GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行などを徹底比較【2024年最新版】

GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行などを徹底比較【2024年最新版】

この記事の目次

【創業したての法人におすすめのネット銀行 法人口座】
このページでは主に ”設立直後から2年程度の創業期”に当たる中小企業、ベンチャー&スタートアップ企業がビジネス取引用にネットバンクの法人口座を開設する場合、どのネット銀行がおすすめできるのか、
口座開設のしやすさ
開設スピードの早さ
手数料の安さ
の3点に注目、特に人気のGMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行と比較されやすい4行つのネット銀行について専門家監修の元に主に手数料などコスト面や作りやすさから徹底比較を行い、特に創業期の法人向けに特化している銀行を厳選しました。

新設法人はネット銀行とネットバンクの法人口座がおすすめ、オンラインで口座開設も簡単

創業期の法人、個人事業主、フリーランスにはネット銀行の法人口座がおすすめ

創業期の株式会社や合同会社にはネット銀行の法人口座がおすすめ

まず今、創業期で株式会社や合同会社などの小規模法人がビジネス用に新規で銀行の法人口座を開設する場合に ”ネット銀行の法人口座” を一つ作っておくことをおすすめします。

理由は明確。都市銀行やメガバンクなどの従来型の銀行口座に比べて 口座開設がカンタンで早い(最短即日!)、口座の維持費が無料、振込み手数料も無料プラン有り、使い勝手もシンプルでスマホでもOK などのメリットがあります。

創業期の小規模事業者が銀行で利用するサービスは、売り上げを受け取る”入金サービス”、そして引き落としや振り込み、納税などの”支払いサービス”、あとは”デビットカード”くらいなので、開設しやすくシンプルで安いネット銀行がピッタリです。 とりわけ比較されやすいGMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行を含め4つのネット銀行を中心に紹介します。

銀行の法人向けサービスには、入出金以外にも融資や私募債など資金調達、貿易決済など海外送金、事業継承、従業員向け福利厚生など多岐にわたります。
しかし、創業期の法人にまず必要なのは「カンタン・確実になるべく早く法人名義の口座を開設して、振り込みと売り上げの受け取り(入金)ができる」ことです。
あとは使い勝手が良く「口座維持費用が無料」、「振込手数料が安い」、「デビッドカードが使える」という点が満足できれば合格です!
おすすめはこちら⇒ 法人口座開設におすすめのネット銀行

全銀行が振込手数料を大幅改定、最新版のデータで比較した手数料が安い法人口座を紹介

2021年10月に全銀ネット(全国銀行資金決済ネットワーク)が40年ぶりに全国の金融機関をオンラインで繋ぐ「全銀システム」の手数料を引き下げました。
引用元:https://www.zengin-net.jp/company/pdf/210730pfmidisclosure.pdf

これによってほぼすべての銀行が送金手数料の引き下げを行う中で、とりわけネット銀行が積極的に振込み手数料を大幅に引き下げたことにより、送金コストが劇的に安くなりました。

1回あたりの差額が数十円~数百円でも1年間に削減できるコストは数万円~数十万円にもなるので、コストをできるだけ下げたい創業期においては無視できないインパクトがあります。

振込手数料比較などの説明が長いので、結論を先に知りたい方は「結論、どの銀行の法人口座がおすすめ?」をご覧ください。

 

法人銀行口座の選び方

法人を設立後、すぐに必要となる作業が法人銀行口座の開設だと思います。一般的に法人口座というと大きく2種類、ネットとATMのみで完結する「ネット銀行」と店舗型の「メガバンク・地銀」に分かれます。

ネット銀行とは?

従来の銀行と違い店舗を持たず、ネットをメインとした銀行です。

法人が口座を作ることができるネット銀行は、以下の通りです。

ネット銀行やネットバンクは利用料と振込手数料が断然安い

法人銀行の設立目的として、ほとんどの中小企業が「事業資金の出し入れ」を目的に開設すると思います。それを踏まえ、比較材料として「月額利用料」と「振込手数料」をメインに法人の銀行口座のコストを徹底比較したいと思います。

