株式会社スーパーワームがNEDOの「SBIR推進プログラム」に採択
この記事の目次
スーパーワームを活用したバイオマス飼料の開発へ
株式会社スーパーワームは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「SBIR推進プログラム」に採択されました。同社は木質バイオマスをスーパーワームの餌として使用し、飼料や燃料、肥料への転換を目指す技術を開発中です。この取り組みは循環型社会の実現に向け、持続可能な資源活用を促進します。今後、最大1,500万円の助成金を受け、2025年までに技術の実用化を目指します。
<以下リリース>
株式会社スーパーワーム、NEDOのSBIR推進プログラムに採択 - スーパーワーム由来の飼料・燃料・肥料の開発を目指し、木質バイオマスの活用へ -
NEDOのSBIR推進プログラムにより、株式会社スーパーワームの研究開発を加速へ
地球環境保護と持続可能な資源循環型社会の実現を目指す株式会社スーパーワーム(本社:宮崎県、代表取締役社長:古賀勇太朗、以下スーパーワーム)は、スタートアップ企業の研究開発を支援する国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「SBIR推進プログラム(連結型)」(以下、本事業)において、2024年度の公募に採択されました。これにより、スーパーワームは最大1,500万円の助成金を受け、木質バイオマス等を活用したスーパーワーム由来の飼料の開発に取り組むこととなりました。
バイオマス活用による循環型社会の実現を目指す技術開発
本事業は、第6期科学技術・イノベーション基本計画(2021年3月26日閣議決定)、「未来投資戦略 2018」(2018年6月閣議決定)、成長戦略実行計画(2020年7月閣議決定)」等の政策に基づき、内閣府ガバニングボードにより決定された研究開発課題に取り組む研究開発型スタートアップ等が実施する研究開発の促進及び成果の円滑な社会実装を目的としています。
スーパーワームは、木質バイオマスを餌として利用し、これを飼料や燃料、肥料などの有用資源に変換できる可能性を秘めています。本プロジェクトでは、この可能性について調査を行い、スーパーワームを活用した木質バイオマスの有効利用方法を研究・開発します。これにより、廃棄物の削減や資源の有効活用を推進し、環境負荷の低減に貢献することを目指しています。
今回の採択についての背景と意義
日本国内では、バイオマスを含む再生可能エネルギーの利用拡大が課題となっており、特に農林業の副産物を有効利用する技術の開発が求められています。スーパーワームは、このニーズに応えるべく、独自の研究開発を通じてバイオマス資源の新たな可能性を切り拓くことを目指しています。
代表取締役社長の古賀勇太朗は、「本事業の採択を受け、スーパーワームを活用した持続可能な資源循環型社会の実現に向けた研究開発を加速させることができる。これにより、環境負荷を軽減し、次世代のエネルギー・資源供給に貢献していきたい」とコメントしています。
今後の展望
今回の助成金を活用し、スーパーワームは木質バイオマスを利用した新しい飼料の開発を進め、2025年までに実用化に向けた技術の確立を目指します。さらに、事業化に向けたプロセス開発を通じて、持続可能な社会の実現に向けて邁進してまいります。
株式会社スーパーワームの概要
所在地:宮崎県
代表者:代表取締役社長 古賀勇太朗
事業内容:スーパーワームを利用した飼料、燃料、肥料の開発
設立:2023年5月
今後も株式会社スーパーワームは、革新的な研究開発を通じて、持続可能な未来の実現に向けて邁進してまいります。
詳細については、こちらをご覧ください。
(お問い合わせ先)
株式会社スーパーワーム
URL: https://superworm.jp/
Email: info@superworm.jp
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
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各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
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