海と日本プロジェクト広報事務局/名古屋、食の祭典「手羽先サミット(R)」で環境部発足!徹底的に環境に配慮した取り組み始まる!!
海と日本プロジェクト広報事務局のSDGsに関する取り組み/2021年8月6日(金)8月9日(月・振休)【場所】久屋大通公園
※本来、プロギング(ジョギング×ごみ拾い)を行う「Nagoya Plogging Weekend」とのコラボで「手羽先サミット(R)」を実施する予定でしたが、台風9号の影響による荒天で「Nagoya Plogging Weekend」は中止となりました。
イベント概要
イベント名 | 人類初!名古屋発!! 手羽先サミット(R)2021 |
開催日時 | 2021年8月6日(金)16:00~21:00 2021年8月7日(土)11:00~21:00 2021年8月8日(日)11:00~20:00 2021年8月9日(月・休)11:00~19:00 |
場所 | 久屋大通公園 エディオン久屋広場 |
来場者数 | 約60,000人(4日間トータル) |
URL | https://tebasaki-summit.jp/ [手羽先サミット]で検索 |
CM | テレビ愛知にて2021年7月17日(土)~8月8日放送 |
主催 | 手羽先サミット(R)実行委員会 |
共催 | 中日新聞社・あいちめし(R)協会 |
後援 | 愛知県・名古屋市・名古屋観光コンベンションビューロー・金山商店街振興組合(一社)愛知県観光協会・NPO法人 国連支援交流協会・株式会社サンテレビジョン |
名古屋の食の祭典が抱える問題・・・
名古屋の繁華街栄の真ん中に位置する久屋大通公園にて毎年開催され、過去12万人の来場者を記録した手羽先サミット(R)。昨年はコロナ禍で開催できず、満を持して7回目の開催となりました。毎年8月は「熱中症警戒アラート」が連日のように発表される名古屋。開催初日から むんむんとした熱気の中、スタート!
全国北海道から九州まで、殿堂入りを目指して名古屋に集まる手羽先店がズラリと並び大盛況のイベントですが、実は手羽骨や廃油などのごみ問題も深刻でした。そこで、今年はイベントに「環境部」が発足しました。
愛知県実行委員会も、海ごみゼロのオリジナルごみ袋を来場者へ配布。海洋ごみ問題の啓発と会場内・会場周辺のごみ拾いを実施しました。
ステージイベントでは、プロギングジャパンの常田英一朗氏が中心となり、海洋ごみ問題の啓発に加え、8月9日にも開催予定であった「Ngoya Plogging Weekend」の紹介と、その場でできるプロギングポーズを交え、魅力を伝えました。
この時の名古屋の気温は37.8℃!少し動くだけで汗が噴き出すという過酷な状況ではありましたが、はつらつとした暑い熱いステージとなりました。
「手羽先サミット(R)2021」の環境配慮への取り組みは以下の通りです。
① 中部エコバイオ合同会社の協力のもと、ごみを100%再資源化。
・食べた手羽先の骨+食料残渣、牡蠣の殻を粉砕→肥料へ
▶貝殻リサイクル
わが国で唯一自給自足できる天然資源である炭酸カルシウム。これを新しい資源にする再生フローを特許取得し、日本初のムラサキガイ殻のリサイクルで、40日間かけて発酵し飼料へ。
・廃油→チェーンソーオイルへ(以下写真は「手羽先」をモチーフにしたチェーンソーアート)
▶使用済みてんぷら油を原料とした環境にやさしい、国内初の生分解性チェーンソーオイルを製造・販売し、チェーンソーによる土壌汚染をストップ。→会場内では来場者が持ってきてくれた油でチェーンソーアートを再現しました。
② 各店舗はバイオマスレジ袋を使用
③ 7種類のごみの分別
(手羽先、牡蠣、紙類・プラ、紙コップ・カップ、ペットボトル・缶、廃油、残渣)
・手羽先・牡蠣・食料残渣→肥料 ※既述の通り
・紙コップ→再生紙トイレットペーパー(来年のイベント時に使用予定)
・廃油→チェーンソーオイル ※既述の通り
・ペットボトル・缶・瓶→リサイクル
④ 使用済天ぷら油を持って来てくれたらエコ石鹸をプレゼント(協力:株式会社Pono)など
上記の取り組みにより、約7割をリサイクルすることができます。
ごみは3.76tが減り、CO2は、1428.8㎏削減することができました。
放送実績
8月7日(土) 17時20分~17時30分 テレビ愛知「TXNニュース」
団体概要
団体名称 :海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会
本社所在地 :名古屋市中区大須2-4-8(事務局 テレビ愛知)
電話番号:052-203-0250
URL:https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクトの一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。