ネット銀行は口座維持費や振込手数料が安いことが特徴です。理由は次の表を見てもらえれば一目瞭然だと思います。

主要銀行のネット利用料と振込手数料 比較

銀行名 ネット利用料 同一銀行あて
(3万未満)
同一銀行あて
(3万以上)
他行あて
(3万未満)
他行あて
(3万以上)
三菱UFJ銀行 法人口座
(BizSTATION)
1,760円/月 110円 330円 484円 660円
三井住友銀行 法人口座
(パソコンバンクWeb21 <デビュー>タイプ)
2,200円/月 220円 440円 550円 770円
みずほ銀行 法人口座
(みずほビジネスWEB)
3,300円/月 220円 440円 490円 660円
りそな銀行 法人口座
(りそなビジネスダイレクト Mini)
3,300円/月 330円 330円 660円 660円
住信SBIネット銀行 法人口座 無料 無料 無料 145円 145円
GMOあおぞらネット銀行 法人口座
(通常会員)
無料 無料 無料 145円
(毎月20回まで無料)
145円
(毎月20回まで無料)
GMOあおぞらネット銀行 法人口座
(振込料金とくとく会員)
500円/月 無料 無料 135円 135円
PayPay銀行 法人口座 無料 55円 55円 160円 160円
楽天銀行 法人口座 無料 52円 52円 150円 229円

例としてネット銀行・メガバンクを比較しましたが、まずメガバンクはネット利用の月額利用料がかかります。相場は「月額1,760~3,300円」なので「年間2〜4万円」程度かかります。一方でネット銀行の多くが月額利用料が無料です。

GMOあおぞらネット銀行は「振り込み料金とくとく会員」というサブスクリプションサービスもあります。月間500円の手数料を支払うと、振込手数料が一律135円/件と他行あてでは最安値になるので、振り込み回数が毎月100件を超えるような事業を展開している法人にはおすすめです。

【速報】
GMOあおぞらネット銀行が「毎月20回まで振込手数料無料」になるサービスを提供開始しました。
詳しくは⇒ GMOあおぞらネット銀行 法人口座について

振込手数料 月額シミュレーション比較

次に実際に使用してみた場合の、月の総額をシミュレーションしてみます。

この記事は起業したばかりのベンチャー企業やスタートアップ、個人事業主など小規模事業者向けに書いていますので、前提として毎月の振込回数は、20回・30回・40回で振込金額は3万円以上 で想定してシミュレーションしています。

銀行名 20回
他行あて10回

+同一銀行10回
30回
他行あて20回

+同一銀行10回
40回
他行あて30回

+同一銀行10回
三菱UFJ銀行 法人口座
(BizSTATION)
11,660円 18,260円 24,860円
三井住友銀行 法人口座
(パソコンバンクWeb21 <デビュー>タイプ)
14,300円 22,000円 29,700円
みずほ銀行 法人口座
(みずほビジネスWEB)
14,300円 20,900円 27,500円
りそな銀行 法人口座
(りそなビジネスダイレクト Mini)
13,200円 19,800円 26,400円
住信SBIネット銀行 法人口座 1,450円 2,900円 4,350円
PayPay銀行 法人口座 2,150円 3,750円 5,350円
楽天銀行 法人口座 2,810円 5,100円 7,390円
GMOあおぞらネット銀行 法人口座
(通常会員)
0円 0円 1,450円
GMOあおぞらネット銀行 法人口座
(振込料金とくとく会員)
1,850円 3,200円 4,550円

これを見ると明確ですね。このシミュレーションで見ても、最も安い銀行を選ぶことで月額1万円から2万8千円程度、年額で10万円から35万円もの費用を節約できます。

ネット銀行の法人口座で意外と役に立つサービスは「審査なしでデビッドカードが簡単に作れる」という点も見逃せません。
最近はクラウド型のビジネスサービスが多くクレジットカードがないと不便なことが多くなっています。
実績がない小規模事業者だと法人用のクレジットカードは審査が心配ですが、法人口座を開設してしまえば 審査なしでVisaやMastercardブランドの法人デビッドカードを作ることができ、キャッシュバック率も1%以上になるサービスもありメリットは意外と大きいです。

結論、どの銀行の法人口座がおすすめ?

結論、どの銀行の法人口座がおすすめ?

振込手数料のシミュレーションを行いコストを比較しましたが、これを踏まえて結論を申し上げますと、最もお得でメリットがある法人銀行口座は GMOあおぞらネット銀行 となるでしょう。

設立したばかりや小規模の事業者は毎月10~20回程度の振込回数になると思いますが、その場合送金コストは無料になるので費用を抑えたい方には最適です。

振込回数が少ないベンチャーやスタートアップ企業においては、手数料がほとんどかからず口座維持費用も無料なので、創業期の法人がとりあえず作る法人口座としては GMOあおぞらネット銀行がおすすめです。

《ネット銀行の振り込み手数料 比較表》

振込回数 GMOあおぞらネット銀行
住信SBIネット銀行 PayPay銀行 楽天銀行
20回/月 0円 2,150円 2,810円 1,450円
30回/月 0円 3,750円 5,100円 2,900円
40回/月 1,450円 5,350円 7,390円 4,350円

※振込金額は3万円以上、毎月の振込み回数にはそれぞれ同一行あて10回を含む(例:30回/月の場合=同一行あて10回+他行あて20回)。

固定電話不要で、審査が不安な方のおすすめ法人口座は?

