コーヒー1杯からSDGsに貢献、千葉大学が学生企画の産学連携イベントでウガンダを支援
この記事の目次
国立大学法人千葉大学 のSDGsへの取り組み、コーヒー1杯からSDGsに貢献。学生企画の産学連携イベントでウガンダを支援
千葉大学のオンライン留学プログラムバサイトマ大学、ゴリラハイランズコーヒーとの協働プロジェクト
イベント概要
名称:ゴリラハイランズコーヒー×千葉大学 GHCコーヒーイベント
期間:2022年1月17日(月)~1月21日(金)
場所:アエレカフェ(千葉大学西千葉キャンパス構内)
目的:ウガンダのゴリラハイランズコーヒー(GHC)の認知度を高め、その取り組みを応援することで、ウガンダのコーヒー農家、人々の生活を支え、マウンテンゴリラの保護に貢献すること
内容:ブラックコーヒー(400円)、ハニーラテ(500円)をGHCオリジナルマグカップで提供(店内)。
テイクアウトの場合は、オリジナルシールのスリーブ付き。
その他、GHCのコーヒー豆、マグカップやTシャツ、キーリングなどのオリジナルグッズを販売。
なお、ハニーラテは千葉大学環境健康フィールド科学センターで作られた蜂蜜を使用したコラボ商品。
主催:千葉大学の学生とゴリラハイランズコーヒージャパンとの協働プロジェクト
Gorilla Highlands Coffeeとは
Gorilla Highlands Coffeeは、ウガンダに棲む絶滅危惧種のマウンテンゴリラを守る活動をはじめ、ダイレクトトレードでコーヒー生産農家から直接高値で購入することで農家の収入を安定させる活動、コーヒー栽培に携わる女性の地位向上とエンパワーメントのための活動、コロナ禍で農家の収入減少をカバーするための活動、コーヒーの苗を子どもたちに無償提供して学用品代を入手できるようにする活動など、SDGsの達成に貢献するさまざまなプロジェクトを行っている団体です。
ゴリラハイランズコーヒージャパンは、ウガンダのGorilla Highlands Coffeeのオフィシャルパートナー・日本総代理店として、これらのプロジェクトに賛同し、直接輸入した焙煎豆・生豆を日本で販売しています。
https://gorillahighlandscoffee.jp/service/ourprojects/
イベント開催の経緯
千葉大学では2021年の夏季休業期間中に14日間のオンライン留学プログラムバサイトマ大学(SDGs講座Featuring Uganda)を実施し、ウガンダのバサイトマ大学の学生との交流を行いました。その中で今回のゴリラハイランズコーヒー(GHC)の活動の紹介がありました。同プログラムの最後に、担当教員の高垣 美智子教授が、GHCの学内販売の企画を提案しました。その後、同教授が担当する「国際環境園芸研修プログラム」※という短期集中科目が開講され、ゴリラハイランズコーヒージャパンとアエレカフェ※の協力のもと、この企画が実行されることになりました。
※国際環境園芸研修プログラム
園芸学部の海外協定校において環境園芸学に関わるワークショップ、短期研究プログラムなどに参加し、協定校の学生との交流や外国語でのレポート作成・ディスカッションなどを通じて、国際理解を高めると同時に海外の農業関連分野の実際を学ぶ科目です。担当教員:高垣 美智子(大学院園芸学研究院 教授)
※アエレカフェ(Aéré café)
アエレカフェは、千葉大学のOBOG団体である千葉大学経済人倶楽部・絆が企画、運営を行うカフェで、2019年に西千葉キャンパス内にオープンしました。環境保全をコンセプトの1つに掲げており、紙製またはバイオプラスチックの食器を使用しています。また、2021年には間伐材などの木材から精製したパルプを約70%使用したエコカップ「森のタンブラー」を試験導入するなど、SDGsへの貢献活動にも積極的に行っています。
販売企画のリーダーを務めた学生の声(中村彩日香(あすか)さん 文学部2年)
私は、ウガンダのオンライン留学プログラムに参加して、GHCの存在を知りました。GHCはSDGsに貢献しており、またゴリラの保全にもつながっています。こんなにも素晴らしい活動をしているのに日本ではまだ知られていないという事実を知り、オンライン留学での学びを活かしたいという想いで、今回の活動に参加しました。企画の段階では、高垣先生やGHC販売を行う企業の方、アエレカフェの皆様に支えられ、イベント開催まで試行錯誤してきました。
販売期間の5日間、チラシ配りや呼び込みを行い、多くの方にGHCを召し上がっていただきました。目標であった80杯を大幅に上回る117杯で最終日を終え、大学内でのGHCの知名度を高めることができたと感じています。このイベントを通じて、「GHC(Gorilla Highlands Coffee)」の存在と活動内容に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
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千葉大学広報室
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043-290-2018
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。