JFEスチール のSDGsへの取り組み、「BETTER RECYCLE 湘南」プロジェクト

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JFEスチール のSDGsへの取り組み、「BETTER RECYCLE 湘南」プロジェクト

JFEスチール のSDGsへの取り組み、「湘南スタイルmagazine」と「BETTER RECYCLE 湘南」プロジェクトを推進

飲料用スチール容器の開発を通じてプラスチックごみ問題を解決(SDGs達成への貢献)

 当社は、缶用鋼板の新規用途開拓を通じて、プラスチックごみ問題の解決に貢献する「BETTER RECYCLE 湘南」プロジェクトを推進しています。湘南エリアで開催するイベントで、試作品のテストマーケティングを実施し、鉄の高いリサイクル性を生かした新商品の開発を目指します。
 今回のプロジェクトは、“つくる側”である鉄鋼メーカーと“つかう側”である消費者が、一緒にプラスチック容器の使い捨て問題にアプローチし、新製品の開発を通じて新しいライフスタイルを提案することで、プラスチックごみ問題の解決に貢献する新しい試みです。プロジェクトの推進にあたり、当社と、湘南エリアに精通したメディア「湘南スタイルmagazine」(発行:株式会社EDITORS、本社:東京都世田谷区)および株式会社IBLC(本社:東京都渋谷区)をメンバーとするプロジェクトチームを立ち上げ(図2)、湘南エリアを活動の場とし、地元自治体やテイクアウト容器を提供する事業者の協力も得ながら、環境に優しい飲料用スチール容器「BETTER RECYCLE CUP」の試作品構想を固めました。

テイクアウトしたプラスチック容器を捨てた場合、原料に戻してプラスチック製品として再資源化するのは困難です。一方で、今回提案する容器は、循環型原料である鉄の高いリサイクル性によって、鉄製品として容易に再資源化できるため、環境に優しいライフスタイルにフィットします。さらに、容器には、鉄の素材としての特徴を活かし、必要な強度や高いデザイン性などを付与しています。

今後湘南エリアで試作品のテストマーケティングを実施し、ユーザーのニーズを把握したうえで、3〜5年後の新商品開発を目指します。本プロジェクトの取り組みについては、9月25日発売の「湘南スタイルmagazine N0.87」11月号に掲載される予定のほか、特設ホームページやTwitterなどで随時発信していきます(図3)。

※開催日程や事前登録方法などについては、新型コロナウイルスの感染拡大状況等を踏まえ、後日当社特設HPおよび公式Twitter等で別途発信します。

当社はこれまで、自動車の軽量化に資する高張力鋼板や、モータの省エネに資する電磁鋼板をはじめとするエコプロダクトの供給などを通じて、社会的な課題解決に貢献してきました。これからも「鉄」という素材を通じて、社会やお客様のニーズに応じたソリューションを提供することで、持続的な成長を実現するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献してまいります。

【図1】「BETTER RECYCLE 湘南」プロジェクト
◇活動アクションネーム・ロゴ

スチール缶のリサイクル率は93.3%(2019年度、出典:スチール缶リサイクル協会)であり、身の回りのあらゆる鉄製品に生まれ変わります。このロゴには、「循環型原料である鉄を選び続けることが、より良いリサイクルを生み出す」というメッセージが込められています。

◇活動コンセプト

【図2】本プロジェクトの推進体制

【図3】本プロジェクトの情報掲載先

◇当社特設ホームページ
https://www.jfe-steel.co.jp/products/can/pr/better_recycle_shonan.html

◇当社公式Twitterアカウント
https://twitter.com/JFE_STEEL_PR

◇関連HP(イベントの様子などを掲載)
https://www.goodsharingkamakura.com/project

◇雑誌
本プロジェクトの取り組みは、9月25日発売の「湘南スタイルmagazine N0.87」11月号にも掲載される予定です。

以上

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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