設立したばかりの法人や小規模法人の場合携帯電話だけで固定電話を契約していない場合も多いと思います。 GMOあおぞらネット銀行の法人口座 なら固定電話の番号がなくても申し込みできます。 申し込みのハードルが低いので審査が不安な方にもおすすめです。

▶関連記事:法人口座開設の審査がゆるいのはどんな銀行?

即日口座開設が可能、お急ぎの方におすすめの法人口座は?

事業を立ち上げ中で多忙なベンチャー企業やスタートアップの経営者の方には、最短で即日口座開設ができてしまう GMOあおぞらネット銀行の法人口座 がおすすめです。

月末など入出金日が近くお急ぎの方にもお申し込み当日中に審査が完了し、すぐ利用でき、申し込みに 印鑑も固定電話も不要なのもありがたいですね。

▶関連記事:法人口座を最短即日に開設できる銀行とは?

それでは、おすすめ順に法人の銀行口座の詳細を紹介していきます。

GMOあおぞらネット銀行 法人口座

GMOあおぞら銀行

GMOあおぞらネット銀行 法人口座のメリット

新設法人や小規模法人の場合は、携帯電話だけで固定電話は契約していない場合も多いとおもいますが、GMOあおぞらネット銀行なら、固定電話不要印鑑も不要ネット完結、最短即日で口座開設可能と口座開設がしやすい点が多くの創業者に支持されています。

関連記事:法人口座を最短即日に開設できる銀行とは?

同行宛て振込手数料は無料、他行宛も毎月20回まで振込手数料無料など振込手数料も驚くほど安く、年会費無料で1.5%もキャッシュバック還元されるVisaデビットカードも作れるので法人カードの審査が不安な方やポイント還元率に不満な方にはさらにおすすめです。

関連記事:法人口座開設の審査がゆるいのはどんな銀行?

GMOあおぞらネット銀行は、大手IT企業と歴史ある銀行の共同出資で設立されたネット銀行なので安心感があり、洗練されたIT技術を活用している最先端のデジタルバンクです。

特に「スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」というビジョンを掲げて、新設法人や創業期の法人向けにどの銀行よりも口座開設しやすいサービスを追求し提供し、振込手数料も定期的に引き下げ、即日口座開設も実現、ペイジーや海外送金にも対応するなど、迷っている人にはまずここをオススメしたいです!

毎月20回まで振込手数料が無料、月額利用料も無料

GMOあおぞらネット銀行は作りやすさと同時に手数料が安い点が人気です。 口座維持費無料、同行宛振込手数料無料、さらに他行宛て振込手数料も毎月20回まで無料です。

  • 設立1年未満の法人特典:設立してから1年以内の期間は他行あての振込手数料が毎月20回まで無料です。
  • 設立1年以上の法人特典:設立1年以上の法人も法人口座を開設してから3ヶ月間は他行あての振込手数料が毎月20回まで無料です
口座維持費(月額) 無料
振込手数料 同行宛て(3万未満):無料
同行宛て(3万以上):無料
他行宛て(3万未満):145円
他行宛て(3万以上):145円
毎月20回まで他行あて振込手数料が無料

手数料シミュレーション(月間)

振込み回数20回の場合 0円 (最安)
振込み回数30回の場合 0円 (最安)
振込み回数40回の場合 1,450円 (最安)

※振込回数30回の場合は、他行あて20回まで無料、同一行宛て無料なので、振込手数料が無料になります。

※振込金額は3万円以上、振込み回数は同一行宛て10回を含みます(例:30回の場合=同一行宛て10回+他行あて20回)。

 

GMOあおぞらネット銀行
新規 法人口座開設 特典

今ならこのページから法人口座を開設すると3つのお得な特典あり

必要書類がほとんどなく、ハンコレス・ペーパーレス・郵送レスだけのネット完結で申し込みができ、会社を設立したその日でも最短即日で法人口座が開設できるGMOあおぞらネット銀行ですが、今ならお得な特典が3つも用意されています。

