「日比谷フォートタワー」においてPETボトルリサイクルの啓発・分別の推進を開始

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
「日比谷フォートタワー」においてPETボトルリサイクルの啓発・分別の推進を開始

三井物産都市開発、飯野海運、コカ・コーラ ボトラーズジャパン のSDGsへの取り組み

PETボトル自動回収機を活用し、SDGs達成に貢献

(本リリースは三井物産都市開発株式会社、飯野海運株式会社、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社の連名による配信です)
三井物産都市開発株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 土原 伸、以下 三井物産都市開発)、飯野海運株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 當舍 裕己、以下 飯野海運)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:カリン・ドラガン、以下 コカ・コーラ ボトラーズジャパン)は、「日比谷フォートタワー」(東京都港区)におけるPETボトルリサイクルの啓発・分別を推進する取り組みを開始し、その一環として、本日10月26日に、「日比谷フォートタワー」内にPETボトル自動回収機を設置し、運用を開始いたしました。

「日比谷フォートタワー」は、本年6月30日にオフィスビル部分が開業し、ビル全体でSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)達成に貢献することを目指しています(注1)。SDGs推進の一環として、このたび、ビルオーナーである三井物産都市開発、飯野海運と、ビル内の飲料自動販売機の設置・管理を請け負うコカ・コーラ ボトラーズジャパンが共同で、同ビル11階のSKY LOUNGEに、PETボトル自動回収機を設置しました。11階のSKY LOUNGEは、テナント企業の来客受付や休憩スペース、コンビニエンスストアなどがある共有空間となっているため、PETボトル自動回収機はテナント企業に加え、外部からの来館者も利用可能です。使用済みPETボトルを新たなPETボトルに再生する、水平リサイクル(※)「ボトルtoボトル」の実現のための最初のアクションとして消費者に求められる、“汚れの少ないPETボトルの回収”と、“ボトル、キャップ・ラベルの分別”の啓発に焦点を当てた以下の取り組みを推進することで、循環型社会実現への貢献を目指します。
(※)使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いること。

PETボトル自動回収機を11階SKY LOUNGEに設置

日比谷フォートタワー11階のSKY LOUNGEに設置されたPETボトル自動回収機日比谷フォートタワー11階のSKY LOUNGEに設置されたPETボトル自動回収機

PETボトル自動回収機を活用した、汚れの少ない使用済みPETボトルの回収

PETボトル自動回収機は、残液があるPETボトルやPETボトル以外の容器を入れようとするとエラー表示になり、回収ができない仕組みを導入しています。また、PETボトル自動回収機に投入した容器は、内部で自動的に圧縮されることで、体積が大幅に減少されるので、リサイクル工場への輸送における積載率向上にもつながります。

PETボトル自動回収機の利用促進策として、ウェルネス活動につながるポイントを利用者に付与

PETボトル自動回収機の利用を促進する取り組みとして、「ウェルちょ(ウェルネス貯金)」(注2)のポイント「エール」を利用者にPETボトル1本に対して、1エール(=1円相当)を付与します。貯まった「エール」はビル内のさくらだ歯科医院やサラダイス(サラダ専門店)などで利用でき、PETボトルのリサイクル率向上だけではなく、利用者のウェルネス活動に貢献することを期待しています。

PETボトルリサイクルの啓発・分別を推進するための取り組み(11階SKY LOUNGE以外)

テナント共有部の自動販売機横に、分別を訴求したリサイクルボックスを設置

「日比谷フォートタワー」のテナント共有部にある自動販売機横に、訴求性と視認性が高いPETボトルリサイクルボックスを導入しました。ビル内に導入した回収ボックスは、PETボトル本体、ラベル、キャップを分別する回収口が設けられ、背面には分別を訴求するメッセージボードが取り付けられています。また、異物混入を低減させるため、リサイクルボックスの外側は、中身が可視化できる半透明の素材となっています。この回収ボックス設置により、利用者が分別の重要性を認識し、リサイクルへの意識を高めていただくことを期待しています。

3社(三井物産都市開発、飯野海運およびコカ・コーラ ボトラーズジャパン)が目指すところ

三井物産都市開発、飯野海運は「日比谷フォートタワー」開業にあたり、オフィスビルとしてSDGs達成に貢献するためには、ビルオーナーだけではなく、テナント企業や来館者が一緒になって持続可能な取り組みを実行することが必要と考え、多くの方にとって身近ですぐに実行できる循環型社会形成への貢献材料を模索しておりました。一方、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、コカ・コーラシステムが目指す「容器の2030年ビジョン」(注3)において、2030年までに販売した自社製品と同等量のPETボトルの回収、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいました。このような背景から、三井物産都市開発、飯野海運が有するオフィスビルという資産と、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが有する使用済みPETボトルの回収に関する知見を連携し、有効活用が期待できることから、本取り組みを3社共同で開始いたしました。

三井物産都市開発、飯野海運、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは本取り組みを進めることで、使用済みPETボトルのリサイクルに貢献してまいります。

(注1)
コカ・コーラ ボトラーズジャパンとの取り組みのほかに、浜田化学株式会社と連携の上、飲食店、コンビニエンスストアなど、日比谷フォートタワー内のテナント・店舗から排出される廃食油を薬用石鹸の原料としてリサイクルしたハンドソープをビル内の一部のトイレに導入する取り組みを実施しています。
http://www.hamadakagaku.co.jp/news_det.php?sn=79

(注2) 「ウェルネス貯金」について(https://wellcho.com/service
「ウェルちょ」とはウェルネス貯金を短縮したサービス名で、「ウェルネス応援隊」が提供する自社の商品やサービスに「エール」というポイントを付加し、対象商品を購入した消費者が専用アプリを通じて「エール」を獲得できるというプログラムです。消費者は獲得した「エール」を、ウェルネスの維持・向上に役立つ商品やサービスを提供する「ウェルネスステーション」で利用できます。

(注3)コカ・コーラシステムの 「容器の2030年ビジョン」(https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/?id=tab3
2025年までにすべてのPETボトル製品へのリサイクルPET樹脂などのサスティナブル素材の使用、2030年までに販売した自社製品と同等量のPETボトルの回収、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいます。

日比谷フォートタワー 概要

所在地:東京都港区西新橋一丁目1番1号
敷地面積:7,688.50平方メートル
延床面積:105,609.21平方メートル
竣工:2021年6月30日
階数:地下2階・地上27階
アクセス:都営三田線「内幸町」駅 徒歩2分、東京メトロ日比谷線・千代田線「霞ケ関」駅 徒歩2分、
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線「霞ケ関」駅 徒歩5分、JR線・東京メトロ銀座線・都営浅草線・新交通ゆりかもめ「新橋」駅 徒歩7分

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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