株式会社FALCONERの廃棄率0%への取り組み、自社生産製品の製造がトータル500個超を達成

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
株式会社FALCONERの廃棄率0%への取り組み、自社生産製品の製造がトータル500個超を達成

自社生産製品の製造がトータル500個超を達成。廃棄率0%へ向けた取り組みの結果。【株式会社FALCONER】

地球と消費者が求める「モノづくり」に力を注ぐ

株式会社FALCONER(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:清水真輝、以下当社)は、自社で製造・販売している商品数(以下自社製品数)が500個超を達成しました。カラーバリエーションを含めると自社製品数は2000個超に上ります。令和4年3月末時点で2年間の自社製品販売点数は約90万個※1、製品廃棄点数は売れる状態にない不良品を含め約200個(凡そ0.02%の廃棄率※1)でした。(※1 当社調べ)。

自社製品数500個、2年間の廃棄率は約0.02%。※1

はじめに、数多くの製品を世に送り出している当社ですが、創業より革製品やナイロン製品、衣服を販売していた訳ではありません。スマートフォンケース等を取り扱う卸の会社として始まった当社は、2017年から自社商材として革製品を取り扱い、企画から製造・販売までを自社一貫で行えるように取り組み、成長してきたという背景があります。

その中で、商品を手に取ってくださる皆様にご満足いただけるモノづくりと、サスティナブルな取り組みを続けた結果が今回の調査結果であると認識しています。※1:令和4年3月末時点での当社調べ。

地球と消費者が求める「モノづくり」

当社の「モノづくり」は、企画・開発の時点から消費者の求める製品像を徹底的に分析され、デザインや機能、素材等を考慮したアトラクティブな原案を元に進められます。この原案は最適化された工程の中で試作製造を経て高精度な設計に練り上げられ、本製造~販売に至ります。独自の品質管理・IT活用法は「時間的コスト・工数コストの削減」に繋がり、適正価格での商品リリースを可能としています。

本製造においては、新商品と既存商品の生産タイミングをマッチさせたシステム(在庫、生産、受注、発注の管理)を採用することで、コストの調整が行われています。またマーケットから得られた評価を元に生産の有無を決定し、必要な時に必要なだけ生産を行っている為「作りすぎのムダ」を最小限に抑えられるようになっています。

製品・品質・価格共に消費者のニーズに応えること、また精密な製品データを元に都度生産数の検討を徹底することは、地球の求めるサステナブルな「モノづくり」であり、消費者が求める「モノづくり」だと考えています。

より良い『モノづくり』の為に

「作りすぎのムダ・廃棄率減」を最小限に抑制することを企業として取り組み、「自社製品の廃棄率約0.02%」の旨ご報告致しましたが、当社はこの結果に満足せず、更なる廃棄率減に取り組んでまいります。自社だけでなく、ODM/OEMを通じて協力企業にこの取り組みの意義を伝え、連携をとりつつ更なる廃棄率減に繋げることは勿論、国際社会共通の目標である「SDGs(持続可能な開発目標)」の積極的な参画、推進していくことを本報告と共に掲げます。

当社が取り扱う自社革製品の凡そ半数(自社調べによる)はイタリアンレザーを使用しています。競合他社にまったく引けを取らないクオリティでありながら、コストパフォーマンスに優れ、環境にも優しい製品をリリースし続けることが当社の強みである一方、生産過程においては持続可能な開発に向けた最適化がされていません。根本から見直し改善をしていく事は、必然的にSDGsに繋がってくるものと考えております。

地球と消費者が求めるモノづくりを「人の生活を豊かに、次の世代へ繋げるモノづくり」と認識し、目指してまいります。

2016年創業。5期目となる前期で年商7.6億円と急成長を遂げてきました。当社の急成長の理由は、「レザーグッズ業界の常識」を次々と打ち壊してきたことにあります。

これまでのレザーグッズの世界は完全に2極化されてきました。一方は「高品質だが普通の人には手が届かないほど高額な有名ブランド」。もう一方は「安価だが低品質ですぐに使い捨てられてしまう製品」です。なんとか「良いものを手頃な価格で届けることはできないか」。そう考え抜いた末に、業界の常識とは正反対の「自社生産」、そして「ITのフル活用」にたどり着きました。

レザー業界は、流通が複雑に入り組んで、消費者の手元に製品が届くまで、いくつもの卸を経由し、それがそのまま価格に転嫁されてきました。そこで当社では中国での自社生産によって良質で安価な製品を実現。さらに在庫、生産、受注、発注の管理をすべてシステム化、広告運用もITで自動化しています。このように、まさに全社を挙げて、ITで業務を効率化したことで、「高品質・低価格」を実現してきています。

株式会社FALCONER

  • 住所:愛知県名古屋市名東区牧の里3丁目104番地の2
  • 代表者:清水 真輝
  • HP:https://falconer.co.jp/

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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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