特典① 他行宛て振込手数料が毎月20回まで無料

GMOあおぞらネット銀行は他行宛て毎月振込手数料が20回無料このページから法人口座を開設すると、他行宛ての振込手数料が毎月20回まで無料になる特典があります。 
特典の内容は設立して1年未満と1年以上の法人で少し異なります。
設立1年未満の法人 設立1年以上の法人
他行宛 設立日から1年以内の期間はGMOあおぞらネット銀行以外の他行宛ての振込手数料が毎月20回まで無料 法人口座を開設してから3ヶ月間はGMOあおぞらネット銀行以外の他行宛ての振込手数料が毎月20回まで無料
同行宛 振込先がGMOあおぞらネット銀行宛てなら、振り込み手数料 無料(回数無制限)

同じGMOあおぞらネット銀行宛なら振込手数料は完全無料なので、給与振り込み用口座も作っておくとお得です。

特典② もれなく1,000円プレゼント

VOIX限定特典、GMOあおぞらネット銀行を解説すると今ならもれなく1,000円プレゼントこのページから法人口座を開設すると、もれなく1,000円がプレゼントされる「VOIX限定 法人口座開設キャンペーン」が開催中です。 

終了期間は未定ですが予告なく終了いたしますので、お早めに!

特典③ 還元率1%の無料デビットカード

GMOあおぞらネット銀行は還元率1%のデビットカードも無料法人口座のキャッシュカードは完全無料&還元率1%のビジネスデビットカード機能も付いています。
法人口座を開設すると審査なしで作れるので、会社設立直後でも法人カードを入手することができます。

最短即日 口座開設
振込手数料 無料
口座維持費 無料
キャンペーンはこちら
GMOあおぞらネット銀行
法人口座開設 お申し込み
 

【GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットはキャッシュバック率1.5%

GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビットカードは還元率最高1.5%

GMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設すると世界中のVisaまたはMastercardの加盟店で利用できるビジネスデビットカードが”審査なし”で発行できます。 発行手数料と年会費も無料で利用額の最高”1.5%”がキャッシュバックされます。

そして驚くのが利用したら即時引き落としが常識の法人デビットカードなのに、月末締め翌月25日支払いができる「GMOあおぞらネット銀行 法人デビットカード 後払いオプション」という機能があることです。

  • 発行料無料・年会費永年無料
  • 審査なし
  • キャッシュバック率最高1.5%
  • 最大20枚発行可能
  • Visaは最大1億円、Mastercardは最大2億円が決済可能
  • タッチ決済に対応
  • 後払いオプションもあり

【GMOあおぞらネット銀行から新サービス”あんしんワイド”が登場】

GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」

あんしんワイド」は、「創業期OK、赤字でもOK」の設立したばかりの法人向けにリリースされた、GMOあおぞらネット銀行の新しい法人向けローン商品です。 

主な特徴は、以下のようになっています。

  • 年利0.9%~と低金利
  • 最大1,000万円と余裕ある融資枠
  • 最短2営業日で申込~審査~借入OK
  • 決算書・事業計画書が不要
  • ネット完結で申込~契約~借入・返済手続きOK

詳しい商品概要はこちらから
あんしんワイド[公式]ページ

出典:GMOあおぞらネット銀行(法人口座)

住信SBIネット銀行 法人口座(NEOBANK)

住友SBIネット銀行

SBIホールディングスと三井住友信託銀行の共同出資によるネット銀行。GMOあおぞらネット銀行に次いで他行あての振込手数料が安く、コストを意識する経営者に定評があります。

  • オンライン完結で24時間365日いつでも申込み可能な口座開設プロセス。
  • 無料の開設手数料と口座維持手数料、低コストの振込手数料。
  • 審査に必要な書類が少なく、ネットから簡単に申込み可能。
  • 振込優遇プログラムや新規口座開設特典など、ビジネス特典とサービス。

住信SBIネット銀行の法人口座は、現代のビジネスニーズに対応した多岐にわたる特徴を持っています。

特に注目すべきは、オンライン完結の口座開設プロセスです。24時間365日、迅速な審査プロセスにより短期間で口座の利用が可能です。必要書類も少なく、GMOあおぞらネット銀行と並び人気の法人口座の一つです。

また、開設手数料や口座維持手数料が無料であり、他の金融機関への振込手数料も低コストであることも大きなメリットです。さらに、振込優遇プログラムや新規口座開設時の特典といったビジネス特典が提供されており、これらは特に頻繁に取引を行う企業にとって有益です。

口座維持費(月額) 無料
振込手数料 同行宛て(3万未満):無料
同行宛て(3万以上):無料
他行宛て(3万未満):145円
他行宛て(3万以上):145円

手数料シミュレーション(月間)

