ方もいろいろ ]

花束はラッピングを外し、水を入れた器にそのままの状態で飾っていただくだけでなく、ご自身でアレンジしていくつかの花瓶に小分けで飾ったり、吊るしてドライフラワーにしていただくなど自由に楽しめるのが魅力です。

フローラルフォーム使用削減の取組み

廃棄物を削減し環境負荷を軽減するために「花束」をお勧めすると同時に、フラワーアレンジメント制作に必要なフローラルフォーム（石油原料の樹脂製）の使用を控えます。※1

フラワーアレンジメントをご希望の場合は、土に埋めると分解されるよう開発された生分解性フローラルフォームを使用します。

※1

フローラルフォームの環境への影響について

花瓶への移し替えや水替えの必要がなく、お手入れが簡単なフラワーアレンジメントですが、花を挿す為に使うフローラルフォームは主に石油原料の樹脂から作られています。再利用が難しく廃棄物として残り続けることから、環境に悪影響を及ぼすことで知られています。

April Dream 2024