ビジネスローンおすすめ18選 審査が甘く金利の低いローン【最短即日融資】

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ビジネスローンおすすめ18選 審査が甘く金利の低いローン【最短即日融資】

この記事の目次

法人でも即日融資できるビジネスローン

ビジネスローンは、現代のビジネスにおいて重要な役割を果たす効果的な資金調達手段です。 ビジネスローンの基礎知識と選び方、おすすめのビジネスローン18選から本気で最強ビジネスローン2社を厳選し解説します。

この記事は、法人でも即日融資可能なサービスも取り上げており、日本国内の起業家や中小企業経営者を対象に、ビジネスローンに関心を持っている方におすすめです。

法人はもちろん個人事業主にもおすすめのビジネスローン18種類のメリットやデメリットを解説。 専門家が厳選する最強ビジネスローンも紹介していきます!

ビジネスローンとは

ビジネスローンは、事業資金を調達するためのローンの一種です。起業家や中小企業経営者にとって、成長や拡大を実現するための重要な手段となっています。ビジネスローンを利用することで、新しい機器の導入や在庫の購入、マーケティング活動の強化など、様々な経費を賄うことができます。

ビジネスローンの特徴 他のローンと比べてみると

ビジネスローンは、金融機関やオンラインプラットフォームから提供される資金です。通常、一定の金利と返済期間で借り入れることができます。

  1. 資金調達の柔軟性が高い
    ビジネスローンは、事業の目的に合わせて借り入れることができます。設備投資やマーケティング費用など、様々な用途に利用することが可能です。
  2. 審査が甘く最短即日融資も
    ビジネスローンの審査は迅速に行われます。特にオンラインプラットフォームでは、簡単な申請手続きや自動審査により、スピーディな融資が可能です。
  3. 比較的利息が高く、融資限度額が少ない
    銀行融資や政府系の金融公庫に比べると利息が高い特徴があります。また、んビジネスローンは1000万円以上の資金調達は難しいです。
ビジネスローンは即時性が高く、オンラインの申し込みで完結することもあるので今すぐお金が必要という方に向いています。ただし、1000万円以下など比較的少額な融資であることや、利息が高めであることが特徴とえます。

ビジネスローンのメリットとデメリット

ビジネスローンのメリットは多くありますが、一方でデメリットも存在します。両方を認識し、他の融資手段と使い分けすることをおすすめします。

ビジネスローンのメリット

  1. 資金調達のスピード感
    ビジネスローンは、急な資金ニーズに対応できるため、迅速な事業展開や機会の活用が可能です。
  2. 面接や書類の提出が少ない
    紹介するサービスは直接の面接や事業計画書などの書類提出が少ないサービスがほとんどです。
  3. 審査が甘い傾向にある
    政策金融公庫やメガバンクなどに比べると審査が甘い傾向にあります。中小企業向けに作られた商品が多いことが要因です。
  4. 担保・保証人が必要ない傾向
    当記事で紹介するビジネスローンでは無担保・無保証のものが多いです。不動産等の担保なしでお金を借りることができます。
  5. 自己資金以外からの資金手段を確保できる
    ビジネスローンを利用することで、自己資金を保持しながら事業拡大や新規プロジェクトに取り組むことができます。
  6. 利息は経費算入可能
    ビジネスローンの利息は、一般的に事業費用として経費算入可能です。これにより、税金の負担を軽減することができます。
銀行融資とビジネスローンの比較
提供事業者 最短融資日(目安) 書類提出 面接
政府系金融公庫 数週間〜1ヶ月 多い 複数回あり
銀行融資 数週間〜1ヶ月 多い 複数回あり
ビジネスローン 最短〜5営業日 少ない オンラインや電話完結

ビジネスローンのメリットはやはりスピード感と審査の甘さ、そして担保がいらないという部分ですね。少額で中小企業向けの金融商品であるので、オンライン申込みから最短即日融資というサービスまで存在します。

参考:地域銀行におけるミドルリスク・ミドルリターンのビジネスローンを商品化

ビジネスローンのデメリット

  1. 金利が高い
    ビジネスローンの金利は一般的に高く、返済額に大きな負担をかける可能性があります。
  2. 借入限度額が低い
    ビジネスローンの融資額は銀行や政府系金融機関に比べて限定されることが多く、大規模な資金調達が難しい場合があります。
  3. 今後の融資に影響が出る
    ノンバンクからのビジネスローンの借り入れは、返済が遅延するなどの場合に、将来的に銀行や公的機関での融資審査に影響を与える可能性があります。
ビジネスローンは一般的に金利が高く融資限度額も少ない
提供事業者 金利 融資限度額
政府系金融公庫 0.5%〜3% 数千万〜1億以上も
銀行融資 1%〜5%程度 数千万〜1億以上も
ビジネスローン 1%〜15%程度 最大1000万円程度

これらのデメリットはビジネスローンの利用時に考慮すべきポイントです。金利や限度額については計画を立てて返済能力を評価し、将来的な資金調達の可能性を考慮する必要があります。また、ノンバンクからの借り入れが将来的な融資審査に影響する可能性があるため、事業状況の改善や他の金融機関との関係構築も重要です。
参考:スタートアップ支援資金(日本政策金融公庫)

ビジネスローン18選 おすすめはどれ?

