アルテサロンホールディングス/美容師が選ぶ“ベスコス“ サステナブル×サロン品質の「ennic」が【WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ】 選出

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
アルテサロンホールディングス/美容師が選ぶ“ベスコス“ サステナブル×サロン品質の「ennic」が【WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ】 選出

アルテサロンホールディングスのSDGsに関する取り組み/SDGs達成へ向け環境配慮や働き方で「美容室のサステナビリティ」に取り組むアルテ サロン ホールディングス

美容室チェーンを300店舗以上展開する株式会社アルテ サロン ホールディングス(神奈川県横浜市)は、当社ブランドの「ennic(以下、エニック)」が2021年8月23日、ファッション&ビューティ業界専門紙「WWDJAPAN」Vol.2199の「ヘアサロン版ベストコスメ」企画にて「サステナブル部門」に掲載されたことをお知らせします。

「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」は、ファッション&ビューティ業界専門紙の「WWDJAPAN」が年1回発表する恒例の企画です。都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施したものです。今回は、全12部門のアワードが設けられ、エニックは今年新設された部門「サステナブル部門」に掲載されました。サステナブル部門は、初回ということで順位付けできるほど票が集まったブランドがなかったことからアワードを受賞したブランドはなかったものの、回答に記されたブランドの中からWWDJAPAN編集部が注目するブランドが紹介されました。

  • サステナブル部門掲載 ennic(エニック)について

エニックは、できる限り天然由来成分にこだわりながらも、サロン開発ならではのハイクオリティな使い心地や仕上がりが人気となり、 発売から約1年半でシリーズ累計で2万6,000本以上(2021年6月末時点)を販売しています。エニックは、アルテグループの美容室(※)での販売がメインでしたが、ブランドのさらなる成長を目指し2021年8月には公式オンラインストアがオープン、また、サロン顧客以外とのタッチポイントを増やすため百貨店でのポップアップストアなどを積極開催しています。

(※)取り扱い可能店舗:株式会社アッシュが運営する全サロン128店舗(「Ash」、「AMG」、「Bees」、「NAOKI HAIR DRESSING」ブランドが対象)、株式会社ニューヨーク・ニューヨークが運営するサロン32店舗(「NYNY」、及び「NYNY Mothers」ブランドが対象)。共に2021年7月末現在。
 

■エニックの特徴

■エニックのキー成分「そほろはすⓇ」
エニックのキー成分である「そほろはすⓇ」は、100%天然の界面活性剤です。原料はもちろん製造法も化学合成ではなく、酵母による発酵法を採用しています。体にやさしく、高い生分解性(バイオディグレーダブル)で自然に戻り環境を守ります。生産者はインドで製造しており、原料の植物油はフェアトレードで仕入れられ、カーストに関係なく積極的に貧困層を雇用して技術を伝授し、雇用のないところに雇用を生み出しています。

■環境想いのパッケージ
エニックのボトルは、プラスチックとの賢い付き合い方を勧める活動「プラスチックスマート」キャンペーンに賛同したボトルを使用しています。100%リサイクルペットで、石化由来PET樹脂の使用量の減少に貢献します。化粧箱には、森林保護につながるバガス紙(非木材紙)を使用しています。

■ブランド名「ennic」に込めた思い
ブランド名「ennic」の「en」には3つの思いを込めています。
1つ目は「ご縁を大切に」という思いからです。出会いや繋がり、つまり「ご縁」を大切にすることがサステナブルな社会の実現に繋がると信じています。
2つ目は「円のように廻る、循環型社会への貢献」という思いからです。❝大地に還る❞をコンセプトに掲げ「つくる→つかう→すてる」それぞれの過程で、できるかぎり環境に負荷をかけない製品づくりを心掛けています。
3つ目は「日本製をイメージさせる、日本通貨の円」です。国産ブランドであることに誇りを持ち、日本の美容業界からできるサステナブルな取り組みを製品を通して広げていきたいという思いを込めています。
これら3つの思いを込めた「en」に、オーガニックの「nic」を掛け合わせて「ennic」と掲げています。ロゴには3つのenに込めた思いと丸い地球をイメージし、円を描いています。

  • アルテサロンホールディングスのSDGsへの取り組み

当社グループは美容業界の立場からもSDGsの達成に貢献するため、企業理念に基づき「美容室のサステナビリティ」に取り組んでおります。エニックの販売を通してSDGsが掲げる項目、1番「貧困をなくそう」12番「つくる責任つかう責任」14番「海の豊かさを守ろう」15番「陸の豊かさを守ろう」これらの貢献に繋がると考えております。エニックの販売以外にも、以下のようなサステナビリティへの取り組みを実施しています。

国際環境NGO団体「バードライフ・インターナショナル」の支援
バードライフ・インターナショナルは、鳥類を指標にその生息環境を保全し、自然と人がより等しく持続可能な方法で共存し得る世界を目指す、世界最古の国際環境NGO団体のひとつです。当社は、2020年9月からグループの美容室におけるヘアカラー施術1件につき5円を寄付金として集め、2021年3月に第一回目として2,135,810円を寄付し同団体を支援しています。美容室ではヘアカラーなど、水質汚染の原因となりうる施術もあることから、美容室の立場からでもできる環境保護について考え、同団体を支援するに至ったという背景があります。第二回目の寄付は2021年9月に予定しています。バードライフ・インターナショナルへの支援は、SDGsが掲げる15番の「陸の豊かさも守ろう」への貢献に繋がると考えております。

休眠美容師の積極採用
当社グループの美容室であるメンテナンス専門店「チョキペタ」は「休眠美容師」を積極的に採用し、美容師としての職場復帰を支援しています。休眠美容師とは、美容師免許を取得しながらも結婚や出産など、さまざまな事情で美容師として働くことを辞めた人たちのことを指しており、全国に約50万人~75万人(※)いると推定されます。チョキペタでは、美容師としてのブランクが長くても復帰しやすい環境を整え、第一号店オープンから現在までの約10年間で300人以上の休眠美容師を復帰に導きました。現在では、働く美容師の約半数が元・休眠美容師で占めており、子育てなどの家庭の事情と両立しながら、ライフスタイルに合わせた働き方を実現している美容師が多数在籍しています。チョキペタの取り組みは、SDGsが掲げる8番の「働きがいも経済成長も」への貢献に繋がると考えております。

(※)2019年度末時点での従業美容師数が約54万人(「令和元年 衛生行政報告例 概況」より)であるのに対し、美容師免許の登録者数は厚生労働省による定期的な発表がないものの累計で130万は超えると予想されることから(「厚生労働省 理容師・美容師制度の概要等について」「(公財)理容師美容師試験研修センター 新規免許登録件数」より)理論上は75万人程度、働く可能性が低い人を加味しても50万人程度と推測しています。

【株式会社アルテ サロン ホールディングスについて】
https://arte-hd.com/
本社:〒231-0028 神奈川県横浜市中区翁町1-4-1 アルテマリンウェーブビル 5階
創業会長:吉原 直樹
代表取締役社長:吉村 栄義
設立:1988年11月21日
資本金:4億9,800万円
Tel:045-663-6123
事業内容:美容室チェーン等を展開する持株会社

■グループ会社■
株式会社 アッシュ https://ash-hair.com/
株式会社 ニューヨーク・ニューヨーク https://www.nyny.co.jp/
株式会社 スタイルデザイナー https://www.styledesigner.net/
株式会社 C&P http://www.chokipeta.com/
株式会社 ダイヤモンドアイズ https://www.diamond-eyes.net/
株式会社 東京美髪芸術学院

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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