ファミリーマート のSDGsへの取り組み、「ファミマフードドライブ」回収BOXに海洋プラスチックごみを使用

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
ファミリーマート のSDGsへの取り組み、「ファミマフードドライブ」回収BOXに海洋プラスチックごみを使用

全国で500店舗以上実施の「ファミマフードドライブ」海洋プラスチックごみを一部使用した回収BOXに変更、製造にはレジ袋の収益金の一部を使用

ファミマ40周年「40のいいこと!?」の1つ『食の安全・安心、地球にもやさしい』

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、2021年9月に創立40周年を迎えました。様々なきっかけでお客さまがさらにファミリーマート店舗に足を運んでいただけるようになる(=ファミマる。)ために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでまいります。
このたびは、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、2021年4月から全国展開している「ファミマフードドライブ」の、食品を回収するために店舗に設置している回収BOXを、10月初旬から順次、海洋プラスチックごみを原材料の一部として使用したものに変更することが決まりましたので、お知らせいたします。なお、新しい回収BOXを製造する費用は、レジ袋有料化に伴う、直営店の収益金の一部を充当いたします。

店舗での設置イメージ店舗での設置イメージ

 ファミリーマートにおいて、海洋プラスチックごみを原材料の一部として使用する店舗用備品は、2021年2月に一部店舗において導入した買い物かごに続き、今回が2例目となります。今回も、テラサイクルジャパン合同会社が、長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを調達し、伊藤忠商事株式会社と協働して製造したものとなります。ファミマフードドライブの取り組みを通じて、世界的な関心となっている海洋プラスチックごみ問題の啓発活動にも取り組んでまいります。

新しい回収BOXについて

【サイズ】・外寸 530×366×325 mm
【容量】・50リットル
【特徴】・長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックを原材料の一部使用しております。
【メーカー】・岐阜プラスチック工業株式会社

「ファミマフードドライブ」について

「ファミマフードドライブ」とは、ご家庭で余っている食品をファミリーマート店舗にお寄せいただき、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な方に提供する取り組みです。「ファミマフードドライブ」の取り組みを通じて、ご家庭にある余った食品が活用され、食品ロスの削減につながります。また、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の皆さまに、気軽に社会貢献活動に参加していただくことができるようになります。2021年9月21日現在、全国31都道県529店舗で実施しております。今後もファミリーマートでは、「ファミマフードドライブ」の実施店舗を、全国で拡大してまいります。
※ファミマフードドライブの実施店舗は、ホームページからご覧いただけます
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive.html

取り組みイメージ

「ファミマフードドライブ」の取り組み概要

①店舗での取り組みについて
・パートナーの協力が得られる地域で、実施を希望する店舗で取り組みをいたします。
・店舗に回収ボックスを設置してご家庭で余った食品をお預かりし、協力パートナーへお渡しいたします。

ファミマフードドライブのロゴマーク。 ロゴマークが掲示された回収BOXで受け付けいたします。ファミマフードドライブのロゴマーク。 ロゴマークが掲示された回収BOXで受け付けいたします。

<受付可能な食品>
・未開封で破損していないもの
・賞味期限まで2カ月以上あるもの
・常温保存可能なもの
※アルコールや、日用品・金銭など食品以外のものはお預かりできません。
※協力パートナーによって条件が異なる場合がございます。

②食品の回収および寄贈について
・取り組みにご賛同いただける協力パートナーが店舗でお預かりした食品を回収し、地域で支援が必要な方へ寄贈いたします。
・回収頻度、食品寄贈先は協力パートナーによって異なります。

【ご参考①】~ファミリーマートにおける海洋プラスチックを使用した取り組み事例~
●海洋プラスチックごみを原材料に使用した買い物かごを長崎県対馬市などのファミリーマート店舗に導入

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021/20210209_02.html

【ご参考②】~ファミリーマートの店舗における地域に密着したSDGsの取り組み事例~
●ファミマこども食堂

ファミリーマートの店舗スペースを活用し、地域のこどもたちや近隣の皆さまが、食事を楽しみながら地域交流を図ることを目的とした取り組みです。食事だけでなく、レジ打ち体験や品出し体験などのメニューも用意しています(※店舗により、一部内容は異なります)。2019年4月から開始。コロナウイルス感染症予防に配慮し、ご家庭や学童施設と店舗をオンラインでつなぐ「デジタルファミマこども食堂」の取り組みも進めております。

ファミリーマートは、今年創立40周年を迎えました。これからも「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、地域社会に貢献する姿勢を貫くとともに、40周年を記念したプロジェクト「40のいいこと!?」として、地域のお客さま一人ひとりに喜んでいただけるような取り組みを推進してまいります。
【ファミリーマート40周年プロジェクト】
URL:https://www.family.co.jp/campaign/spot/2021_40th.html

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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