ここでは、無担保で借りられるビジネスローンを紹介します。ここで比較してほしいポイントは以下の5つ。これらの選択さえ間違わなければビジネスローン選びの大きな失敗はしないはず。

  1. 法人か個人事業主か
  2. 必要書類が多い=審査が厳しいか
  3. 金利が不当に高くないか
  4. 融資枠型か証書貸付か
  5. 審査スピードが遅くないか

それでは、おすすめする順番に内容を見ていきましょう。

GMOあおぞらネット銀行
あんしんワイド

GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド

GMOあおぞらネット銀行あんしんワイドのメリット
  • 年利0.9%~と業界No.1の最低低金利
  • 独自審査により決算書や事業計画書が不要、赤字もOK
  • 融資枠型の使いやすいローン
  • 最大1,000万円と余裕ある融資枠
  • 最短2営業日で申込~審査~借入OK
  • 創業初期や赤字でも融資可能
  • 決算書・事業計画書・担保・保証人が不要
  • ネット完結で申込~契約~借入・返済手続きOK
  • GMOあおぞらネット銀行の口座なしでもOK
GMOあおぞらネット銀行あんしんワイドのデメリット
  • 個人事業主が申し込みできない
  • 即日融資ではない
事業者名 GMOあおぞらネット銀行
商品名 融資枠型ビジネスローンあんしんワイド
対象先 法人
条件 ・口座保有(他行でもOK)
・3カ月以上の入出金明細
金額 10万~1,000万
金利 0.9%~14.0%(固定金利)
貸付形式 融資枠型
審査スピード 最短2営業日
必要資料 原則不要

総合的なスペックはNo.1

金利は最低金利が0.9%~と業界No.1、最大1,000万円の融資枠と優秀です。審査スピードが最短2営業日という部分も銀行系のビジネスローンとしてはかなり早いです。

赤字でもOK、書類が原則不要な審査も申し込みやすい

申し込みから借り入れまでオンライン完結、銀行のビジネスローンは審査が厳しい印象がありますが、「あんしんワイド」はGMOあおぞらネット銀行独自の審査システムにより決算書・事業計画・担保・保証人が不要で赤字でもOKでありながら審査が通りやすいと評判です。

また、必要書類が原則不要です。申し込みの中に電話やオンラインでの面談もありますが、事業内容を確認するなどのみなので、かなり申し込みやすいです。

GMOあおぞら銀行の口座を持っていなくてもOK

銀行のビジネスローンというと通常、該当銀行の口座を持っている必要がありますが、この「あんしんワイド」の場合は他行でも3ヶ月以上の入出金明細が同期できればOKなんです。

融資枠型なので繰り返し借りられ、返済自由

貸付形式が融資枠型ということもあり、借りられる融資枠の中から借りた分だけ利息がかかる特徴があります。また、期間内なら枠内で何度でも借りられます。

  • 融資枠内での借り入れが手数料不要で何度でも可能
  • 契約期間内であれば、融資枠内の返済後も審査不要で何回でも借り入れ可能
  • 毎月の返済以外にも、自由に返済が可能
  • 利息は実際に借り入れた金額に対して発生し、融資枠の設定のみでは費用はかからない

個人事業主が申し込めない点が残念ですが、法人で「とりあえずお金を借りておきたい」という方には一番おすすめできる銀行系のビジネスローンです。

GMOあおぞらネット銀行
あんしんワイド

AGビジネスサポート
事業者向けビジネスローン

AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン

AGビジネスサポートビジネスローンのメリット
  • 最短即日での融資が可能
  • 利用限度額が50万円〜1,000万円
  • 法人・個人事業主OK
  • 返済日を自由に決められる
  • 比較的審査が甘いと言われている
AGビジネスサポートビジネスローンのデメリット
  • 金利がやや高め(3.1%~18.0%)
事業者名 AGビジネスサポート
商品名 事業者向けビジネスローン
対象先 法人・個人事業主
※法人の場合は75歳まで、個人事業主は69歳まで
金額 50万~1,000万
金利 3.1%~18.0%
貸付形式 証書貸付
審査スピード 最短即日
必要資料 法人:代表者ご本人様を確認する書類、決算書
※その他必要に応じた書類
個人:ご本人様を確認する書類、確定申告書、当社所定の事業内容確認書
※その他必要に応じた書類

最短即日&個人事業主もOK。審査が甘い?と評判

AGビジネスサポートのビジネスローンは、法人・個人事業主向けのビジネスローンで、50万円〜1,000万円までの融資が可能です。特に魅力的なのは、その審査の柔軟性です。現在の経営状況や将来性を踏まえた審査を行っており、銀行融資と比べても審査が甘いと言われています。また、原則保証人・担保が不要(※)なので、手軽に申し込むことができます。さらに、返済日を自由に決められる点も利用者にとっては大きなメリットの一つです。

何よりも魅力はそのスピード感です。利用者の声でも振込までの早さを決め手に上げる人もいるくらい融資までのスピードが早いです。

※法人の場合は代表者に原則 連帯保証をお願いしています。

金融大手のアイフル系なので安心感もあり

また、元々はアイフルビジネスファイナンスという名称で金融大手のアイフル系列のサービスなので安心感もありますね。

あえてデメリットを挙げるなら金利か

しかし、一方で上限金利が18%と高めであること、また、GMOあおぞらネット銀行などに庵治表される融資枠型と違い、借りる金額や一度の申し込みでの繰り返しの融資ができないデメリットも存在します。

https://www.aiful-bf.co.jp/

住信SBIネット銀行
dayta

住信SBIネット銀行 dayta

住信SBIネット銀行daytaのメリット
  • 無担保にて即日融資が可能
  • 決算書の準備や事前の面談は不要
  • 審査がAIによる自動判定で早い
住信SBIネット銀行daytaのデメリット
  • 住信SBIネット銀行を持っていないと利用できない
  • 住信SBIネット銀行からオファーが合った方以外利用できない
事業者名 住信SBIネット銀行
商品名 dayta
対象先 法人
条件 ・住信SBIネット銀行口座保有
・事業者からのオファーがなければ申込不可
金額 50万~3,000万
金利 非公表
貸付形式 証書貸付
審査スピード
必要資料 不要