振込み回数20回の場合 1,450円(設立1年以上では最安)
振込み回数30回の場合 2,900円(設立1年以上では最安)
振込み回数40回の場合 4,350円(設立1年以上では最安)

※振込金額は3万円以上、振込み回数は同一行宛て10回を含みます(例:30回の場合=同一行宛て10回+他行あて20回)。

住信SBIネット銀行【法人口座開設】

VOIXでは住信SBIネット銀行の法人口座に関する特集記事がありますので詳細を知りたい方は参考にしてみてください。

楽天銀行 法人口座

楽天銀行 法人口座

個人に大人気の楽天グループのネット銀行「楽天銀行」にも法人口座があります。 ネット銀行ならでは割安な手数料に加えて、楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)を作れば、利用金額の1%がキャッシュバックされるので、一般的な法人クレジットカードのポイント還元率0.5%と比べて2倍お得です。また、用途別に20口座まで口座番号をもつことができるので部署や拠点、ECモール毎に口座を分けたい場合に便利です。
口座維持費(月額) 無料
振込手数料 同行宛て(3万未満):52円
同行宛て(3万以上):52円
他行宛て(3万未満):150円
他行宛て(3万以上):229円

手数料シミュレーション(月間)

振込み回数20回の場合 2,810円
振込み回数30回の場合 5,100円
振込み回数40回の場合 7,390円

※振込金額は3万円以上、振込み回数は同一行宛て10回を含みます(例:30回の場合=同一行宛て10回+他行あて20回)。

楽天銀行 法人口座
[公式] サイト

楽天銀行 法人口座の人気サービス「海外送金」

楽天銀行 法人口座の人気サービス「海外送金」

多くのサービスの中で、特に人気があるのが 「楽天銀行 海外送金」サービス。 送金手数料は1,000円と格安、取扱通貨は68通貨、送金可能国は206ヶ国 に対応してます。

24時間対応&ネット完結で海外送金ができ、サービス利用開始時の初期導入手数料や月額使用料も全て無料なので、一般銀行の法人口座やネット銀行の法人口座をすでに使っていても、海外送金用に楽天銀行の口座を作っておくと便利です。

「楽天銀行 海外送金」は楽天銀行の法人口座が必要があります。

▼楽天銀行の法人口座がない方はこちら▼

楽天銀行 法人口座開設
[公式] サイト

▼楽天銀行の法人口座開設済みの方はこちら▼

楽天銀行 海外送金 申込
[公式] サイト

PayPay銀行 法人口座

PayPay銀行法人口座(旧 ジャパンネット銀行)法人口座

日本初のネット銀行、2021年4月5日から銀行名が「PayPay銀行」に変更されています
口座維持費は無料、振込手数料も割安感があり、2つの手数料無料特典があります。
1:新規口座開設日の翌々月末まで振込手数料が月10回無料
2:前月の預金平均残高が3,000万円以上の場合、月5回の振込手数料が無料
また、1つの事業所で合計20口座まで法人口座を開設できるので、部署や用途別に口座番号を複数持つことができるのは便利です。
口座維持費(月額) 無料
振込手数料 同行宛て(3万未満):52円
同行宛て(3万以上):52円
他行宛て(3万未満):150円
他行宛て(3万以上):229円

ペイペイ銀行 手数料シミュレーション(月間)

振込み回数20回の場合 2,150円
振込み回数30回の場合 3,750円
振込み回数40回の場合 5,350円

※振込金額は3万円以上、振込み回数は同一行宛て10回を含みます(例:30回の場合=同一行宛て10回+他行あて20回)。

ペイペイ銀行 新規口座開設 振込手数料優遇 特典

新たにPayPay銀行の法人口座を開設した場合に、口座開設日の翌々月末まで振込手数料が月10回無料になる特典です。

  • 他行宛振込:5回/月の振込手数料が無料
  • PayPay銀行宛振込:5回/月の振込手数料が無料)

ペイペイ銀行 新規口座開設 振込手数料優遇 特典

ペイペイ銀行に商号変更(2021年4月5日から)

PayPay銀行株式会社(英文名: PayPay Bank Corporation)
2020年7月31日に開催の取締役会にて「株式会社ジャパンネット銀行」から「PayPay銀行株式会社(英文名: PayPay Bank Corporation)」への商号変更が決定され、関係当局からの承認が下りたことにより2021年4月5日から銀行名が「PayPay銀行」に変更されました。

