法人カードで審査甘い、ゆるい、審査なしはある? 審査基準が赤字でも通りやすい秘訣を専門家が大公開

法人カード専門家 山本

監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

法人カード審査
法人カード 審査

この記事の目次

法人カードの審査に落ちたときの対処法、審査なしの法人カード、審査期間も紹介します

法人カードの作成は、個人用クレジットカードに比べて審査が厳しいイメージがあるのではないでしょうか。実際に審査落ちしてしまった人も少なくないでしょう。

ですが、カード会社の立場に立って審査基準を理解し事前に準備した上で、審査に通りやすい法人カードを選択すれば、審査を通過するのはさほど難しいことではありません。

ここでは、法人カードを作成する際に重視されると言われる審査基準と比較的審査基準がゆるいとされるカードや審査がない法人カードに加えて創業したばかりのスタートアップ専用法人カードもご紹介します。

審査が不安な方におすすめの法人カードはこちら

※クレジットカードの審査基準は明示されていない上、法人カードとなると過去の会社の信用だけでなく代表者個人の信用や経歴など複雑な要素が絡んでいきます。またカード会社も審査基準や審査方法を随時見直ししていますので、あくまで参考として御覧ください。

法人カード審査基準で重要とされる4大要素

法人カードを作成する際には審査基準が4つあります。

法人カード審査基準①:会社設立の年数

事業がどれくらい継続し、安定しているかを表す事業歴は重要度が高い判断基準になります。

一般的な判断基準は3年以上とされており、起業直後や事業歴2年未満の法人はその事業歴の短さだけで審査落ちになるケースも多く見られます。

会社という組織を維持・継続するのは難しいことです。3年以上を経過した会社は安定し、その後も事業を継続できる可能性が高いため、カード会社も未回収の心配はないと判断し審査が通りやすくなります。

法人カード審査基準②:会社の信用

カード会社は金融機関ということもあり、信用がとりわけ重要です。 特に近年は社会的責任や法令順守などコンプライアンスにかかわる点が重要になってまして、監督官庁などからも厳しく監視されています。

カード会社としても不正行為や反社会的勢力との取引排除などのリスクを避けるための調査が行われることも多いです。 その場合、WebサイトやSNSなども確認される可能性が高いので、極端に情報が無いのは嫌がられます。あるていど情報があったほうが有利になりやすいので情報発信はできるかぎり行いましょう。

法人カード審査基準③:財務状況

売上高や最終利益が赤字などの業績が悪い法人も審査は厳しい目で見られ通過しづらいです。 ただし、起業したばかりで実績がない、意図的に赤字決算としたなどという場合でも審査に通る可能性があります。

カード会社はキャッシュフローに滞りがないかという点に着目するため、赤字であれば絶対に審査を通過できないというわけではありません。

また、”業績は関係ない”という起業家やスタートアップ向けとして、決算書や申告書、口座残高など財務状況の審査がない法人カードもあります。

このページの「審査通過したい方向けの法人カード」にて おすすめしている法人カードは、全て決算書や申告書が不要、”売り上げが無い”、”事業立ち上げ中で赤字” でも申し込みができます。

法人カード審査基準④:代表者 個人の信用

会社が審査通過の条件を満たしていても、代表者の信用情報に問題があると審査を通過できないことがあります。代表者自身に過去に滞納が多いことや自己破産、債務整理などがあれば、十分審査落ちの理由になってしまいます。経営者のクレジットヒストリーが重要な判断基準になると言えます。

これら4つの基準で一定の基準を満たすことは重要だと言われています。

※これらの基準はあくまで大きな要素と噂される項目を抜粋しただけで、明示されているものではありません。

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法人カードの審査落ちが心配な方へ

3つの審査基準を満たしていない、法人カードの審査に通らないかもしれないと諦めてしまう前に、法人カードの審査基準や審査に通りやすいカードの傾向をつかみ、通りやすくなる事前準備と対策をまとめてみましたので、ご覧ください。

法人カードの審査対策としてできること

固定電話回線を設置する

カード会社では申し込みのあった法人の実在確認のため、固定電話や事業所の所在について確認を行います。固定電話回線を設置することでカード会社に営業実態がつかみやすいと好印象を与えることが可能です。

大手カード会社ほど申込者の本人確認がしっかりしているので、携帯電話しかない方は”03”や”06”のような固定電話番号を利用できるIP電話サービスが低価格で提供されているので検討してみてください。