住信SBIネット銀行が提供する「dayta」は、無担保かつ即日融資が可能で、書類提出や面談が不要なため、融資手続きが大幅に簡素化されます。AIによって年利や上限借入額が自動的に判定されるため、融資手続きが迅速かつ効率的になります。返済についても、繰り上げ返済が可能で、企業の財務管理にとって柔軟性が向上します。

一方で、利用者は住信SBIネット銀行を持っており、住信SBIネット銀行からビジネスローンのオファーが合った方以外のみという、非常に限定された条件であるため誰でも利用できるわけではないのが欠点と言えます。

https://www.netbk.co.jp/contents/business/yushi/

PayPay銀行
ビジネスローン

PayPay銀行 ビジネスローン

PayPay銀行ビジネスローンのメリット
  • 来店不要のオンライン完結
  • 借りやすく、返しやすい融資型
  • 残高不足時に自動補充する「自動融資」設定可能
  • 個人事業主もOK
PayPay銀行ビジネスローンのデメリット
  • 業歴2年以上と条件が厳しい
  • PayPay銀行口座保有が条件
  • 審査が厳しいという評判
事業者名 PayPay銀行
商品名 ビジネスローン
対象先 法人・個人事業主
条件 ・PayPay銀行口座保有
・業歴2年以上※個人通算
金額 10万~1,000万
金利 1.8%~13.8%(固定金利)
貸付形式 融資枠型
審査スピード 不明
必要資料 適宜必要
代表者同意書
本人確認資料

PayPay銀行のビジネスローンは、オンラインで手続きが完結し、来店不要で個人事業主や中小企業にとって資金調達の新たな選択肢となります。最大の特徴は、10万円から500万円までの幅広い範囲で融資が可能で、融資枠型であるので、借り入れが返済が自由に行え、利息の節約につながることです。
申し込み時に自動融資を設定することもでき、急な資金調達にも迅速に対応できます。
一方で2年以上の業歴が必要で、比較的審査に厳しいという評判のあるPayPay銀行ながネックとも言えそうです。

https://www.paypay-bank.co.jp/business/loan/index.html

福岡銀行
フィンディ

福岡銀行 フィンディ

福岡銀行フィンディのメリット
  • 来店や事業説明不要で申し込み可能(全国対応)
  • 設立1期目から申込可能
  • 個人事業主もOK
  • AI技術を活用した審査でスピーディ
  • 24時間いつでもオンラインで申し込み可能
  • 福岡銀行の口座なしでも申し込みOK
福岡銀行フィンディのデメリット
  • 金利がやや高い(年2.0〜14.0%)
  • 融資額が100万円からと高い(少額融資に向かない)
事業者名 福岡銀行
商品名 フィンディ
対象先 法人・個人事業主
金額 100万~1,000万
金利 2.0%~14.0%
貸付形式 証書貸付
審査スピード 不明
必要資料 本人確認書類
事業実態資料
決算書

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」は、中小企業や個人事業主向けのオンラインレンディングサービスです。2020年9月に開始され、福岡銀行の口座を持っていない方でも、オンライン完結で普段利用している銀行口座を利用できる全国展開サービスです。

AI技術を活用して審査を行うことで、スピーディに資金調達が可能です。また、24時間いつでもオンラインで申し込みが可能なため、窓口に来店する手間を省けます。
さらに、手間がかかる資料作成や事業についての説明、担保・保証人も不要です。
設立1期目から申込可能なため、事業実績などが関係なく利用できる特徴もあります。

一方で、金利がやや高い(年2.0〜14.0%)というデメリットもあります。また、融資額が100万円からと高いため、少額融資を希望する方には不便かもしれません。しかし、そのスピーディさと利便性から、多くの中小企業や個人事業主に利用されています。
https://lending.fukuokabank.co.jp/

オリックスクレジット
VIPローンカード BUSINESS

オリックスクレジット VIPローンカード BUSINESS

オリックスクレジットのメリット
  • 最短60分の即日融資
  • オリックスグループでの優待特典あり
  • 個人事業主OK(業歴1年以上)
オリックスクレジットのデメリット
  • 金利が高い(6.0%~17.8%)
  • 赤字決算はNG
事業者名 オリックスクレジット
商品名 VIPローンカード BUSINESS
対象先 法人・個人事業主
金額 50万円~500万円
金利 6.0%~17.8%
貸付形式 証書貸付
審査スピード 最短即日
必要資料 ・本人確認書類
・年収を確認できる書類
担保 不要

オリックスVIPビジネスローンについて

オリックスVIPビジネスローンは、個人事業主から法人まで幅広く利用できるビジネスローンです。最大の特徴は、最短即日融資が可能であることと、24時間365日いつでも借り入れが可能であることです。これにより、急な資金調達が必要な場合でも安心して利用することができます。

さらに、業歴が1年以上あれば、個人事業主でも利用可能です。個人事業主は申し込めないビジネスローンもあることから、VIPローンカードBUSINESSは個人事業主にとって非常に魅力的な選択肢となります。

しかし、一方でデメリットも存在します。その一つが金利の高さです。VIPローンカードBUSINESSの金利は「6.0%~17.8%(100万円コース以上は14.9%以下)」と比較的高めです。長期間の借り入れを考えていて時間に余裕があるなら、銀行系ビジネスローン審査を受けることも検討してみてください。
https://www.orixcredit.co.jp/loan/vipbusiness/

アイフル
事業サポートプラン

アイフル 事業サポートプラン

アイフル事業サポートプランのメリット
  • 最短即日融資可能
  • 1万円から借入可能
  • 3種類の返済方式選択可
アイフル事業サポートプランのデメリット
  • 事業歴が必要(個人事業主1年、法人2年)
  • 手続きがやや煩雑
事業者名 アイフル
商品名 事業サポートプラン
対象先 法人・個人事業主
金額 1万~500万円
金利 3.0%~18.0%
貸付形式 融資枠型(カードローン)
審査スピード 最短2営業日
必要資料 法人
・決算書2期分
・商業登記簿謄本
個人事業主
・確定申告書
・事業内容確認書
担保 不要

