株式会社UMITO Partnersがサステナブルな東京湾スズキの期間限定メニューを渋谷「d47食堂」で提供開始

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株式会社UMITO Partnersがサステナブルな東京湾スズキの期間限定メニューを渋谷「d47食堂」で提供開始

d47食堂にて「サステナブルな東京湾スズキ」メニュー提供開始

株式会社UMITO Partnersは、ディアンドデパートメントと共同で、10月1日から12月上旬まで渋谷「d47食堂」にて、サステナブルな漁業で得た「江戸前船橋瞬〆すずき®」を使った特別メニューを提供します。今回の目玉料理「東京湾ミックスフライ」には、強い旨味が特徴のスズキとコノシロが使用されており、持続可能な漁業の一環として提供されます。

このニュースのポイント
  • 渋谷「d47食堂」で期間限定のサステナブルメニュー
  • 東京湾スズキを使用した「東京湾ミックスフライ」を提供
  • サステナブルな漁業を支えるUMITO SEAFOODの取り組み

<以下リリース>

【期間限定】好評につき3年連続!10月1日(火)より渋谷ヒカリエ d47食堂にてUMITO SEAFOOD「サステナブルな東京湾スズキ」のメニュー提供開始

〜たべてつくる、おいしい漁業〜

「ウミとヒトのポジティブな関係をつくる」をパーパスにコンサルティング事業等を行う株式会社UMITO Partners (本社:東京都千代田区、代表取締役:村上春二)は、ディアンドデパートメント株式会社(所在地:東京都世田谷区)と共同で、10月1日(火)から12月上旬まで渋谷「d47食堂」にて、「たべてつくる、おいしい漁業」をコンセプトに、サステナブルな漁業を目指し資源を守る漁業者の水産物である「UMITO SEAFOOD」を使った特別メニューの提供を開始します。今回提供するUMITO SEAFOODは海光物産株式会社(所在地:千葉県船橋市)の「江戸前船橋瞬〆すずき®」です。

d47食堂とUMITO Partnersの協働の目的とは?

海には多くの課題が存在している一方で、消費者が日常においてそのような課題や出来事を知る機会はとても限られています。d47食堂とUMITO Partnersは、2022年よりUMITO SEAFOODを使った期間限定メニュー提供を通じて、より多くの消費者が身近で実は自分ごとである海の出来事や漁業者のストーリーを知ることで、少しでも消費者と海と漁業とのポジティブな関係を築く機会づくりとなることを目的に協働しています。課題が山積みでありながらサステナブルな漁業に取り組む漁師さんにとって、消費者や飲食店からこのように応援されることは更に取り組みを高める動機と繋がり、サステナブルな漁業を実践する漁業者が増えるという循環の創出を目指すものでもあります。

UMITO SEAFOODとは?

UMITO SEAFOODとは、当社が飲食店や消費者向けにご紹介する、よりサステナブルな漁業を目指し海を守る漁師を応援し、消費者一人一人が海へのポジティブな影響をつくりだすことができるシーフードブランドです。この取り組みは、資源や環境変化に危機感を覚える漁業者を科学的な側面から支えることで未来に資源を残し、また、サステナブルな漁業に共感くださる飲食店や消費者の輪を広げることで、消費者が食を通して海や漁業者の取り組みを知り、消費を通して応援でき、サステナブルな漁業を実践する漁業者が増えるという循環の創出を目指しています。現在、東京都内を中心にホテル・飲食店を中心に約25店舗でお取り扱い頂いております。

■消費者向けECサイト https://umitoseafood.com/

■飲食店向け商品についてはお問い合わせください

提供メニューは、東京湾の生態系を表現した「東京湾ミックスフライ」

今回のメニューは、東京湾の生態系を表現した「東京湾ミックスフライ」。目玉である「江戸前船橋瞬〆すずき®」のフライは、スズキの強い旨味とふっくらとした食感を楽しめる一品です。同じ漁で水揚げされたコノシロ(若魚はコハダと呼ばれる)もスズキとともに一皿を彩ります。柚子胡椒のタルタルソースをつけて、お召し上がりいただけます。

サステナブルな漁業への挑戦

今回のメニューのメイン食材であるスズキの漁において、サステナブルな取り組みがスタートしたのは2016年のこと。サステナブルな漁業の実現を目指し始めていた海光物産代表の大野氏と、当社代表の村上が出会い「サステナブル漁業プロジェクト(※1)」を共に立ち上げました。現在はスズキ・コノシロの漁において、海に存在するスズキとコノシロの数量を把握する「資源調査」や、沿岸漁業ではまだ珍しいDXを導入した漁を行い、その情報は千葉県資源評価の正式なデータとして活用されています。尚、一定の小さなスズキは逃すことで資源を守り、自主的に毎年2月は禁漁期間として、海を休めています。

また、2022年8月には、まき網漁法による東京湾スズキ漁業において、MEL(マリン・エコラベル・ジャパン)(※2) ver.2.0 の漁業認証を取得。これにより海光物産のスズキは、国際基準を満たす持続可能な水産物として認められました。

※1 サステナブル漁業プロジェクトとは、サステナブルな漁業や養殖業を目指し、持続可能性における課題解決に計画的に取り組むプロジェクトを指します。グローバルマーケットにおいて欠かすことのできないビジネス条件の一つとなっており、国内市場においても需要は高まってきています。

※2 MELマリン・エコラベル・ジャパンとは、国際的に認められている日本発の水産エコラベル認証の一つです。水産資源や生態系などの環境にやさしい方法で行われている漁業や養殖業を認証しています。