代表者の個人カードをグレードアップする

代表者個人のクレジットカードをグレードアップすると法人カードの審査に通過できる可能性が高くなります。ステータスの高い個人用クレジットカードを利用していると代表者自身の信用度が高いとみなされ、法人カードの審査に好影響となるからです。

会社のホームページやSNSを用意する

ネットで申し込む法人カードは、事務所に訪問したり実地調査ができないので、会社のホームページや twitter などのSNSを確認する可能性がとても高いです。

ゴージャスなホームページにする必要はないですが、ホームページが無い場合は事業内容や会社の実態が伝わりませんので気を付けましょう。
ホームページを設置する際には、社名(屋号)、代表者名、連絡先など、法人カードの申し込み内容と一致するようにしてください

年会費が安い法人カードを選ぶ

個人用のクレジットカードと違って、法人カードは利用額も多く、年会費を高額に設定し、審査基準も厳しくして利用客を限定するものが多かったのですが、最近は年会費を安くすることで敷居を低くして積極的に集客する法人カードが出てきました。

年会費が2,000円未満であったり、特に年会費が無料になっている法人カードはおすすめだと言えます

審査通過したい方向けの法人カード はこちら

利用枠、限度額が低い法人カードを選ぶ

法人カードの審査の中身は、本人確認と与信審査です。
与信審査は、カードの利用代金をカード会社が確実に回収するために行うものなので、限度額が高い方が審査基準は厳しくなります。
法人カードの審査が不安な方には、限度額が低い法人カードを最初に作り、利用実績を積み重ねてからカード利用枠を増やしていくことをおすすめしています

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必要書類が少ない法人カードに申し込む

法人カードに申し込む際に、必要書類が少ない方がチェック項目が少なく、審査が通りやすくなる傾向があります。

決算書・登記簿謄本・代表者の本人確認書類が代表的な法人カード申込みに必要な書類ですが、できるだけ必要書類が少ないものを選びましょう

このページで、”審査に通過したい方向けにおすすめしている法人カード” は、全て決算書や申告書、銀行の残高など業績に関する審査資料が不要なため、”売り上げが無い”、”事業立ち上げ中で赤字” でも申し込みができる法人カードだけを紹介しています。

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継続年数の条件がゆるい、無い法人カードに申し込む

法人カードに申し込みする会社・個人事業が設立1~2年未満の場合は、設立から何年経っているかという継続年数の条件がゆるい法人カードを選んで申し込みましょう。最近は、継続年数の条件が無い、設立直後でもOKの法人カードがありますので、おすすめです。

このページで、”審査に通過したい方向けにおすすめしている法人カード” は、全て継続年数が不問の法人カードです。

また、創業したばかりのスタートアップ専用法人カードも紹介しています。

審査通過したい方向けの法人カード はこちら

「審査なし」の法人カードに申し込む

世の中よく探してみると色々なサービスがあり、中には ”審査なし 法人カード” というものが存在します。

法人カードにも

  • 法人クレジットカード
  • 法人プリペイドカード
  • 法人デビットカード

と大きく3つの種類があり法人クレジットカードが一番審査が厳しいです。

法人デビットカード

法人デビットカードは、ネット銀行などに法人口座を開設するときに審査が必要になりますが、口座が開設できてしまうと法人デビットカードの審査は”ほぼ無い”といえるでしょう。 しかも中にはポイント還元率が1%になるものも存在するのでおすすめです。

詳しくは⇒ GMOあおぞらネット銀行の法人デビットカードは 還元率1.0%

法人プリペイドカード

法人プリペイドカードは、与信審査そのものが存在しないのでかなり確実に作ることができます。 デメリットは、クレジットカードとは違い、予めカード残高にチャージする必要があることです。

このページで、”審査に通過したい方向けにおすすめしている法人カード” にも法人プリペイドカードが紹介されています。

審査通過したい方向けの法人カード はこちら

キャンペーンを利用して申し込む

カード会社はキャンペーンやプロモーションなど促進活動が活発ですが、ねらい目なのは「新規入会キャンペーン」です

キャンペーン予算を組んでノルマが設定されることが多いため、審査の際に優遇される可能性が高いですし、年会費が特別に無料になったり、入会すると3,000円~1万円程度のポイントやギフト券がもらえるので一石二鳥と言えます。