アイフルの「事業サポートプラン」は、自営業者や個人事業主に対する融資サービスで、最短即日融資が可能です。最小1万円から最大500万円までの融資が可能で、3種類の返済方式から選択できます。また、無担保・無保証人のローン商品であるため、気軽に利用できます。
ただし、事業歴が必要で、個人事業主の場合は1年、法人の場合は2年の業歴が必要で、手続きがやや煩雑である点はハードルが高く感じます。
https://www.aiful.co.jp/borrow/products/jsupport/

プロミス
自営者カードローン

プロミス 自営者カードローン

プロミス自営者カードローンのメリット
  • 生計費としても借入可能(総量規制対象になる)
  • 最大30日間無利息
プロミス自営者カードローンのデメリット
  • 下限・上限金利が高い
  • 法人は申し込みできない
事業者名 プロミス
商品名 自営者カードローン
対象先 個人事業主
金額 〜300万円
金利 6.3%~17.8%
貸付形式 融資枠型(カードローン)
審査スピード 最短即日
必要資料 ・本人確認書類
・収入証明書類
・事業実態を疎明する書類
担保 不要

プロミス自営者カードローンは、個人事業主やフリーランスなどの自営者を対象としたビジネスローンです。このサービスの最大の特徴は、生計費としても借入が可能であることです。つまり、事業費だけでなく生活費にも利用できるため、資金繰りに困った際に大きな助けとなります。(生活費利用の場合、総量規制対象となります。)
一方で、デメリットとしては金利が比較的高めに設定されていることが挙げられます。年6.3%~年17.8%となっており、特に下限金利が他の金融機関と比較して高いです。ただし、利息制限法により、100万円以上の借り入れの場合は上限金利は15.0%に制限されます。
また、このサービスは自営者を対象としているため、法人は申し込みができません。そのため、法人格を持つ企業が利用することはできません。
https://cyber.promise.co.jp/APD03X/APD03X07

オリコ
CREST for Biz

オリコ CREST for Biz クレストフォービズ

オリコCREST for Bizのメリット
  • Webからの申込み便利
  • 全国のATM利用可能
  • 個人事業主OK
オリコCREST for Bizのデメリット
  • 利用枠により金利高い(6.0%~18.0%)
  • 任意返済なしでの返済期間長い
  • 法人は利用できない
事業者名 オリコ
商品名 CREST for Biz(クレスト フォービズ)
対象先 個人事業主
金額 10万~300万円
金利 6.0%~18.0%
貸付形式 融資枠型(カードローン)
審査スピード 最短即日
必要資料 ・本人確認資料
・所得証明書類
・「事業状況のご確認」書面
または借入計画書等
担保 不要

オリコ CREST for Biz(クレスト フォービズ)は、個人事業主向けのビジネスローンサービスです。
事業所得が少なくても借入が可能で、最大300万円までの資金調達が可能です。担保や保証人は不要で、申込みはWebから簡単に行うことができます。また、全国のATMから借入が可能で、利用が非常に便利です。しかし、利用可能枠によっては金利が高くなる(6.0%~18.0%)可能性があります。また、任意返済を行わない限り、完済までの期間が長くなる可能性があります。
https://www.orico.co.jp/business/loan/crestforbiz/

セゾンファンデックス
カードローン(個人事業主専用)

セゾンファンデックス ビジネスローン

セゾンファンデックスのメリット
  • 個人事業主OK
セゾンファンデックスのデメリット
  • 金利が高い(6.5%~17.8%)
  • 業歴1年が必要
  • 法人は利用できない
  • 融資まで1週間以上かかる
事業者名 セゾンファンデックス
商品名 カードローン(個人事業主専用)
対象先 個人事業主
対象先詳細 業歴1年以上
金額 1万~500万円
金利 6.5%~17.8%
貸付形式 融資枠型(カードローン)
審査スピード 最短1週間
必要資料 ・本人確認書類
・収入証明書類
・事業実態を疎明する書類
担保 不要

https://www.fundex.co.jp/business/card/

アコム
ビジネスサポートカードローン

アコム ビジネスサポートカードローン

アコム ビジネスサポートカードローンのメリット
  • 最短即日で融資可能
  • 1万円から借入可能
  • 全国に自動契約機あり
アコム ビジネスサポートカードローンのデメリット
  • 貸付利率が高い
  • 法人は利用できない
  • 最高300万円まで
  • 業歴1年が必要
事業者名 アコム
商品名 ビジネスサポートカードローン
対象先 個人事業主
対象先詳細 業歴1年以上
金額 1万~300万円
金利 12.0%~18.0%
貸付形式 融資枠型(カードローン)
審査スピード 最短即日
必要資料 ・本人確認書類
・収入証明書類
・確定申告書B(第一表)
・事業実態を疎明する書類
担保 不要

アコムの「ビジネスサポートローン」は、最短即日での融資が可能なビジネスカードローンサービスです。1万円からの少額融資が可能で、全国に自動契約機が設置されているため、地方の方でも手軽に利用できます。また、大手消費者金融アコムが提供しているため、安心感があります。さらに、年収の3分の1を超える借入が可能なため、小さなビジネスを営んでいる、または、小さなビジネスを始めようとしている個人事業主にとっては強い味方となります。
ただし、貸付利率が高いため、大規模な金額を長期期間で返済するような借入には向いていません。また、法人は利用できないため、個人事業主のみが対象となります。
https://www.acom.co.jp/lineup/business/

