NPO法人Nature Serviceが長野県SDGs推進企業として登録
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NPO法人Nature Service のSDGsへの取り組み、長野県SDGs推進企業として登録
長野県信濃町にて、法人向けリモートワーク施設ノマドワークセンターおよびやすらぎの森オートキャンプ場を運営するNPO法人Nature Service(運営事務所 埼玉県坂戸市)が、2022年2月1日より第11期長野県SDGs推進企業として登録されました。
NPO法人Nature Serviceは、2013年に『自然体験機会の創出』とそれに伴う『メンタルリスクの改善』を目標として掲げ、「自然(Nature)に入ることを、もっと自然(Naturally)に。」をミッションとして創設されました。
以来、キャンプ場の再生や運営、地方遊休施設の有効活用、自社が運営するオウンドメディア「NATURES.」での記事の公開などを通して自然に入ることの有用性や新しいワークスタイルの提案、さらには誘致した企業と周辺地域の協力体制を敷くことで地方創生にも貢献して参りました。
なぜこれらの活動が必要なのか?
2016年にスタートしたSDGs(持続可能な開発目標)は、17のゴールが設定されています。その中の根本的な要素には、『人間』『地球』『豊かさ』『平和』『パートナーシップ』の5つが含まれています。(参照:国際連合広報センター)
人類に限らず、地球に住むすべての生き物が次の世代へバトンを繋ぎ続けるために、それらの要素を守り、持続していく環境づくりが必要です。
Nature Serviceは、環境に優しい施設運営や日本のビジネスパーソンのメンタルヘルスの向上、また地方創生などを進めることがこれらの要素をカバーし、17のゴールにたどり着く重要な手段だと考えています。
これらの取り組みや自社の運営体制の申請をしたところ、登録要件を満たしこの度長野県よりSDGs推進企業として登録されることとなりました。
今回Nature Serviceが宣言した持続可能な運営目標は下記になります。
・保有施設及びメディアを運営を通した自然の魅力発信
・運営施設でのクリーンエネルギーの導入及びCo2排出の削減
・地方への企業誘致等による地方創生及び地域格差の解消
加えて
・観光ゴミの削減
・キャンプ場を利用する事をキッカケとしたSDGsへの関心醸成
も、独自の運営目標として設定しました
具体的には、自社で運営するオウンドメディアNATURES.でのSDGsに関する記事の発信、また、長野県内で運営するすべての施設でSDGs施策に取り組みます。それらの結果をもって長野県への報告や公式HPでの公開などを行うことで、透明度の高い運営を目指します。
また、当団体で指定管理を受けている長野県内3箇所のキャンプ場(信濃町 やすらぎの森オートキャンプ場,伊那市 千代田湖キャンプ場,売木村 星の森オートキャンプ場)では、観光ゴミ削減の取り組み、再生可能エネルギーの導入によるCO2排出の削減、場内管理での電気自動車の利用など、今後のキャンプ場運営のモデルとなるような施設管理を進め、キャンプというレジャーに新しい価値を見出すことで、SDGsへの関心を高めるとともに自然豊かな長野県内でのキャンプ利用を盛り上げます。
Nature Serviceの今後の取組に、ぜひご期待ください
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。