ペイペイ銀行に社名変更後の振込口座名について

2021年4月5日以降の振込み口座名はPayPay銀行」宛に変更してください。

「ジャパンネット銀行」宛に振り込みをした場合は、2021年7月2日までは「PayPay銀行」に読み替えて入金されますが、2021年7月3日以降は「ジャパンネット銀行」での振り込みは受け付けできなくなります。 また、振込みする銀行により、2021年7月3日以前でも「ジャパンネット銀行」宛に送金するとエラーとなることがあります。

尚、記帳した場合の名称はペイペイギンコウ(カ」となります。

法人はPayPay銀行口座開設まで最短3日~10日

PayPay銀行の法人口座はWEB完結でフォーム入力して必要書類をデータで送るだけで最短3日~10日で開設可能です。PayPay銀行のキャッシュカードには審査不要のVisaデビットカード機能がついており非常に便利です。
PayPay銀行
法人口座の開設ページへ

個人事業主はPayPay銀行口座開設まで最短当日

PayPay銀行は個人事業主でも申し込み可能です。しかもWEB完結の上最短当日で開設できるということでお急ぎの方にもおすすめできますね。
PayPay銀行
個人事業主の口座開設ページへ

UI銀行 法人口座

UI銀行

東京きらぼしフィナンシャルグループの100%子会社として設立

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループが100%子会社として2020年10⽉30⽇に法人設立した、アプリだけでサービスを提供する”デジタルバンク”という概念のネット銀行です。

銀行業の営業免許やシステム開発を経て 2022年1月4日に銀行として開業し、2022年1月17日から公式スマホアプリを公開し個人向けに口座開設の新規募集を開始した最新の銀行です。

UI銀行はデジタルバンクでありながらハイブリッドサービスを提供

一般のネット銀行は店舗を持たずネット&電話で利用者との接点を持ちますが、UI銀行は”銀行取引はオンラインで”、”ライフプランに関わる相談はきらぼし銀行の店舗で”という対面・非対面のハイブリッドでサービス提供を行うところがユニークです。

UI銀行は法人向けサービスも準備中

現在は個人向けのみのサービス提供ですが、UI銀行はデジタル銀行法人版や BaaSサービス、きらぼし銀行やデジタルマネー「ララPay」を搭載したスマホ向け決済アプリ「ララQ」との連携により、中小企業を中心とした企業オーナー向けの法人口座サービスの展開も予定しているようです。 ただし、法人口座による一般的な法人向けサービスまではは計画されていないようです。

みんなの銀行 法人口座

みんなの銀行 法人口座

みんなの銀行は国内初の”デジタルバンク”

みんなの銀行は口座開設から銀行サービスの各種取引まで全てスマホアプリだけでサービス提供する、国内初の”デジタルバンク”として 2021年5月28日にサービス提供を始めたばかりの新しい銀行です。

ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社として設立

2019年8月15日に 株式会社ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社として設立され、2020年12月22日に銀行業の営業免許を取得、2021年1月4日には『国内初のデジタルバンク』として銀行システムの稼働を開始し、2021年5月28日に個人向けの公式アプリを公開することで口座開設の募集を開始しました。

みんなの銀行はデジタルネイティブな次世代バンキングシステム

株式会社ふくおかフィナンシャルグループのシステム開発子会社であるゼロバンク・デザインファクトリー株式会社が構築した次世代バンキングシステム「Zerobank Core Solution」を利用し、アクセンチュア株式会社を開発パートナーとして、国内の金融機関としては初めて Google Cloud™ が提供する Google Cloud Platformを勘定系システムの構築基盤として採用する等、クラウドネイティブな国内銀行としては最先端の取り組みとして話題になり。 開業後もデザイン、ビジネス、テクノロジー分野の国内外6つのアワードにおいて10部門の賞を受賞するなど海外からも評価され、その動向が注目されています。

みんなの銀行の法人向けサービス

現在は個人向けサービスのみ提供している みんなの銀行ですが、3つの事業ドメイン ①B2C事業、②B2B2X事業、③バンキングシステム提供事業の展開を予定しており、現状はB2C事業だけの提供ですが、法人向けサービスも視野に入れて準備中のようです。