実は法人カード、審査通りやすいカードがあるんです。

カード会社は様々な企業を想定して多彩な種類の法人カードを発行しています。大企業、配送車や営業車が必須の会社、出張が多い会社、そして中小企業や設立直後の法人や個人事業主向けに用意された法人カードがあり、適切なカードを選択することで審査落ちの可能性はかなり低くなります。

特に最近になってクレジットカード会社は、法人カードの契約数を増やしたいためにフリーランス、副業、起業ブームに乗って「起業したて」「信用が足りない」会社でも審査が通りやすい「中小企業・個人事業主専用クレジットカード」や「スタートアップ用法人カード」を特別にラインナップしているんです!

自分に合った審査に通りやすい法人カードを見分けるコツを理解して、間違った法人カードに申し込んで審査に落ちないようにしましょう。

赤字でもOK、審査基準が甘くゆるい法人クレジットカードは?

今までの法人カードでは審査条件を満たせなかった方でも通りやすい「中小企業・個人事業主専用クレジットカード」の見分け方としては申し込みに必要な提出書類が少ない、限度額が少ない、審査が早い、年会費が無料など敷居が低い法人カードになります。

これから紹介するカードは法人カードを初めて作る、新設法人や小規模法人、個人事業主、フリーランスを対象としていますので、審査に自信がない方、特に審査に落ちてしまった方は諦める前に一考の価値があります。

特に決算書や申告書など 売り上げに関する書類は一切不要なので、設立1年未満で決算書や申告書が無い、売り上げがまだ少ない、業績が赤字などの理由で、審査が不安な方でも安心して申し込むことができます。

三井住友カードのような大手クレジットカード会社も参入しており、各社法人カードの特典はもちろんですが、中にはビジネスシーンで輝くステータスカードもありますので、是非検討してみてください。

【大公開】審査通過したい方向けの法人カード

審査に必要な書類がほとんどなく、限度額や年会費を低くして敷居を下げ、設立直後で ”売り上げが無い”、”事業立ち上げ中で赤字” でも申し込みが可能な中小企業・個人事業主向けの法人クレジットカードを紹介します。

会社の売上や継続年数の条件がないので、小規模法人や個人事業主、フリーランス、副業で事業を行われており、審査が不安な方でも安心して申し込みができます。

デメリットとしては 審査によっては限度額が10万~50万円程度におさえられてしまうことがありますが、事業用のクレジットカードを確実に作りたい方におすすめしています。

審査が無い法人デビットカードやプリペイドカードもおすすめ

既に法人カードの審査に落ちてしまった方やどうしても審査に自信が持てない方には、”審査が無い法人カード”としてデビットカードとプリペイドカードも紹介しています。

クラウドサービスやシェアオフィスなどカードが無いと契約できないサービスが増えているので”審査が無く”確実に作ることができる法人デビットカード&プリペイドカードもおすすめです。

マネーフォワードビジネスカード – 審査なし

【法人プリペイドカード】 おすすめの法人プリペイドカードは、会計ソフトで有名な株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワードビジネスカード」です。

マネーフォワードビジネスカードのデザイン画像-VOIX

世界中のVisaの加盟店で使用でき、限度額は”なし!”、法人プリペイドカードなので審査はもちろん不要、申込手続きからカードの利用状況の管理まですべてネット完結なのでとても便利です。 最短即日発行に対応しています。

マネーフォワードビジネスカードのおすすめポイント
  • 与信審査なし
  • 年会費は実質無料
  • 海外手数料も実質無料
  • 一か月あたりの決済額上限なし
  • 一取引あたり最大5,000万円の高額決済が可能
  • ポイント還元率1〜3%と高い
  • リアルカードとバーチャルは何枚でも発行できる
  • マネーフォワード クラウドと連携できる
  • 設立直後でも申し込み可能

マネーフォワードカード

関連▶法人プリペイドカードのメリットを比較

関連▶審査なし、マネーフォワードビジネスカードのポイント還元率など評判とは

GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビット – 審査なし

【法人デビットカード】 法人カードより審査が簡単なネット銀行の法人銀行口座を作ると審査なしで作れる、年会費永年無料のVisa法人デビットカードです。

ポイント還元ではなくキャッシュバックですが、還元率は最高1.5%もあります。 設立1年未満の小規模法人や個人事業主もOKです。

「GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビット」の券面画像
GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビットのおすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 与信審査なし
  • 最高1億円の余裕ある利用枠
  • キャッシュバック還元率最高1.5%
  • 法人、個人事業主、フリーランスが対象。スタートアップにも
  • 設立1年未満でもOK
  • GMOあおぞらネット銀行の口座を開設すると無審査で作れる
最短即日 口座開設
振込手数料 無料
口座維持費 無料

