Innovation DesignがSDGsに関するワークショップを開催

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
Innovation DesignがSDGsに関するワークショップを開催

株式会社Innovation DesignのSDGsに関する取り組み

「ひと と 地球 の未来を描く」をビジョンに掲げ、飲食事業、小売事業、コンサルティング事業を通して様々な 社会課題の解決を目指す株式会社 Innovation Design(本社:東京都千代田区/代表 石関 太朗) は、これまで開催してきた SDGs に関する社内研修を、この度、年齢問わず社外の方も参加型のワークショップとし開催致します。

SDGs に取り組みたいと思っているが、「何から始めていいのか分からない。」「サステナブルな社会」とよく耳にするが、どういう事か実情がわからない。 エシカル、フェアトレードなど調べて知識としては理解できるが、どう実践して良いのかがわからない。

Innovation Design の実施する研修は、社員自ら社会的課題やその背景を学び、様々な社会的課題解決に向けた世界の動きを社員全員で考え、一人ひとりが自発的に考え、何が地球の未来にとって 大切かを考え、実践して来ました。
『実践こそ真実』を大切な考えとし、小さくとも踏み出す 1 歩を大切にしていきたいと Innovation Designは考えています。

研修風景研修風景

SDGs に関する社内研修から生まれた様々な行動の一例

●“食品ロス問題”について社内研修を行った際に、社員が行ったプレゼンテーションの内容から、自分達ができる食品ロス削減の行動として「コンポストの活用」を開始しました。 実際に自分たちのお店でコンポストから堆肥を作り、その堆肥を用いて野菜を育てることにより、店舗内での小さな循環を実践しています。いかなる食材の部分もゴミにする事をできるだけ少なくできるようメニューに全て変え、お裾分けとして提供しています。昔は近隣の方との心の距離が近かった時のように、みんなで美味しく分け合う意味を込めて、お越しいただいたお客様へ「OSUSOWAKE」と題して提供させていただいています。

●身近なコーヒー、チョコレート、バナナ、スパイスなどの生産国では、児童就労・強制労働、不公平な価格での取引、過剰な農薬使用などの問題があります。社内研修でこれらの問題を共有することで、飲食店では食材をフェアトレード認証ラベル商品へ変更し、小売店舗でも認証ラベル商品を取り扱い開始しました。
今年5月に開催された認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン主催の「ミリオンアクションキャンペーン」では企画協力として参加し、119 万 9,688 アクションを起こすことに協力させて頂きました。

●新渡戸文化学園との共創
教育が変われば、社会が変わるのではないか。
未来に向かう子供たちと共に学び考えることで、地球の未来を変えることができるのではない か。
企業として、私たち大人が伝えられることを伝え、子供たちが考えたことを社会で実践する。 中学生が考えたメニューのレストランでの提供や、小学生の児童が作ったアート作品の販売など、 学校と社会を繋ぎ新たな可能性を広げています。

●サステナブルデザイン室の発足
一部の社員だけが取り組むのでは、全社員への浸透は難しいと考え、社員全員が所属する「サステナブルデザイン室」を発足。社員全員の肩書を「サステナブルデザイナー」としました。 社会問題を「自分ごと」と捉え、自分の役割の中で、持続可能な社会のために何ができるのかを実践す るようになりました。 キッチンのスタッフは、これまで捨ていた野菜の皮を捨てずに、お漬物にしたり、皮ごと調理するなどスタッフ全員が小さな一歩を大事に仕事に取り組んでいます。

●ソーシャル映画祭の開催
映画という身近なエンターテインメントから、社会課題を知るきっかけを増やしたいという考えか ら毎月、ソーシャル映画の上映会を開催しています。 映画を見てインプットするだけでなく、その感想を共有することで様々な考えを理解することを大切にしています。 多くの人たちが社会問題を学び、行動を起こすきっかけをつくりたいという想いで、新卒3年目のスタッフが毎月の運営を行なっています。

様々な視点から、社会課題の解決に向けて、社員一丸となって取り組みを進めている中で、様々 な企業の方との共創の機会もいただいています。

そのような実践における実績から、様々な方からのご支援そしてご縁をいただき現在は、渋谷スクランブルスクエア14階において期間限定店舗をオープンしました。 繋がりをテーマに、手と手を取り合い助け合うことで、世界中の人々が住み良い社会を目指しており、ここ から新たなプロジェクトも生まれています。

販売する商品は地産地消に重きをおき、東京で育てられた農作物を使って作られたジャムやパンケーキミックスや、フェアトレードを学ぶためのスパイスやバッグ、ステーショナリーなど見ているだけで楽しくなる商品を取り揃えています。

今までの社内研修の完成度の質の良さからも社内で検討し、今まで社内だけだったものを、沢山の人達と更に共創し、地球の未来を考えるための発信とそして繋がりを考え、一般の多くの方にも参加していただくことで、共に学びを深め、共に行動を起こすきっかけを作るワークショップ (全3回)を開催いたします。

▼概要 テーマ

『日本文化・歴史をヒントに現代の“衣・食・住”を考え持続可能な未来を描く』

▼開催日時

第 1 回 2021 年  9 月 25 日(土) 19:00~21:00
第 2 回 2021 年 10 月 16 日(土)19:00~21:00
第 3 回 2021 年 10 月 30 日(土)19:00~21:00

▼会場

オンライン

▼参加費

無料

ご予約頂いた方には別途 U R L をお送り致します。

▼主な内容 ・『衣』をテーマに、ファッション業界の抱える社会的課題、環境問題の

共有
・ 私たちができるアクションを考えるワークショップ(グループ毎にお題をお渡しします。)
・各チームよりプレゼンテーション
・感想の共有
※セミナー内容は当日変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください

▼このような企業様におすすめのセミナーです

・社内に SDGs への取り組みを浸透させたい方
・企業がどんな取り組みを行なっているのか知りたい方
・気候危機、環境問題に興味のある方
・ファッションのサステナビリティを知りたい方

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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