東京スター銀行
スタービジネスカードローン

東京スター銀行 スタービジネスカードローン

東京スター銀行のメリット
  • 法人・個人事業主OK
  • 最大1,000万円まで
  • 来店の必要なし
東京スター銀行のデメリット
  • 最短5日で審査完了と融資まで時間がかかる
  • 必要書類が多い
  • 直近1期分の収入証明必要
事業者名 東京スター銀行
商品名 スタービジネスカードローン
対象先 法人・個人事業主
対象先詳細 業歴1年以上
金額 50万~1,000万円
金利 4.5%~14.5%
貸付形式 融資枠型(カードローン)
審査スピード 最短5日
必要資料 ・本人確認資料
・収入証明書類(1期分)
・商業登記簿謄本(法人代表者の方)
・個人事業開業届出済証明書 等(開業間もない方)
担保 不要

東京スター銀行のビジネスローンは、事業主や法人代表者が資金調達を行うための便利なサービスです。スタービジネスカードローンは、最大1,000万円までの資金を自由に借り入れることができ、申し込みはWebで完結します。スター不動産担保ビジネスローンは、不動産を担保に大規模な資金調達を行うことができるメニューもあります。。これらのサービスは、事業の成長を支えるための強力なツールとなるでしょう。

デメリットを挙げるとすると、審査完了まで最短5日、そこからカードが届いて実際にお金が使えるようになるまで1週間以上かかるでしょう。また、必要書類が多く業歴も1年以上必要という点で申し込みが簡単ではないと思います。
https://www.tokyostarbank.co.jp/hojin/financing/sbcl.html

三井住友銀行
ビジネスセレクトローン

三井住友銀行 ビジネスセレクトローン
三井住友銀行ビジネスセレクトローンのメリット
  • 最大1億円まで融資可能
  • 低金利(2.125%〜)
  • メガバンク系の信頼性
  • 担保を設定すれば最大3億円まで利用可能
三井住友銀行ビジネスセレクトローンのデメリット
  • 審査が厳格で敷居が高い
  • 利用の申し込みには来店が必要
  • 税務申告書3期分が必要
事業者名 三井住友銀行
商品名 ビジネスセレクトローン
対象先 法人
対象先詳細 ・業歴2年以上
・税務申告書3期分
・窓口で取引可能な地域に所在
・債務超過がないこと
・税金の未納がないこと
金額 〜1億円
金利 2.125%~
貸付形式 証書貸付
審査スピード
必要資料 最新の税務申告書(原本3期分)
最新決算期の納税証明書
商業登記簿謄本
担保 不要

三井住友銀行のビジネスセレクトローンは、最大1億円までの融資が可能なビジネスローンです。低金利(2.125%〜)で、無担保・無保証で利用可能な点が特徴です。さらに、担保を設定することで最大3億円までの利用が可能になります。メガバンクである三井住友銀行が提供するサービスであるため、信頼性があります。
ただし、審査が厳格であるため、一般的なビジネスローンと比べると敷居が高いと言えます。最新の税務申告書(原本3期分)や債務超過がないことなどかなり条件が。また、用の申し込みには来店が必要となります。これらの特徴を考慮に入れ、事業の規模や資金調達の必要性に応じて利用を検討してみてください。
https://www.smbc.co.jp/hojin/financing/chusho/bloan/

りそな銀行
りそなビジネスローン「活動力」

りそな銀行 りそなビジネスローン「活動力」
りそな銀行りそなビジネスローン「活動力」のメリット
  • 来店不要ネット完結
  • 大手銀行の安心感
りそな銀行りそなビジネスローン「活動力」のデメリット
  • 融資まで1週間以上かかる
  • 限度額が500万円と低め
  • 直近2期分の決算書
  • 金利が高い(6.0%~14.0%)
事業者名 りそな銀行
商品名 りそなビジネスローン「活動力」
対象先 法人・個人事業主
対象先詳細 ・りそなグループにて融資取引がない
・原則として信用保証協会利用対象業種であること

・事業用口座があること
金額 10万~500万円
金利 6.0%~14.0%
貸付形式 融資枠型
審査スピード 仮審査に数日
必要資料 法人
・直近2期分の決算書
・商業登記簿謄本
個人事業主
・本人確認資料
・収入証明書類
担保 不要

「りそなビジネスローン活動力」は、中小企業や個人事業主の小口ニーズに対応したビジネスローンです。全ての手続きはオンラインで行え、来店する必要はありません。最高限度額は500万円と、小口資金サービスに特化しています。また、審査面では中小企業や個人事業主に対する柔軟さが期待できます。大手銀行のビジネスローンであるため、安心感・信頼感があります。

ただし、審査結果が仮審査完了まで数日間必要になるため、実際の融資まではかなり時間がかかるイメージです。また、最高限度額は500万円と比較的低めです。必要書類もそれなりにあるので、向いている方は多くないかもしれません。
https://www.resonabank.co.jp/hojin/service/kakushu/businessloan/

三菱UFJ銀行
Biz LENDING

三菱UFJ銀行 Biz LENDING

三菱UFJ銀行 Biz LENDINGのメリット
  • オンライン完結
  • 必要書類はなし
  • メガバンクの信頼性
  • AI審査で最短2営業日で発行
  • 最大1000万円の融資
三菱UFJ銀行 Biz LENDINGのデメリット
  • 三菱UFJ銀行の口座が必要
  • 審査基準が高く、審査落ちが多い
  • 一定期間の入出金履歴が必要
事業者名 三菱UFJ銀行
商品名 Biz LENDING
対象先 法人
対象先詳細 ・三菱 UFJ 銀行口座があること
・一定期間以上の入出金履歴
・借り入れ残高がないこと
金額 50万円〜1000万円
金利 15%未満
貸付形式 証書貸付
審査スピード 最短2営業日
必要資料 ・本人確認資料
・三菱UFJ銀行の入出金データ
担保 不要

「Biz LENDING」は、三菱UFJ銀行が提供するオンライン完結型の融資サービスです。全ての手続きがオンラインで行え、来店や面談が不要です。中小企業や個人事業主に対する柔軟さがあり、審査に決算書が不要です。また、AIを活用した新しい審査の仕組みを採用しており、最大で1000万円までの融資が可能です。

