Almatech SAのゼロエミッション高速旅客船「ZESST」が「SDGs CHALLENGE」に採択

革新的なゼロエミッション高速旅客船「ZESST」、兵庫県・神戸市・UNOPS主催・共催「SDGs CHALLENGE」に採択
スイスと日本の技術力を結集し、海上輸送の脱炭素革命の実現へ
▼SDGs CHALLENGE
海上輸送による温室効果ガス排出を削減するための規制が世界中で広まりつつある今、ゼロエミッションで高速、快適かつ経済的な船舶は、緊急のニーズとなっています。スイスの宇宙・船舶エンジニアリング企業Almatech SAは、水素を動力源とするゼロエミッション高速水中翼船ZESST(Zero Emission Speed ShuTtle)の開発を2018年から進めてきました。
水中翼を搭載した水素船ZESSTは、水の抵抗を最小限に抑え、エネルギー消費を85%削減し、巡航速度時速50kmに達します。CO2を排出しないゼロエミ船は、波も騒音もほとんど出さず、生態系を保護するとともに快適な乗り心地を提供します。渋滞した陸路のかわりに高速水素船を利用することで、移動時間やストレスが軽減され、利用者の生活の質の向上をもたらします。100席のZESSTの導入で、2022年から2028年の間に、56,000トンのCO2が削減されると予測されています。ZESSTは、特に新エネルギーへの技術移行が立ち遅れている旅客船業界に当社が提供する、すぐにも導入可能なターンキーソリューションです。
100席のZESST 100 PAX
7000近い島々に囲まれた海洋大国・日本は、脱炭素革命を実現する次世代船を共同開発するポテンシャルに富む技術大国でもあります。当社は2021年に日本最大の海事プラットフォームビルダー、株式会社e5ラボとプロモーション提携を結び、日本市場参入のための活動を開始しました。
水素事業に力を入れる兵庫県・神戸市が主催するSDGs課題解決のための共創プログラムに参加することは、スイスと日本の技術力を結集し海上輸送の脱炭素革命に至る道の貴重な第一歩となります。持続可能かつ採算性の高いゼロエミッション船の商用航路を兵庫県・神戸市で実現し、世界市場にモデルケースを示すことを目指します。水素供給、造船、超軽量素材、FC、通信、AI、自律型船舶の分野で世界をリードする日本のテクノロジー企業と共に、世界の市場へ参入するビジネスチャンスを創出していきます。
6席のZESST Precursor
*UNOPS(United Nations Office for Project Services:国連プロジェクトサービス機関)は、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた民間との連携強化とイノベーション創出を目的に世界各地で事業を展開しています。
Almatech SAは、2009年にEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)イノベーションパークに設立された、宇宙・海事用システムの開発を専門とするスイスのハイテク企業です。欧州宇宙機関の衛星望遠鏡「CHEOPS」の構築、世界最速記録を更新した高速ヨットHydroptère号の水中翼の最適化など、大規模な国際プロジェクトに携わっています。2018年から、水素を動力源とする高速かつ快適なゼロエミッション水中翼船ZESSTの開発を進め、海上輸送の脱炭素革命の実現を目指しています。
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。