■ サステナブル・東京湾スズキメニュー開始 概要

株式会社UMITO Partnersとディアンドデパートメント株式会社の協働により、東京湾で獲れたサステナブルな「江戸前船橋瞬〆すずき®」を使い、東京湾の生態系を表現したメニューが、d47食堂(渋谷区渋谷)にて、期間限定で提供されます。

期間:10/1(火)〜12月上旬予定  ※数量限定・なくなり次第終了

価格:1,300円(税込)  ※ごはんセット +1,000円(ご飯、味噌汁、小鉢2種)と合わせて、定食にしてもお召し上がりいただけます。

場所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 ヒカリエ 8F d47食堂

電話:03-6427-2303

営業時間:月-土|11:30-16:00/18:00-21:00 日|9:00-11:00/11:30-16:00/18:00-21:00

※水曜定休

※日曜日はd47食堂モーニング開催のため朝の時間帯も営業(不定期開催)

<参考資料>

生産者のSTORY

■【東京湾スズキ サステナブル漁業プロジェクトのSTORY】日本における、サステナブルな漁業とは。100年続く東京湾スズキ漁業への挑戦。

https://umitopartners.com/stories/fip-tokyobay-suzuki/

■【OCEAN TO TABLEのSTORY】「顔と物語が見える水産物」信頼できる、新しい流通の確立への挑戦。

https://umitopartners.com/stories/ocean-to-table/

海光物産について

「江戸前船橋瞬〆すずき®」のブランド化に取り組むとともに、漁場となる東京湾の海の恵みを未来につなげるため、「高鮮度の江戸前鮮魚を提供する」「魚の価値を引き出すことで社会に貢献する」「東京湾の水産資源を次世代に残す」の3つの使命を掲る。漁〜江戸前魚介類の販売・物流を手がけ、2016年から日本初の東京湾スズキまき網サステナブル漁業プロジェクト(FIP)を開始。

http://kaikobussan.com/

■会社名:海光物産株式会社

■所在地:千葉県船橋市湊町3-20-7 東京ストマック205

■代表者:大野和彦(大傳丸) 中村繁久(中仙丸)

■設立:1989年10月

■事業内容

・江戸前魚介類の販売及び物流

d47食堂について

D&DEPARTMENT PROJECTによる、47都道府県と季節を感じる定食屋。各地に根付く、その土地ならではの食材や食文化を活かしたメニューが味わえるほか、ワークショップや勉強会も開催。食を通じて、生産者や器のつくり手の想いとともに、各地の個性と魅力を伝えている。2022年から、海の持続性についてお客様と一緒に考える「サステナブルシーフード」の活動をUMITO Partnersと共にスタート。

D&DEPARTMENT PROJECT https://www.d-department.com/

d47食堂 https://www.instagram.com/d47_shokudo/

■会社名:ディアンドデパートメント株式会社

■本社所在地:〒158-0083 東京都世田谷区奥沢8丁目3番2号

■代表:ナガオカケンメイ

■設立:1997年5月26日

■事業内容

・デザイン生活用品の商品企画、製造、卸、及び販売

・レストラン事業、食品の企画販売

・ブランド構築及びコンサルティング

・グラフィックデザイン制作

・WEBサイト企画・デザイン・制作

・書籍雑誌編集及び出版

・地域観光資源発掘及びコンサルティング

・旅行事業、ツアー企画・監修

・デザインコンサルティング部門

UMITO Partners(ウミトパートナーズ) について

「ウミとヒトが豊かな社会の実現」をビジョンに掲げ、海の回復力を高めるべく、持続可能(サステナブル)な漁業・養殖業への転換と海のネイチャーポジティブを推進。サステナブルな漁業・養殖業、生物多様性、気候変動対策、生態系保全保護の領域においてコンサルティング事業・マッチング事業等を実施。2023年4月には、海と漁業のサステナブルを推進する企業として、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対するアメリカ発の国際的な認証制度「B Corp認証」を取得。

■会社名:株式会社 UMITO Partners

■URL:https://umitopartners.com/

■所在地:東京都千代田区神田西福田町4-5

■代表:村上春二

■設立:2021年6月1日

■事業内容:

水産国際エコラベル認証コンサルティング事業/サステナブル漁業プロジェクト/生物多様性・生態系保全関連事業/ブルーカーボン関連事業/サステナブルファイナンス事業/洋上風力関連事業/サステナブルシーフード関連事業

■漁業・養殖業コンサルティング支援実績:

中西部太平洋カツオ・キハダマグロのまき網漁業のMSC漁業認証取得支援/岡山県瀬戸内市邑久町垂下式カキ漁のMSC認証取得支援/北海道苫前町ミズダコ樽流しサステナブル漁業プロジェクト(FIP)/広島県倉橋島垂下式カキサステナブル漁業プロジェクト(FIP)/北海道マイワシサステナブル漁業プロジェクト(FIP)/宮城県気仙沼ヨシキリザメ・メカジキはえ縄サステナブル漁業プロジェクト(FIP)/千葉県船橋市東京湾スズキまき網サステナブル漁業プロジェクト(FIP) /熊本県天草市マダイサステナブル漁業プロジェクト(AIP) ・ASC認証取得支援/和歌山県那智勝浦町ビンチョウマグロはえ縄漁業改善プロジェクト(FIP)/宮城県女川町ギンザケサステナブル漁業プロジェクト(AIP)・ASC認証取得支援

<以上>


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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
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