「きたぎん SDGs 経営サポート」を北日本銀行が提供開始、SDGsへの取り組みを支援

株式会社北日本銀行が企業のSDGsへの取り組みを支援する新サービス「きたぎん SDGs 経営サポート」を取扱開始

株式会社北日本銀行（頭取 石塚恭路）が、企業の SDGs（持続可能な開発目標）への取り組みを促進するため、SDGs の取り組みを支援する新サービス「きたぎん SDGs 経営サポート」 の取扱いを10月から開始した。

「きたぎん SDGs 経営サポート」とは

「きたぎん SDGs 経営サポート」は、株式会社日経リサーチ「SDGs 経営推進プロジェクト」が協力して北日本銀行が開発した独自サービスで、対象企業の SDGsの取り組み状況を確認して優先課題を決定した上で、目標設定を行い「SDGs宣言書」の作成をするところから、サプライチェーン分析による 事業活動の流れと SDGs貢献度を分析し、未来志向の目標設定を行うところまで、対応できる企業のSDGsへの取り組みを支援する新サービスとなる。

「SDGs 経営診断チェック→優先課題の決定→目標設定・SDGs 宣言書作成」までが対象になる「きたぎん SDGs 経営サポート Basic（基本版）」と「サプライチェーン分析→事業活動の貢献度分析→未来志向のビジョン設定」までサポートする「きたぎん SDGs 経営サポート Progress（発展版）」の2つサービスを提供する。

北日本銀行の「きたぎん SDGs 経営サポート」サービス概要

北日本銀行「きたぎん SDGs 経営サポート Basic（基本版）」のサービス概要

「きたぎん SDGs 経営サポート Basic（基本版）」の支援内容

SDGs 経営の現状分析により、優先課題を決定し、SDGs の取り組みについ て目標設定し宣言することで、社内における SDGs 経営の浸透を図る

「きたぎん SDGs 経営サポート Basic（基本版）」のサービスの流れ

SDGs 経営診断チェック→優先課題の決定→目標設定・SDGs 宣言書作成

「きたぎん SDGs 経営サポート Basic（基本版）」の取扱手数料

110,000 円（消費税込）

北日本銀行「きたぎん SDGs 経営サポート Progress（発展版）」のサービス概要

「きたぎん SDGs 経営サポート Progress（発展版）」の支援内容

Basic に加え、サプライチェーン分析による自社の具体的な事業に関する貢 献度を見える化し、未来志向のビジョン経営に向けた発信を行う

「きたぎん SDGs 経営サポート Progress（発展版）」のサービスの流れ

サプライチェーン分析→事業活動の貢献度分析→未来志向のビジョン設定

「きたぎん SDGs 経営サポート BasicProgress（発展版）」の取扱手数料

330,000 円（消費税込） ※Basic および Progress 両方のサービスを含む

<公式ページ>

【SDGs について】  
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。　中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。　SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。