ただし、みんなの銀行の金融機能・サービスを法人にAPI提供したり、最新のシステム・機能自体を法人向けに販売するサービスが主で、法人向けに銀行口座など銀行取引のサービス提供については今のところ計画されていないようです。

auじぶん銀行 法人口座

auじぶん銀行 法人口座

auじぶん銀行

auじぶん銀行は、モバイルに特化した金融サービスの提供を目的に、2008年にKDDI株式会社と株式会社三菱UFJ銀行の合弁会社として設立された比較的新しい銀行です。 携帯電話サービスの顧客を中心に事業を推進し、2019年12月末時点において口座数383万口座、預金残高1.3兆円、貸出金1.0兆円と大きく事業を伸ばしています。

auじぶん銀行のサービス

auじぶん銀行が提供するサービスは、インターネットバンキングをはじめ円預金、外貨預金、住宅ローン、カードローン、FX、ロボアドバイザー、投資信託、iDeCo(個人型確定拠出年金)、スマホATM、スマホデビット、給与受取、au PAY、スマホ決済など多岐にわたりますが、「価格.com住宅ローン人気ランキング第1位」、「2021年 オリコン顧客満足度®調査 住宅ローン 評価項目”金利”で第1位」を獲得するなど、住宅ローンの実績が目立っています。

auじぶん銀行 法人口座

法人向けのサービスについてですが、auじぶん銀行は個人向けサービスに特化しているため、法人口座の開設はできません。 今後の予定も今のところ予定されていないようです。 恐らく親会社の株式会社三菱UFJ銀行のサービスと被らない領域として”モバイル×金融サービス”という点に注力しているためだと思われます。

ソニー銀行 法人口座

ソニー銀行 法人口座

ソニー銀行は個人の資産運用のためのインターネット銀行

ソニー銀行は、2001年に個人の資産運用のためにつくられた、ソニーグループのインターネット銀行です。
開業以来、ソニー銀行は個人が資産を形成し行動するための情報と使いやすいサービスを提供しています。

ソニー銀行の提供するサービス

インターネット銀行として、ソニー銀行は以下のサービスを提供しています。

  • 円預金
  • 外貨預金
  • 仕組み預金
  • 外国為替証拠金取引(FX)
  • Sony Bank WALLET
  • 投資信託、NISA
  • 株式・証券(金融商品仲介)
  • 住宅ローン
  • カードローン
  • クレジットカード
  • 目的別ローン
  • 保険

特に、「2021年 オリコン顧客満足度®調査 住宅ローン 11年連続 総合1位」や「金融クラウドの国内パイオニア&9年連続顧客満足度No1」など多くの賞に輝いています。

ソニー銀行 法人口座

ソニー銀行は、最新のITテクノロジーを駆使して、個人のライフスタイルや目的にあわせた資産運用や貯蓄について考え、実行するための商品やサービスを提供することに特化しており、今のところ法人口座などビジネス用途の商品やサービスを提供する予定はなさそうです。

ネット銀行おすすめ まとめ

ネットバンク・ネット銀行に絞っておすすめを紹介します。 各銀行では色々なサービスを提供していますが、中小企業や個人事業主が入金や振込みを中心に利用するのであれば サービス内容はだいたい同じなので振込手数料が安い銀行を選択するのが確実です

ネット銀行の振込み手数料を比較する

振込回数 GMOあおぞらネット銀行
(設立1年未満)
住信SBIネット銀行 GMOあおぞらネット銀行 PayPay銀行 楽天銀行
20回/月 0円 1,450円 2,150円 2,810円 1,450円
30回/月 0円 4,350円 3,750円 5,100円 4,350円
40回/月 1,450円 4,350円 5,350円 7,390円 4,350円

※振込金額は3万円以上、振込み回数は同一行宛て10回を含みます(例:30回の場合=同一行宛て10回+他行あて20回)。

最後発の GMOあおぞらネット銀行 は振込手数料がお得

GMOあおぞらネット銀行 ロゴ 画像

「GMOあおぞらネット銀行」は、2018年からサービスを開始したばかりで一番新しく、最後発のサービスなので 振込み手数料が安く設定 されており、おすすめです。

その他、印鑑不要・固定電話不要・ネット完結・即日口座開設 と法人口座開設のハードルが一番低く、1.0%キャッシュバックのデビッドカードも作れるなど使い勝手も良いので、公式ページを確認してみください。

 

GMOあおぞらネット銀行
新規 法人口座開設 特典

今ならこのページから法人口座を開設すると3つのお得な特典あり

必要書類がほとんどなく、ハンコレス・ペーパーレス・郵送レスだけのネット完結で申し込みができ、会社を設立したその日でも最短即日で法人口座が開設できるGMOあおぞらネット銀行ですが、今ならお得な特典が3つも用意されています。