ただし、三菱UFJ銀行を利用して入出金の履歴が一定期間あることが前提。すでに融資を受けている企業は対象外となります。これらの特徴を考慮に入れ、事業の規模や資金調達の必要性に応じて利用を検討してみてください。
https://lending.corporate.bk.mufg.jp/?link_id=lending_okariire

オージェイ
無担保融資

オージェイ ビジネスローン

オージェイビジネスローンのメリット
  • 個人事業主も申し込める
  • 最短即日融資
オージェイビジネスローンのデメリット
  • 金利がかなり高い(10.0%~15.0%)
  • 担当者との面談が必要
  • 金融会社にしては会社の資本金が少ない(5500万円)
  • 提出書類が多い
事業者名 オージェイ
商品名 無担保融資
対象先 法人・個人事業主
金額 30万~2,000万円
金利 10.0%~15.0%
貸付形式 証書貸付
審査スピード 最短即日
必要資料 登記簿謄本
決算書2期分
印鑑証明
身分証明書
納税証明書

アクトウィル
ビジネスローン

アクトウィル ビジネスローン

メリット
  • 最短即日で融資可能
  • 融資限度額が5,000万円と高い
  • オンライン完結可能
メリット
  • 年商5,000万以上の法人のみ融資可能
  • 金融会社にしては会社の資本金が少ない(5500万円)
  • 提出書類が多い
  • 住所が雑居ビル
事業者名 アクトウィル
商品名 ビジネスローン
対象先 法人
条件 ・年商5,000万円以上
金額 300万円~1億円
金利 7.5%~15.0%
貸付形式 証書貸付
審査スピード 最短即日
必要資料 本人確認書類
決算報告書の 一部

キャレント
スーパーローン

キャレント スーパーローン

メリット
  • 即日融資
メリット
  • 資本金が明記されていない
  • 金利が高い(7.8%~18.0%)
  • 提出書類が多い
事業者名 キャレント
商品名 スーパーローン
対象先 法人
金額 1万~500万円
金利 7.8%~18.0%
貸付形式 証書貸付
審査スピード 最短即日
必要資料 本人確認書類
登記事項証明 書

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ビジネスローンの融資には2タイプ。①融資枠型②証書貸付 違いは?

ビジネスローンには多く分けると①融資枠型②証書貸付の2タイプが存在します。

融資枠型はあらかじめ与えられた限度額内で自由に資金を借り入れできる柔軟な形式です。例えば100万円枠を与えられたが、実際にはまず30万円だけ借りる、次いで70万円借りる、100万円返済してまた30万円借りて・・・など枠内で繰り返し柔軟な貸付を受けることが可能です。

一方、証書貸付は特定の金額と返済条件が契約書に明示され、一度の借り入れであり、追加の借り入れには新たな契約が必要です。例えば100万円借りるとなると100万円が振り込まれ、いつまでに○円返します。という条件が明確に固まったローンです。

利用目的に合わせて選ぶと良いですね。

融資枠型ビジネスローン

融資枠型ビジネスローンは、金融機関やオンラインプラットフォームから特定の融資枠を設定され、その範囲内で自由に借り入れや返済ができる形態です。

この「枠」というのが重要になってきます。一度「枠」が与えられれば、事業者は必要な時に必要な金額を借り入れ、返済計画に基づいて返済していきます。

融資枠型ビジネスローンは、資金ニーズが予測しにくい場合や短期的な資金調達が必要な場合に適しています。また、借りた金額を返済した分だけ再度借り入れが可能なため、柔軟性が高くなっています。

イメージとしては個人が借りるときのカードローンと一緒ですね。今回紹介するサービスではGMOあおぞらネット銀行の「あんしんワイド」やPayPay銀行の「ビジネスローン」が融資枠型のビジネスローンです。

融資枠型のビジネスローンのメリット

  1. 枠が与えられればすぐ必要な分だけ資金調達できる
    一度審査に通れば、融資枠内で自由に借り入れができるため、急な資金ニーズにスピーディに対応できます。
  2. 実際に借りた分だけ利息がかかる
    実際に借りた金額に対してのみ利息が発生するため、必要な金額だけを借りることで利息の節約が可能です。
  3. 継続して枠が利用できる
    一度契約が締結されると、融資枠内で継続して借り入れや返済ができます。再度の審査や契約手続きが不要で、手続きの煩雑さを軽減できます。
融資型ビジネスローンの利用イメージ(100万円の融資枠の場合)

例えば、100万円の融資枠が与えられた場合、事業者は必要な時にその範囲内で資金を借り入れ、返済することができます。

100万円の枠のうち必要な30万円だけ借りる(30万円分だけしか金利がかからない)ということができるのです。借り入れ額や利息は実際の借り入れ金額に対してのみ発生し、融資枠内で柔軟に資金を活用できます。
30万円借りると残りの枠は70万円となりますが、借りた30万円を返済すればまた100万円の融資枠に戻ります。

証書貸付ビジネスローン

証書貸付は、特定の金額と返済条件が契約書に明示された形式の融資です。証書貸付は通常、一定の金利と返済期間を設定して行われます。借り入れた資金は証書の発行元に返済されます。証書貸付は一定の金利で確定的な返済条件があるため、返済プランを立てやすく、長期的な資金調達に適しています。

今回の記事では、AGビジネスサポート「事業者向けビジ ネスローン」や福岡銀行の「フィンディ」がそれにあたります。

イメージとしては住宅ローンなどと同じです。例えば100万円をどのくらいの金利でいつまで借りるかなどが明記されているオーソドックスなビジネスローンといえるでしょう。

