【新潟×SDGs×体験】「大地の芸術祭」の里で「SDGsの“はじめの一歩”」を提供開始
この記事の目次
株式会社RidiloverのSDGsに対する取り組み
【新潟×SDGs×体験】「大地の芸術祭」の里 越後妻有で「SDGsの“はじめの一歩”」を踏み出す中高生向け体験学習プログラムを提供開始!
■ 大地の芸術祭の里 越後妻有について
2000年から20年以上続く国際的なアートフェスティバル「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の開催地として知られる「大地の芸術祭の里 越後妻有」(新潟県十日町市・津南町)。
世界的作家が地域住民と協働しながら制作した現代アート作品と、日本の里100選にも選ばれた“星峠の棚田”をはじめとする自然、そこに生きる人々が今もなお守り継ぐ農業、食文化の魅力を同時に体験できる、全国的にも稀有な地域です。
そして、“自分ではない誰かのために”大地の芸術祭に関わる多様な人々との、現地を訪れるからこそ得られる交流体験は、単なる観光やアート体験を超えた、子どもたちの主体性を引き出す学びの機会となります。
NPO法人越後妻有里山協働機構では従来より、この「大地の芸術祭の里 越後妻有」を舞台とし、「アートを活用した地域づくり」等について学ぶ教育旅行(修学旅行、校外学習等)の企画・コーディネートを実施してきました。
本プログラムは、学校現場で近年広がりを見せる「SDGs学習」に取り組もうとする中学生・高校生を主な対象として、新たに提供を開始するものです。
■ プログラム概要
本プログラムでは、自然・農業の価値を、アートを媒介に発信する《まつだい「農舞台」フィールドミュージアム》を舞台に、1.「大地の芸術祭」のストーリーから越後妻有の地域課題とSDGsを学ぶ「事前学習」と、2.アートのある里山の探索と、関係者へのインタビューを通じて、「SDGsの種」を見つけ出す「フィールドワーク」体験を一体的に提供します。
<本プログラムの特徴>
- 「持続可能な地域づくり」「農業の後継者不足」「多様な主体の協働」等の課題に20年以上向き合ってきた『大地の芸術祭』を素材に、「SDGsを実践から学ぶ」機会を提供します。
- 「アートによる地域課題解決」の実例や、そこに関わる多様な人々との出会いを通じて、「自分も社会を変えられるかもしれない」という生徒の主体性を引き出します。
- 「アートのある里山」の探索や、関係者との対話を通じて、探究学習に必要な「自分の力で情報を収集する」能力や姿勢を身につけます。
- 全国で55校/10,000名以上の生徒にSDGsをテーマとした探求型の体験学習を提供する株式会社Ridilover監修のもと、「大地の芸術祭」を舞台としたツアー・研修を10年以上実施してきたNPO法人越後妻有里山協働機構のスタッフが参加者の学びをサポートします。
<本プログラムのモデルプラン>
※ 終日でのフィールドワーク体験や、1泊2日〜の長期プログラム等、ご要望にあわせたご提案も可能です。
<拠点施設:まつだい「農舞台」について>
「都市と農村の交換」というテーマのもと、地域の資源を発掘し発信する総合文化施設です。
- 〒942-1526 新潟県十日町市松代3743-1 まつだい農耕雪国文化村センター「農舞台」
- 北越急行ほくほく線「まつだい」駅 直結
- ホームページ:https://matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp/
<全国でSDGsに関する探究型の体験学習を提供する、株式会社Ridiloverが監修>
首都圏・関西・沖縄地域を中心に提供する「SDGs/社会問題スタディツアー」では、累計55校/10,000名以上の子どもたちに、探究型の体験学習の機会を提供してきました。また、越後妻有では2018年から、NPO法人越後妻有里山協働機構と協働し、社会問題へ越境する「次世代リーダー層向け人材育成プログラム」を実施。首都圏大企業を中心に累計30社以上の社員の皆様に参画いただいています。
今回はこうした実績をもとに、「SDGs・社会問題」「探究型の体験学習」「越後妻有での体験設計」に関するノウハウを活かし、本プログラムの監修を行いました。
■お問い合わせ等
本プログラムの詳細については、以下の「お問い合わせ先」までお問い合わせください。
お問い合わせ先 住所:〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1-72-1 クロステン4階 担当:NPO法人 越後妻有里山協働機構 ツアー担当:羽鳥/佐藤 電話:025-761-7749 メール:tour@tsumari-artfield.com |
また、以下のURLから詳細資料をお申し込みいただくことができます。
詳細資料のお申し込みはこちらから https://forms.gle/hddVNR1Tm7SLciU59 |
■(運営)NPO法人 越後妻有里山協働機構について
「大地の芸術祭」で生まれた作品や施設、プロジェクトを通年事業として運営し、越後妻有を魅力ある地域にしていくために設立されました。地元出身者や県内外からの移住スタッフで構成され、3年に1度の芸術祭はもちろん、合間2年間の作品メンテナンス、企画展・イベント・ワークショップの開催、農業、ツアーの実施、グッズやお米の販売、食宿泊施設運営、それら全ての広報や誘客促進を主な業務とし、地元の方々や作家、ボランティアの皆さんに助けられながら従事しています。
●団体概要 所在地:新潟県十日町市松代3743-1 まつだい「農舞台」内 設立:2008年7月 理事長:北川フラム 副理事長:高島宏平(オイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役社長)、渡貫文人(アートネットかわにし代表) 大地の芸術祭公式ホームページ:https://www.echigo-tsumari.jp/ |
■(監修)株式会社Ridiloverについて
「社会の無関心の打破」をミッションとして、社会課題の現場を訪れる「スタディツアー」や、社会課題に特化したwebメディア「リディラバジャーナル」、オンラインサロン「リディ部」を運営。首都圏・関西・沖縄地域を中心に実施する「SDGs/社会問題スタディツアー」では、累計55校/10,000名以上の子どもたちに、探究型の体験学習の機会を提供しています。また、越後妻有地域ではこれまで、NPO法人越後妻有里山協働機構と協働し、首都圏大企業を中心とした研修旅行や、移住促進に向けたツアー事業等を実施しています。
●会社概要 所在地:東京都文京区本郷3-9-1 井口ビル2階 設立:2013年3月28日 代表:安部敏樹 ホームページ:https://ridilover.jp/ (担当)事業開発チーム 梅原 |
広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。