特典① 他行宛て振込手数料が毎月20回まで無料

GMOあおぞらネット銀行は他行宛て毎月振込手数料が20回無料このページから法人口座を開設すると、他行宛ての振込手数料が毎月20回まで無料になる特典があります。 
特典の内容は設立して1年未満と1年以上の法人で少し異なります。
設立1年未満の法人 設立1年以上の法人
他行宛 設立日から1年以内の期間はGMOあおぞらネット銀行以外の他行宛ての振込手数料が毎月20回まで無料 法人口座を開設してから3ヶ月間はGMOあおぞらネット銀行以外の他行宛ての振込手数料が毎月20回まで無料
同行宛 振込先がGMOあおぞらネット銀行宛てなら、振り込み手数料 無料(回数無制限)

同じGMOあおぞらネット銀行宛なら振込手数料は完全無料なので、給与振り込み用口座も作っておくとお得です。

特典② もれなく1,000円プレゼント

VOIX限定特典、GMOあおぞらネット銀行を解説すると今ならもれなく1,000円プレゼントこのページから法人口座を開設すると、もれなく1,000円がプレゼントされる「VOIX限定 法人口座開設キャンペーン」が開催中です。 

終了期間は未定ですが予告なく終了いたしますので、お早めに!

特典③ 還元率1%の無料デビットカード

GMOあおぞらネット銀行は還元率1%のデビットカードも無料法人口座のキャッシュカードは完全無料&還元率1%のビジネスデビットカード機能も付いています。
法人口座を開設すると審査なしで作れるので、会社設立直後でも法人カードを入手することができます。

最短即日 口座開設
振込手数料 無料
口座維持費 無料
キャンペーンはこちら
GMOあおぞらネット銀行
法人口座開設 お申し込み
 

参考:GMOあおぞらネット銀行 法人口座開設

以上、ネット銀行の口座維持費、手数料を通じて各社のコスパを比較してみました。

  1. ネット銀行とメガバンクの比較では、ネット銀行の方が圧倒的に費用がかからない。
  2. ネット銀行の中でも、特に設立1年未満ならGMOあおぞらネット銀行の手数料が安い。

※用途や振込先により異なるケースがあります。

メガバンクからネット銀行へメインバンクを移行して年間百万円以上の費用節減に成功した会社もあるみたいです。ぜひ検討してみてください。

銀行の法人口座開設についてよくある質問

Q

会社を設立しました、法人口座の開設におすすめの銀行は?

A

会社設立おめでとうございます。 創業期の株式会社や合同会社などの小規模事業者が銀行にビジネス用の法人口座を開設する場合、まず「ネット銀行の法人口座」を作っておくことをおすすめします。
理由は、
1:手続きが簡単(ネット完結もOK)
2:開設が早い(最短即日)
3:手数料が安い
という点で法人名義の銀行口座がすぐ手に入るのでおすすめです。
特に”印鑑レス”、”郵送レス”、”ペーパーレス”、”固定電話不要”に加え”ネット完結で即日開設”という点に注目してどのネット銀行を選んだらよいかわかりやすく簡潔に解説しています
詳しく⇒ 法人口座開設におすすめのネット銀行・ネットバンク(新設法人向け)

Q

会社を設立したばかりでも審査が通りやすい銀行口座はどこですか?

A

法人口座開設における審査内容は一般公開されておらず情報も少ないので設立時にどの口座に申し込みをしたら良いかわからないと思います。
そのような場合「新設法人向け特典」を提供している銀行がおすすめです。 特典付きで”積極的に”新設法人の口座獲得を行っている銀行は設立直後の法人でも審査がスムーズです。
あとは「ネット完結」など申込手続きが簡略化されている銀行もおすすめです。
詳しく⇒ 法人口座開設におすすめのネット銀行・ネットバンク(創業期の法人向け)

Q

法人口座は即日開設できるのでしょうか?

A

はい、ごく一部ですが法人口座を即日開設できるネット銀行があります。
くわしくはこちらをご覧ください。
詳しく⇒ 法人口座開設におすすめのネット銀行・ネットバンキング

Q

起業したばかりで忙しいのでネット完結で作れる法人口座はありますか?

A

はい、ごく一部ですがネット完結で法人口座の申し込みができるネット銀行があります。
くわしくはこちらをご覧ください。
詳しく⇒ 法人口座開設におすすめのネット銀行・ネットバンキング

Q

起業したばかりで携帯電話しかありません、固定電話なしでも法人口座は作れますか?

A

はい、携帯電話かIP電話があれば固定電話なしでも作れる法人口座はあります。
詳しく⇒ 法人口座開設におすすめのネット銀行・ネットバンキング

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。
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法人カード専門家 山本

監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

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