即日で○○万円が絶対に必要!という人は証書貸付のビジネスローンが向いているでしょう。

融資枠型ビジネスローンと証書貸付の主な違い

融資枠型ビジネスローンと証書貸付の主な違いは、資金の借り入れと返済の仕組みにあります。融資枠型ビジネスローンでは、融資枠内で自由に借り入れと返済を行うことができます。一方、証書貸付では、証書を購入し、一定の金利と返済期間をもとに借り入れと返済が行われます。

融資枠型ビジネスローンに向いている人

  1. 短期的な資金ニーズがある人
  2. 利息の節約を重視する人
  3. 長期的に繰り返しの資金使途を見込んでいる人

証書貸付に向いている人

  1. 特定の金額を確実に借りたい人
  2. 返済期間や金利が明確な条件で借り入れを希望する人
  3. 短期的な借り入れではなく、一定期間での返済を希望する人
どちらのタイプのローンにも長所があり、融資枠型は枠が与えられただけでは利息が発生しないので、両方申し込んでみることをおすすめします!

ビジネスの資金調達方法を選ぶ際には、事業者のニーズや返済計画に合わせて検討する必要があります。融資枠型ビジネスローンは柔軟性が高く、証書貸付は確定的な返済条件があるという点で異なりますね。

ビジネスローンを選ぶときのおすすめポイント6点

ビジネスローンを選ぶ際には、いくつかのポイントに注目することが重要です。ビジネスローンを選ぶ際のおすすめポイントについて詳しく解説します。これらのポイントを把握することで、自身のビジネスのニーズに最適なローンを選ぶ手助けとなるでしょう。

1.対象が法人か個人事業主か

ビジネスローンを選ぶ際には、自身が法人か個人事業主かを確認しましょう。法人向けのビジネスローンは法人の資金ニーズに特化しており、個人事業主向けのビジネスローンは個人の事業に適したサービスが提供されています。自身の事業形態に合わせたビジネスローンを選ぶことで、より適切な資金調達が可能です。個人事業主が選べるビジネスローンは多くないのでご注意。

事業者名 商品名 対象先
GMOあおぞらネット銀行 融資枠型ビジネスローン
あんしんワイド
法人
住信SBIネット銀行 dayta 法人
PayPay銀行 ビジネスローン 法人・個人事業主
福岡銀行 フィンディ 法人・個人事業主
AGビジネスサポート 事業者向け
ビジネスローン
法人・個人事業主
アクトウィル ビジネスローン 法人
(年商5千万円以上)
オージェイ 無担保融資 法人・個人事業主
キャレント スーパーローン 法人

 

2.融資限度額の大きさ

融資限度額は借り入れ可能な最大金額です。事業の規模や資金ニーズに応じて、融資限度額を考慮しましょう。小規模の事業には少額の融資限度額で十分な場合もありますが、大規模な事業や拡大計画を持つ場合は、融資限度額の大きさが重要な要素となります。自身の事業の成長計画と融資限度額を適切に照らし合わせ、必要な資金を確保できるビジネスローンを選びましょう。

事業者名 商品名 融資限度額
GMOあおぞらネット銀行 融資枠型ビジネスローンあんしんワイド 10万~1,000万
住信SBIネット銀行 dayta 50万~3,000万
PayPay銀行 ビジネスローン 10万~1,000万
福岡銀行 フィンディ 100万~1,000万
AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン 50万~1,000万
アクトウィル ビジネスローン 300万円~1億円
オージェイ 無担保融資 30万~2,000万円
キャレント スーパーローン 1万~500万円

3.金利

金利は借りた資金に対して発生する利息の割合を示します。金利はビジネスローンのコスト面で重要な要素です。金利の高さは返済負担を増やすことになるため、低金利のビジネスローンを選ぶことが望ましいです。複数の金融機関の金利を比較し、返済計画や事業の収益性とのバランスを考慮して金利の低いビジネスローンを選びましょう。

事業者名 商品名 金利
GMOあおぞらネット銀行 融資枠型ビジネスローンあんしんワイド 0.9%~14.0%(固定金利)
住信SBIネット銀行 dayta 非公表
PayPay銀行 ビジネスローン 1.8%~13.8%(固定金利)
福岡銀行 フィンディ 2.0%~14.0%
AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン 3.1%~18.0%
アクトウィル ビジネスローン 7.5%~15.0%
オージェイ 無担保融資 10.0%~15.0%
キャレント スーパーローン 7.8%~18.0%

4.貸付形式(融資枠型か証書貸付か)

融資枠型と証書貸付はビジネスローンの形態の違いです。融資枠型は事前に与えられた限度額内で自由に借り入れができる柔軟な形式です。一方、証書貸付は一度の借り入れで金額や返済条件が契約書に明示される形式です。融資枠型は資金の自由度が高く、証書貸付は借り入れ条件が明確です。自身の資金使途や借り入れスタイルに合わせて貸付形式を選びましょう。

事業者名 商品名 貸付形式
GMOあおぞらネット銀行 融資枠型ビジネスローンあんしんワイド 融資枠型
住信SBIネット銀行 dayta 証書貸付
PayPay銀行 ビジネスローン 融資枠型
福岡銀行 フィンディ 証書貸付
AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン 証書貸付
アクトウィル ビジネスローン 証書貸付
オージェイ 無担保融資 証書貸付
キャレント スーパーローン 証書貸付

5.審査スピード

審査スピードはビジネスローンを利用する際に重要なポイントです。急な資金ニーズに対応するためには迅速な審査と融資が必要です。金融機関によって審査スピードは異なるため、迅速な審査と融資が可能な金融機関を選ぶことが重要です。また、審査に必要な書類の提出や手続きの煩雑さも考慮しましょう。

