「チカイナカ」でSDGsについて学ぶ一日、埼玉県三芳町で里山文化に触れる体験プログラムを販売

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
「チカイナカ」でSDGsについて学ぶ一日、埼玉県三芳町で里山文化に触れる体験プログラムを販売

「川越いも」の名産地で300年の里山文化に触れる体験プログラムを販売します

親子での秋のおでかけにおすすめ!東京都心から30kmの「チカイナカ」でSDGsについて学ぶ一日

(一社)埼玉県物産観光協会は、今年10月から来年1月にかけて埼玉県三芳町で実施予定の、小学生の親子を主な対象とした体験プログラムを企画し現在販売しております。同町の名産品であるさつまいもをはじめとした野菜のおいしさの背景にある「循環型農法」や「自然と共にある里山文化」に触れることで、SDGs(持続可能な開発目標)についての関心を高めることも可能です。

 一般社団法人 埼玉県物産観光協会は、観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の採択を受け、埼玉県三芳町、石坂産業株式会社とアクトインディ株式会社とともに、「自然と美しく生きるサステナブルフィールド『SATOYAMA』プロジェクト」事業の一環として各種体験プログラムの造成を進めて参りました。実施予定の各プログラムのお申し込みは、アクトインディ株式会社が運営する子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」で順次受け付けます。

プログラム造成の経緯

かつて江戸の町でも評判を生んだ「川越いも」は、やせた土壌に木を植え、落ち葉を堆肥にして土壌の改良を続けた畑で作られ、自然の恵みを活用し自然と共に生きる里山文化が現在の三芳町に根付いていました。時が経ち、産業構造の変化で里山が荒廃していくなか、平地林を保全、再生して生物多様性の高い環境を維持する取り組みが継承されています。
商業・工業の分野においても発展した三芳町では首都近郊にありながら、里山の風景を今もなお残し、この里山で育てられたさつまいもを始めとする「みよし野菜」を中心に人口減少社会の到来という厳しい局面の中、町の魅力を磨き、子育て世帯との交流から移住・定住につなげるきっかけとして観光への取り組みを実施しています。その中でも、「富の川越いも」を生み出した「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が平成29年3月の日本農業遺産認定を経て、現在は世界農業遺産認定を目指しており、伝統農法を通じた観光振興に期待をよせているところです。
今回のプログラムでは、江戸時代より300年以上、ここに住まう人々が守り紡いできた里山文化をテーマに、その守り人との交流を通した体験を、都心部ファミリー向けの観光コンテンツとして磨き上げ、シリーズ化することにより持続可能な観光地域づくりへの貢献を目指します。

各プログラムの紹介

四季の伝統農業体験~循環型農法の学び&体験~

江戸時代から続く武蔵野の落ち葉堆肥農法をテーマとした伝統農業を体験プログラム化したもの。
300年間の伝統ある循環システムを教育型体験として提供します。
収穫最盛期を迎えたさつまいも掘りと旬のみよし野菜を使った料理に挑戦していただくほか、調理方法の違ったさつまいもの食べ比べも予定しています。

さつまいも掘り(イメージ)さつまいも掘り(イメージ)

  • [開催日程]
    2022年10月09日(日)9:30~15:00
    2022年10月22日(土)9:30~15:00
    ※体験内容を変えての冬編を2023年1月に開催予定。
  • [会場] 三芳町内農園・三芳町農業センター・旧島田家住宅
  • [集合場所] 旧島田家住宅(埼玉県入間郡三芳町上富1279-3)
  • [参加対象] 小学生以上のお子様とその保護者様
    プログラム詳細とお申し込み方法は「いこーよ」にてご確認ください。https://iko-yo.net/facilities/44462/news/79625

新聞記者のお仕事体験

​参加者がプロの新聞記者から取材・執筆のイロハを学び、江戸時代から330年続く三富新田の里山で、今も変わらぬ伝統的な農業を取材。
その後、失われつつある美しい武蔵野の雑木林、農業人口の減少などの課題に対し、子どもたち独自の視点で守り残したい地域資源や文化について記事化します。
記事の一部を実際に地元紙の紙面にも掲載するなど、子ども記者のデビューの様子もリポートします。

三富新田を取材(イメージ)三富新田を取材(イメージ)

  • [開催日程] 2022年11月19日(土)10:00~17:00
  • [会場] 三芳町農業センター、旧島田家住宅
  • [集合場所] 旧島田家住宅(埼玉県入間郡三芳町上富1279-3)
  • [対象] 小学生4年生~6年生のお子様とその保護者様​
    プログラム詳細とお申し込み方法は「いこーよ」にてご確認ください。
    https://iko-yo.net/facilities/44462/news/79648

「循環」をテーマにしたSDGs体感ツアー

江戸時代に開拓されて以来300年以上にわたって受け継がれてきた「三富新田」で環境に配慮した循環型農業で育った野菜の収穫体験と、廃棄物の再資源化率100%へ挑戦し続ける「石坂産業」の工場見学、石坂産業がごみの山と化した里山を少しずつ丁寧に手入れを行うことでよみがえった森「三富今昔村」での散策などを通じ、「循環」を学び体感し、次の世代へ残すべき社会について考える機会を提供します。

石坂産業の工場見学石坂産業の工場見学

  • [開催日程]
    2022年11月23日(水)9:00~15:30
    2022年12月24日(土)9:00~15:30
    2022年1月28日(土)9:00~15:30
  • [会場] 三芳町内農園、多聞院、石坂産業、三富今昔村
  • [集合場所] 東武東上線ふじみ野駅西口
  • [対象] 小学生以上のお子様とその保護者様
    プログラム詳細とお申し込み方法は「いこーよ」にてご確認ください。
    https://iko-yo.net/facilities/63064/news/80472

連携事業者について

アクトインディ株式会社

  • 所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル9階20号
  • 代表取締役:下元敬道 (しももと たかみち)
  • 設立:2003年6月
  • 主な事業:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)の企画運営
  • URL:https://actindi.net
「いこーよ」について

子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国91,000件以上の施設情報や62,000件以上の口コミを掲載しています。(2022年4月現在)
「いこーよ」は、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願っており、また子どもたちの健やかな成長が明るい未来を創ってくれると信じています。お出かけ情報の他にも、子育て情報、家庭生活に役立つトピックス等随時発信!多くの子育て世代にご利用いただいています。

石坂産業株式会社

  • 所在地:埼玉県入間郡三芳町上富緑1589−2
  • 代表取締役:石坂典子
  • 設立:1971年09月
  • 石坂産業は、徹底的な分別分級で、建設廃棄物の100%再資源化を目指し、現在、業界最高レベルの減量化・再資源化率98%を達成しています。「Zero Waste Design」をビジョンに掲げ、ごみをごみにしない社会を実現し、天然資源の消費を抑制した持続可能な社会を実現するための資源を生み出す「循環をデザインする」会社です。
  • URL:https://ishizaka-group.co.jp/
三富今昔村(さんとめこんじゃくむら)について

石坂産業が不法投棄のゴミの山から再生、保全した里山を活用した環境教育フィールド。古くは三富新田と呼ばれた地域の文化や伝統を伝えながら、持続可能な地球を実現する資源循環の重要性を知っていただくために、一般の方に開放しています。東京ドーム約4個分の自然に囲まれた敷地で、季節に合わせた様々な環境教育の体験プログラムを開催しています。
https://santome-community.com/

プログラムに関するお問い合わせ先

  • 一般社団法人 埼玉県物産観光協会
  • DMO運営課 石川、三浦
  • 電話 048-647-0500

<以上>

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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