GMOあおぞらネット銀行

関連▶GMOあおぞらネット銀行 法人口座 開設の必要書類や審査落ちしない秘訣やメリットとは

UPSIDER – 創業期のスタートアップ用法人カード

【法人クレジットカード】「UPSIDERカード」は創業期の中小スタートアップ企業向けに特別に作られた法人用クレジットカードです。 独自の審査方法を採用、年会費は永年無料、ポイント還元率は1.0%~1.5%、さらに限度額は最高10億円と他に類を見ないスペックで、創業期の法人を強力にバックアップします。

いままでの法人カードとは違い実績が乏しいスタートアップ向けに独自の審査基準を設定しているため会社を創業したばかりという理由で審査が不安な経営者に大人気、利用社数は既に2.5万社を超え利用継続率も99%以上を達成しています。

赤字でも上場できる企業があるのと同様にUPSIDERも同様のスタンスで過去の実績よりは将来性が有望なスタートアップを支援する目的の法人カードとして開発されているため、2022年にグロース市場に新規上場した企業の20%以上が利用、上場予備軍の有名スタートアップも多数利用している法人Visaカードです。

発行している”株式会社UPSIDER(アップサイダー)”も、三菱UFJ、三井住友、みずほの3大メガバンク系VCを含め国内外の著名金融機関から2022年10月までに467億円もの資金調達を達成している日本の代表的なフィンテック企業です。

UPSIDERは創業期のスタートアップ用法人カード

UPSIDER のおすすめポイント
  • 中小スタートアップ事業者向けの独自の審査方式を採用
  • 利用社数は25,000社超、利用継続率も99%以上
  • 設立直後でも申し込み可能
  • 日本、海外のVisa加盟店で利用可能
  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率1.0%~1.5%

UPSIDERカード

関連▶UPSIDER法人カードの評判

法人カードの審査

法人カードには必ず審査がありますが、基準を理解して通過のための準備をすれば、ハードルを越えやすくすることは不可能ではありません。さらに審査基準がゆるいカードを選択すれば、失敗なしで作成することも難しくはないでしょう。審査条件を満たしていないからと諦めず、適切なカードを選択し準備をすれば法人カードの作成も可能ですので、是非参考にしてみてください。

請求書カード払い

「請求書カード払い」比較

請求書カード払い」というサービスをご存知ですか?
クレジットカードを使って取引先への支払いを最大60日間先延ばしできる法人や個人事業主、フリーランス向けのサービスです。

手数料はファクタリングより安く、審査がないので新しく手軽な資金繰り改善手段として人気急上昇中、大手カード会社が運営に関わっている点も安心で好評かです。

評判の「請求書カード払い」を比較
おすすめはどれ?

審査なし 法人カード はある?

審査なしの法人カードとして、法人デビットカード&プリペイドカードがあります。

法人カードには大きく分けて “法人クレジットカード” 、”法人デビットカード”と”法人プリペイドカード” の3種類があります。

  • 法人カードの種類
  • 法人クレジットカード
  • 法人デビットカード
  • 法人プリペイドカード

法人カードの審査 内容と目的

法人カードの審査の内容は大きく分けて2つ “本人確認” と “信用審査(与信審査)” です。

  • 法人カードの審査 内容と目的
  • ①申込者の本人確認
    申込者本人が実在し年齢など申込条件に合っているか”本人確認”としての審査を行います。主に犯罪防止としての身元確認が目的ですね。
  • ②申込者の信用を審査
    法人カードを使用した代金を1~2ヵ月後に銀行口座から引き落としができるか”信用審査(与信審査)”を行います。こちらは、カード会社の損失防止のための与信審査が主な目的になります。

法人クレジットカードと法人プリペイドカード の審査の違いを見てみましょう。

法人カードの審査内容を比較

法人デビットカード
法人プリペイドカード
法人クレジットカード
①本人確認 有り 有り
②信用審査 無し 有り

 

審査方法の比較表の通り、法人クレジットカードは本人確認と審査の両方がありますが、法人デビットカードと法人プリペイドカードは 本人確認のみで与信審査はありません

法人デビットカードと法人プリペイドカード に向いている会社は?