事業者名 商品名 審査スピード
GMOあおぞらネット銀行 融資枠型ビジネスローンあんしんワイド 最短2営業日
住信SBIネット銀行 dayta
PayPay銀行 ビジネスローン 不明
福岡銀行 フィンディ 不明
AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン 最短即日
アクトウィル ビジネスローン 最短即日
オージェイ 無担保融資 最短即日
キャレント スーパーローン 最短即日

6.必要書類

ビジネスローンの申請には必要な書類があります。一般的な必要書類には事業計画書、収支計算書、確定申告書類、法人登記簿謄本などがあります。金融機関によって要求される書類は異なるため、必要書類の提出が容易であるかを確認しましょう。手続きがスムーズな金融機関やオンライン申請が可能なサービスを選ぶことで、煩雑さを軽減できます。

事業者名 商品名 必要資料
GMOあおぞらネット銀行 融資枠型ビジネスローンあんしんワイド 原則不要
住信SBIネット銀行 dayta 不要
PayPay銀行 ビジネスローン 適宜必要 (3M超更新時)
代表者同意書
本人確認資料
福岡銀行 フィンディ 本人確認書類
事業実態資料
決算書
AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン 本人確認書類
決算書
アクトウィル ビジネスローン 本人確認書類
決算報告書の一部
オージェイ 無担保融資 登記簿謄本
決算書2期分
印鑑証明
身分証明書
納税証明書
キャレント スーパーローン 本人確認書類
登記事項証明 書

これらのポイントを考慮してビジネスローンを選ぶことで、自身の事業ニーズに最適な条件のビジネスローンを見つけることができます。金融機関との相談や比較を通じて、自身に合ったビジネスローンを選びましょう。

ビジネスローンの返済方法について

ビジネスローンの返済方法と期間は、契約に基づいて決定されます。一般的な返済方法としては、以下のような形態があります。

定期的な返済

月次または四半期ごとに定期的な返済を行う方法です。返済額は借り入れ金額や金利に基づいて計算されます。

一括返済

特定の期間を経過した後に、一度に全額を返済する方法です。契約によっては、利息を含んだ一括返済金額が設定されます。

返済期間は、借り入れ先や契約内容によって異なりますが、通常は数ヶ月から数年の範囲で設定されます。返済期間は、事業計画や返済能力を考慮して決定することが重要です。

早期返済や追加融資の検討

ビジネスローンの利用中には、早期返済や追加融資の検討も重要です。以下のポイントに留意しましょう。

早期返済のメリット

余剰資金がある場合、早期返済を検討しましょう。返済期間や利息負担を軽減できるだけでなく、信用度の向上にも繋がります。

追加融資の検討

ビジネスの成長や新たな機会に向けて、追加融資を検討することもあります。追加融資の条件や手続きについて、事前に相談しましょう。

失敗を避けるためのビジネスローン選びのポイント

ビジネスローンを選ぶ際には、以下のようなポイントに留意しましょう。これらは失敗を避けるための重要な要素です。

高過ぎる利率や手数料を避ける

高利率や高額な手数料を持つローンは、返済負担が重くなります。利率や手数料を比較し、負担を最小限に抑えるローンを選びましょう。また、事業者の知名度や親会社なども重要です。

返済計画の見込み不足を避ける

十分な返済計画を立てずにローンを利用すると、返済負担が大きくなりキャッシュフローが逼迫します。ビジネスの将来の見込みを踏まえ、現実的な返済計画を立てましょう。

誤った融資先を避ける

信頼できない融資先や詐欺的な業者には注意しましょう。信頼性や安全性のある金融機関やプラットフォームを選ぶことが重要です。

必要な金額や期間を適切に評価する

ビジネスのニーズに合わせて必要な金額や返済期間を適切に評価しましょう。過大な借入や不適切な返済期間は、ビジネスにとって負担となる可能性があります。

専門家の助言を活用する

ビジネスローンの選択に迷った場合は、会計士や金融アドバイザーなどの専門家の助言を活用しましょう。専門家はビジネスの視点から適切なアドバイスを提供してくれます。

これらのポイントを念頭に置きながら、ビジネスローンの選択を行いましょう。失敗を避け、ビジネスの成長と持続性を支えるために、慎重かつ適切な選択を行いましょう。

ビジネスローンのリスクや注意点

ビジネスローンを利用する際には、以下のようなリスクや注意点に留意する必要があります。

参考:金融審議会事業性に着目した融資実務を支える制度のあり方等に関するワーキング・グループ

返済能力のリスク

ビジネスローンの返済は、収益性やキャッシュフローに依存します。ビジネスの収益が予想より低かったり、キャッシュフローが逼迫している場合には返済が困難になるリスクがあります。

借入金利と手数料のリスク

ビジネスローンには金利や手数料が発生します。高い金利や追加の手数料が課される場合、返済負担が増えてしまうリスクがあります。利率や手数料を比較し、負担を最小限に抑えることが重要です。

ローン条件の変更や契約解除のリスク

ビジネスローンの契約には条件がありますが、ローン提供者が条件を変更したり、契約を解除する可能性があります。契約内容や変更条項をよく理解し、予期せぬ変更に備えることが重要です。

信用情報を損なうリスク

ビジネスローンを利用するだけであれば大して影響はありませんが、返済が滞ったり、返済ができない場合などには信用情報に傷がつくリスクがあります。将来的に銀行や政府系の金融機関から資金調達する際に影響が出てもおかしくないです。

経済や業界の変動リスク

経済や業界の変動はビジネスに大きな影響を与えることがあります。景気の悪化や競争の激化などによりビジネス環境が変化する場合、返済能力やビジネスの収益性に影響を及ぼすリスクがあります。

ビジネスローンを利用する際には、これらのリスクと注意点を十分に理解し、リスク管理の意識を持つことが重要です。返済能力や契約条件の詳細を注意深く確認し、将来のビジネスの見通しやリスクを考慮しながら適切な選択を行いましょう。

 

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。
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VOIX編集部

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