日本ケロッグが2021年度に36万食の シリアル無償提供を実施

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
日本ケロッグが2021年度に36万食の シリアル無償提供を実施

日本ケロッグ合同会社 のSDGsへの取り組み、SDGs2(「飢餓をゼロに」)のさらなる推進に向け、2021年度において36万食の シリアル無償提供を実施、

食糧を必要としている子供たちや新型コロナウイルスと戦う医療従事者などへ向けた食支援を展開

シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグ合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者社長:井上ゆかり)は、SDGs2(「飢餓をゼロに」)達成などをゴールとしたグローバル食料支援プログラム「Breakfasts for Better Days(TM)」の日本における活動として、年間30万食を目標にシリアルの無償提供を継続しています。 2021 年においては、年間累計約36万食分のシリアルをフードバンクや子ども食堂、高齢者施設、新型コロナウイルスと戦う医療従事者などを対象に無償提供いたしました。

滋賀県社会福祉協議会「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」滋賀県社会福祉協議会「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」

大阪大学医学部附属病院 医師と救急救命士のみなさん大阪大学医学部附属病院 医師と救急救命士のみなさん

長引くコロナ禍による影響で、食糧を必要としている子供たちが急増する中、保存がきいて、簡便で、おいしく手軽に栄養をとれるシリアルはニーズが非常に高く、多くの喜びの声をいただきました。また、高齢者の方へは、主食がわりにも活用できるオートミールをお送りしたところ、食が細くなるなどの影響から、十分に食事から栄養が摂れず「低栄養」のリスクが高まる中、栄養価に優れ、手軽に主食代わりにアレンジできて、おいしく食べられるなど好評いただきました。さらに、昨年に続き、コロナの対応で医療現場の最前線で戦っている医療従事者のみなさんへの感謝とエールの気持ちを込めてシリアルを寄贈いたしました。

ケロッグでは、ビジネスの成長のみならず、「Breakfasts for Better Days(TM)」を柱とした社会貢献活動を非常に重要な役割として位置付けています。これからも、食のソリューションとしてシリアルの持つ価値を最大限に活用しつつ、様々なBetter Daysの活動を通じて、人々の体と心を満たし、よりよい社会の実現にむけ、尽力してまいります。

地方自治体と連携した災害用備蓄支援や高齢者向けサポートなど、幅広い食支援を展開

フードバンクや子ども食堂への継続的なサポートに加え、地方自治体が推進する食支援プログラムの一環として、災害用備蓄シリアルを滋賀県へ寄贈しました。さらに、活動的なアクティブシニアの段階から本格的な高齢化に備えた食生活へのシフトへ向け、滋賀県内の高齢者施設へオートミールの無償提供など、包括的な食支援活動を展開しています。

滋賀県のみなさん滋賀県のみなさん

滋賀県社会福祉協議会 「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」滋賀県社会福祉協議会 「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」

滋賀県高齢者施設のみなさん滋賀県高齢者施設のみなさん

コロナ禍における新しい従業員ボランティアの形
従業員バーチャルボランティアプログラムを通じて16,233食の寄付を達成!

10月16日(土)の「世界食糧デー」にあわせ、10月14日(木)~11月14日(日)まで「ケロッグ World Food Day チャレンジ 2021」を実施しました。自宅からも参加できる新しい従業員ボランティアの取り組みとして、運動習慣化支援アプリ“Beatfit”を活用した「バーチャルボランティアプログラム」で、社員が行ったエクササイズ1分をシリアル1食分に換算し、目標の期間合計15,000食の寄付に対し、16,233食の寄付を達成し、子ども食堂への寄贈につなげることができました。

SDGs推進に向けた日本ケロッグと滋賀県との取り組みについて

2018年度に日本ケロッグは、2017年12月の厚生労働省における都道府県別の平均寿命の発表において男性の平均寿命が日本一となった滋賀県と、「食と栄養」をキーワードにしたプロジェクトを実施いたしました。滋賀県とミシガン州が姉妹県州であることをきっかけに始まった本プロジェクトは、ミシガン州を代表する健康食品である「シリアル」を活用したユニークな健康プロジェクトです。これは、滋賀県が進める産官共創事業の新しい事例の一つとして、メディア報道などにおいても注目を浴びました。2019年7月、滋賀県と日本ケロッグは、この共創スキームを更に発展させ、滋賀県が進めるSDGs目標と連動させたプロジェクトをスタートさせました。今後もさらなるプロジェクトを展開していく予定です。

【連動プロジェクト例】
(1)子どもの朝食欠食対策:夏の朝食欠食改善+学習支援サポートプログラムの実施
(2)女性の社会進出支援:県内女性管理職を対象とした女性キャリア支援セミナーの実施

ケロッグの社会貢献活動について

ケロッグ社では、食料支援を必要としている世界中の子どもたちやそのご家族にむけ、2025年までに全世界で30億食分の食料寄贈を計画した支援プログラム「Breakfasts for Better Days(TM)」を推進しています。ここ日本では、「子ども」と「シニア」を対象に年間30万食分のシリアルの無償提供を実施しています。2013年よりスタートした「子ども」の栄養サポートプログラムでは、フードバンク「セカンドハーベスト・ジャパン」への製品寄贈に加え、豊島区のNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が運営する子ども食堂(計3ヶ所)や、足立区「居場所を兼ねた学習支援事業」(計3ヶ所)にむけて、利用している子どもたちが朝食用として自宅に持ち帰ることができるよう、年間20万食分のシリアルを無償でご提供しています。また2018年からは「赤い羽根共同募金」としても有名な社会福祉法人中央共同募金会との協業のもと、アクティブシニアの栄養問題改善に向けてシリアルの無償提供を開始。2018年は、1都4県(東京・埼玉・千葉・神奈川・群馬)を中心とした全国178箇所への年間10万食分以上のシリアルの無償提供を実施いたしました。

世界シェアNo.1のシリアルメーカー “ケロッグ”について

食品とブランドを通じて、世界に豊かさと楽しさを提供することを使命としています。
1894年にケロッグ社の創設者であるW.K.ケロッグが米国ミシガン州バトルクリークにおいて、保養所の人々のために食物繊維が豊富な穀物を材料に、食べやすく栄養が豊富な食品としてシリアルの原形となる「グラノーズ」を発明してから1世紀以上を経た現在では、180カ国以上で事業を展開する世界的な食品メーカーとなっています。1906年の会社設立から115年にわたりケロッグのシリアルは世界各国においてご支持をいただいております。米国ケロッグ社100%出資の日本法人となる日本ケロッグは1962年に設立されました。1963年の「コーンフレーク」、「コーンフロスト(現:コーンフロスティ)」の発売以来、半世紀以上にわたって、太陽と大地の恵みを受けて育った、玄米、小麦、大麦、とうもろこしなどの穀物のエネルギーと、バランスのよい栄養がたっぷり詰まったシリアルを日本の朝の食卓にお届けすることを通じて、お客様の気持ち良い一日のスタートを応援しています。

ケロッグ公式SNS

新製品、コラボレーションメニューやイベント情報など、随時ケロッグのお得な情報を発信していきます。
Twitterアカウント @KelloggsJP
https://twitter.com/KelloggsJP

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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