以下に2つ以上当てはまる会社は、法人デビットカード&プリペイドカードは有力な選択肢になるはずです。

  • 法人クレジットカードの審査に落ちてしまった
  • 事業用に法人カードを確実に作りたい
  • 会社を設立したばかり
  • 会社の売上、利益がまだ少ない
  • 代表者が役員報酬を低く抑えている
    ※代表者の所得が低いと信用度が低くなる傾向があります。
  • 法人カードの限度額が足りなくなった
  • 5名~100名程度の従業員に安全に法人カードを持たせたい
    ※従業員の経費精算に関わる業務が削減できます。

 

おすすめ 法人デビットカード「GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビット」

おすすめの法人デビットカードは、GMOあおぞらネット銀行が提供している「ビジネスデビット」です。

融資やローンとは違い、銀行の”口座開設”は合法的な事業者であるかなどコンプライアンスチェックが中心で与信審査が無いため法人カードより審査が通りやすいと言われています。

GMOあおぞらネット銀行は”スタートアップ向け銀行”というスローガンで新設法人を中心にスタートアップ&ベンチャー企業を中心に顧客開拓しているため創業期の中小事業者が口座を開設しやすいと評判の銀行です。

VisaとMastercardブランドが選択でき、JCBやアメックスは選べません。

「GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビット」の券面画像
GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビットのおすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 与信審査なし
  • 最高1億円の余裕ある利用枠
  • キャッシュバック還元率最高1.5%
  • 法人、個人事業主、フリーランスが対象。スタートアップにも
  • 設立1年未満でもOK
  • GMOあおぞらネット銀行の口座を開設すると無審査で作れる
最短即日 口座開設
振込手数料 無料
口座維持費 無料

GMOあおぞらネット銀行
法人口座【公式】ページ

関連記事:GMOあおぞらネット銀行 法人口座 開設の必要書類や審査落ちしない秘訣やメリットとは

 

おすすめ 法人プリペイドカード「マネーフォワードビジネスカード」

おすすめの法人プリペイドカードは、会計ソフトで有名な株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワードビジネスカード」です。

世界中のVisaの加盟店で使用でき、限度額は”なし!”、法人プリペイドカードなので審査はもちろん不要、申込手続きからカードの利用状況の管理まですべてネット完結なのでとても便利です。 最短即日発行に対応しています。

Visaブランドが選択でき、JCBやアメックスは選べません。

マネーフォワードビジネスカードのおすすめポイント

マネーフォワードビジネスカードのデザイン画像-VOIX

  • 与信審査なし
  • 年会費は実質無料
  • 海外手数料も実質無料
  • 一か月あたりの決済額上限なし
  • 一取引あたり最大5,000万円の高額決済が可能
  • ポイント還元率1〜3%と高い
  • リアルカードとバーチャルは何枚でも発行できる
  • マネーフォワード クラウドと連携できる
  • 設立直後でも申し込み可能

マネーフォワードカード
[公式]ページ

関連記事➡ 法人プリペイドカードのメリットを比較

関連記事➡ 審査なし、マネーフォワードビジネスカードのポイント還元率など評判とは

 

▼法人プリペイドカードの特集記事
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請求書カード払い

「請求書カード払い」比較

請求書カード払い」というサービスをご存知ですか?
クレジットカードを使って取引先への支払いを最大60日間先延ばしできる法人や個人事業主、フリーランス向けのサービスです。

手数料はファクタリングより安く、審査がないので新しく手軽な資金繰り改善手段として人気急上昇中、大手カード会社が運営に関わっている点も安心で好評かです。

請求書カード払いのメリットとデメリット

法人カード 審査 必要書類

法人カード、ビジネスカードは、各カード会社、各カード種類によって申し込み審査時に必要な書類にかなり違いがあります

事前に必要書類を確認して用意すれば、かなりスムーズに申し込みを済ませることができます。

また、どのような項目を審査で確認するのか想定できます。

三井住友カード 法人カード 審査 必要書類

三井住友カード

三井住友ビジネスカード for Owners クラシック の審査に必要な書類

  • 運転免許証 または 運転経歴証明書(所有している人のみ)
  • 引き落とし口座に設定する、銀行の口座番号(ゆうちょ銀行の場合は通帳番号)

