株式会社東京アセットソリューション、2023年度グループ全体で再エネ電力比率100％を達成

l 概要 l

株式会社東京アセットソリューション（本社：東京都港区、代表取締役：寺敷信昭、以下「当社」）は2023年11月より「再エネ100宣言 RE Action」へ参加し、2026年までに当社の電力使用量における再生可能エネルギー電力比率100％達成を目標に掲げてまいりました。

トラッキング付非化石化証書の導入（※）により、当社グループが開発保有している再生可能エネルギー発電所（FIT発電所）において生産された電力の非化石化価値を事業使用電力に紐づける取り組みを実施し、事業展開に必要な電力を実質CO2排出量ゼロとすることが可能となります。

（※）詳しくは以下スキーム図をご参照ください。

当社はこの度大分県大分市の風力発電所に紐づいたトラッキング付非化石証書を購入し、2023年度事業使用電力（約3,700,000kWh）の再生可能エネルギー電力比率100％を達成いたしました。

◇2023年11月「再エネ100宣言 RE Actionへ参加,」のリリースはこちら→https://saiene.jp/news/7879

l 実績 l

◆TAS熊本三角ソーラーファーム

所在地　熊本県宇城市三角町

地積　4.9ha

売電開始　2015年12月末

2023年売電実績　約2,400,000kWh

◆TASいわきソーラーファーム

所在地　福島県いわき市常磐藤原町

地積　5.4ha

売電開始　2015年3月末

2023年売電実績　約2,000,000kWh

◆TAS千歳ソーラーファーム

所在地　北海道千歳市泉沢

地積　5.1ha

売電開始　2016年9月末

2023年売電実績　約2,600,000kWh

◆北海道風力発電事業

所在地（以下4か所）

初山別村、えりも町、江差町、上ノ国町

売電開始　2022年12月

2023年売電実績　約700,000kWh

l 今後について l

2024年度の当社事業使用電力予測値は約4,200,000kWhです。本年度も引き続き当社グループが開発・保有しているFIT再エネ発電所（太陽光・風力）において生産された電力の非化石価値に紐づいたトラッキング付き非化石証書を調達し、自社再生可能エネルギー発電設備由来の非化石価値を用いて、事業使用電力の再エネ率100%を目指します。

なお、自社再エネ発電設備への割当については、個別合意に基づく優先割当を行います。

また、今後も引き続き不動産開発事業者として環境重視型の物件開発、および保有物件の共用部電力の主力電源を再生可能エネルギーとする取組みを推進し、環境負荷を低減した事業展開を継続的に行ってまいります。

当社の事業展開