関連記事:三井住友ビジネスカード for Owners を専門家が分析

三井住友ビジネスゴールドカード for Owners の審査に必要な書類

  • 運転免許証 または 運転経歴証明書(所有している人のみ)
  • 引き落とし口座に設定する、銀行の口座番号(ゆうちょ銀行の場合は通帳番号)

関連記事:三井住友ビジネスカード for Owners を専門家が分析

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners の審査に必要な書類

  • 運転免許証 または 運転経歴証明書(所有している人のみ)
  • 引き落とし口座に設定する、銀行の口座番号(ゆうちょ銀行の場合は通帳番号)

関連記事:三井住友ビジネスカード for Owners を専門家が分析

セゾンアメックス 法人カード 審査 必要書類

セゾンアメックスビジネスカード

セゾン プラチナビジネス アメックス の審査に必要な書類

  • 運転免許証 または 運転経歴証明書(所有している人のみ)
  • 引き落とし口座に設定する、銀行の口座番号(ゆうちょ銀行の場合は通帳番号)

関連記事:セゾンプラチナ・ビジネス・ アメックスを専門家が分析

セゾン コバルトビジネス アメックス の審査に必要な書類

  • 運転免許証 または 運転経歴証明書(所有している人のみ)
  • 引き落とし口座に設定する、銀行の口座番号(ゆうちょ銀行の場合は通帳番号)

法人カードの審査についてよくある質問

Q

法人カードの審査に落ちたときはどうすればよいですか?

A

法人カードの審査に落ちた理由として、大きくは以下2点が考えられます。
1:自分・自社に合っていない法人カードを選んでしまった選択ミス
2:そもそもクレジットカードの審査基準に達していない。
そして以下手順を参考に対策をしてください。
●選択ミスについては審査基準の要素を確認してください。
法人カード審査基準の4大要素
●法人カードの審査に通るための対策を確認し実施する。
法人カードの審査対策としてできること
●敷居が低い法人カードの中から検討する
審査通過したい方向けの法人カード
●審査が必要ない法人カードの中から検討する
”審査なし”法人カード

Q

審査が甘く通りやすい法人カードはありますか?

A

全ての事業者に対して審査が甘く通りやすい法人カード厳密にはありません。 何故ならカード会社が対象事業を絞り込んで提供する場合が多いからです。
例えば大手の優良企業でも個人事業主向けの法人カードに申し込みしても対象外として審査に落ちる可能性は高いです。
また、赤字や会社登記当日でもスタートアップや創業時期を対象にした法人カードに申し込みをすると審査が通りやすいです。 各法人カードごとの対象を知り、正しいカードを選択するようにしてください。
●選択ミスについては審査基準の要素を確認してください。
法人カード審査基準の4大要素
●法人カードの審査に通るための対策を確認し実施する。
法人カードの審査対策としてできること
●敷居が低い法人カードの中から検討する
審査が甘く通りやすい法人カード
●審査が必要ない法人カードの中から検討する
審査がない法人カード

Q

赤字でも審査が通りやすい法人カードはありますか?

A

赤字でもスタートアップや創業時期を対象にした法人カードに申し込みをすると審査が通りやすいです。 各法人カードごとの対象を知り、正しいカードを選択するようにしてください。
●選択ミスについては審査基準の要素を確認してください。
法人カード審査基準の4大要素
●法人カードの審査に通るための対策を確認し実施する。
法人カードの審査対策としてできること
●敷居が低い法人カードの中から検討する
審査が甘く通りやすい法人カード
●審査が必要ない法人カードの中から検討する
審査がない法人カード

Q

会社登記したばかりでも審査が通りやすい法人カードはありますか?

A

会社登記当日でもスタートアップや創業時期を対象にした法人カードに申し込みをすると審査が通りやすいです。 各法人カードごとの対象を知り、正しいカードを選択するようにしてください。
●選択ミスについては審査基準の要素を確認してください。
法人カード審査基準の4大要素
●法人カードの審査に通るための対策を確認し実施する。
法人カードの審査対策としてできること
●敷居が低い法人カードの中から検討する
審査が甘く通りやすい法人カード
●審査が必要ない法人カードの中から検討する
審査がない法人カード

 

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監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

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