一般社団法人渋谷区SDGs協会がビジョンを刷新
この記事の目次
渋谷区SDGs協会のビジョンが新しくなりました
渋谷からSDGsを盛り上げていく会員を大募集!2030年に向けてさらに活動を強化していきます!
渋谷区SDGs協会ビジョンについて
渋谷区SDGs協会は子ども達が主役です。2人のキッズアンバサダーの加入以来、「コドモからコドモへ」をテーマに渋谷を拠点に様々な活動をしています。
ビジョンを下記の通り定めました。
「渋谷区でSDGsの達成に向けて人・企業・団体がつながる拠点になる。」
大人から話すと難しくなりがちな、SDGsや環境問題の課題も子どもから子どもへ伝え、一緒に考えていくことで、これからの未来を担う年代の子ども達にジブンゴトとして捉えてもらえるようになりました。
そして子どもから大人へと、アクションの連鎖を生んでいきたいと思います。
渋谷区SDGs協会のバリューとして以下を定めました。
- SDGsの考えや行動が、人や社会の中に溶け込むことをめざそう。
- すでに取り組んでいて実はSDGsにつながっている活動を、発掘する視点も大切にしよう。
- 行政や教育機関、学生とのつながりを活かしながら、中立性を大事にしていこう。
- とにかくアクションを起こそう。プロジェクトをはじめたい人を支援しよう。
- 「子どもから子どもへ。」子ども同士だから伝わる思いがある。
- 誰から誰に伝えるのが一番いいかを、いつも考えよう。
- 子どもも学生も大人も、みんな対等に話しあおう。
- 渋谷という場所の発信力を強みにしよう。仲間を増やしていこう。
- 私たちは日ごろから街づくりに関わっている。そこでの気づきを大切にしよう。
- 好奇心を大切にしよう。時代の流れに敏感でいよう。自分たち自身も成長していこう。
これまでの具体的な活動例
東京都立第一商業高等学校にて協会の紹介、キッズアンバサバーによる『SDGs紙芝居』の実施を行なった他、渋谷区立富谷小学校「富ヶ谷まつり」でコドモカイギや、渋谷区立代々木中学校「シブヤ科」での協力を行なっています。
2019年〜2021年の3年間に渡り、SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYAにてキッズワークショップなどを開催しました。
宇田川クランクストリートで行われている「シブライブ」や、「ポイ捨て図鑑プロジェクト」、渋谷区主催の「ごみゼロ大作戦」、「第12回渋谷芸術祭2020〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜」などに後援しています。
渋谷区内の企業の取り組みを可視化することで、「いいね!」「まねしてみよう!」といったポジティブな連鎖を生み出すことを目指すポスター。現在渋谷区内で50以上の企業が参加しています。同ポスターは2020年のSOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYAで立ち上がったアワード「NOVUS FUTURE DESIGN AWARD」 にて、最優秀賞およびSocial Innovation部門賞を受賞。渋谷区SDGs協会がサポートし、受賞者である青山紀恵、はやしだはな、田口博基とともに当ポスターの普及を目指しています。
環境活動をがんばるキッズアンバサダー2人によるクラウドファンディングが大成功に終わりました。今後は、街や海岸の清掃だけでなく、海中の清掃活動を通して多くの方達の地球の困りごとに答えていきます。
今後の活動予定
サンロッカーズ渋谷×渋谷区SDGs協会「みんなで考える身近なSDGsアクションプロジェクト」
渋谷区SDGs協会は、B.LEAGUE プロバスケットボールチームのサンロッカーズ渋谷とタッグを組み、「みんなで考える身近なSDGsアクションプロジェクト」をスタートさせます。
第一弾:渋谷区SDGs協会×はじめ商事×サンロッカーズ渋谷 伝統工芸「大島紬」でアップサイクル
第一弾は奄美大島に拠点を構える有限会社はじめ商事にも参画いただき、日本の伝統工芸でもある「大島紬」とコラボレーションして、使用できなくなったサンロッカーズ渋谷のユニフォーム等をアップサイクルし、オフィシャルグッズに生まれ変わらせます。
4月23日(土)、24日(日)では、はじめ商事が奄美大島より機織り機を持参して、会場内で実際に織るところをご覧いただけるイベントも実施します。
第二弾:渋谷区SDGs協会×サンロッカーズ渋谷 巨大SDGsポスターを作ろう!
第二弾は選手とファンのSDGsアクションを可視化した巨大「Shibuya SDGsポスター」を完成させます。
渋谷区SDGs協会が展開する、渋谷区内のSDGsアクションの可視化を目指す「ShibuyaSDGsポスター」を用いて、サンロッカーズ渋谷の選手とファンのSDGsアクションを可視化した、巨大ポスターを作ります。
3月23日(水)青山学院記念館の試合を皮切りに3試合でアクションを集め、4月24日(日)ホームゲーム青山学院記念館にて巨大ポスターのお披露目を行います。
- 対象試合
2022年3月23日(水) アルバルク東京 青山学院記念館
2022年4月9日(土)、10日(日) 群馬クレインサンダーズ 青山学院記念館 - お披露目
2022年4月24日(日) 青山学院記念館 試合前 - ポスター作成方法
SDGsの目標に合わせた「ポスターパーツ」17種類から、選手やファン、地域の方が自分自身のアクションに該当する目標のパーツを選び、行なっている活動を手書きで記載します。パーツ同士を自由につなげてオリジナルの「ポスター」を作成します。
※Shibuya SDGsポスター紹介ムービー
宇田川クランクストリート サスティナブルマルシェ
2022年4月2日(土)に宇田川クランクストリート(渋谷センター街)にて、サスティナブルマルシェを開催します。
渋谷区を中心にSDGsに取り組んでいる企業や団体と一緒に、子どもから大人まで楽しめるサスティナブルをテーマにした、地球にやさしいマルシェです。入場料無料。ぜひお立ち寄りください。
開催概要
- 主催:一般社団法人渋谷区SDGs協会
- 後援:渋谷区、一般社団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン、渋
- 谷新聞
- 日時:2022年4月2日(土)11:00〜17:00(雨天の場合は4月3日(日)に開催)
- 場所:渋谷センター街「宇田川クランクストリート」(渋谷区宇田川町26)
- 入場料:無料
ビルのグリーン化促進に向けたプロジェクト
事業用ビルの再生可能エネルギー由来の電力を導入するグリーン化を推進していきます。これからは環境への配慮をしているという点もビルの付加価値として重視される時代です。環境問題への関心が高まるなか、入居テナントも「環境配慮のビルを選ぶ」と考えるようになっていくでしょう。企業に融資を実施する金融機関や投資家はESG投資を意識し、入居するビルも審査の対象となってくるからです。我々はグリーン化されたビルをマッピングし可視化する仕組みを作ります。
中高生向け起業体験型人材育成プログラム「まなぶや」プロジェクト」
中高生向け起業体験型人材育成プログラム「まなぶや」を提供している株式会社まなぶや(東京都渋谷区、代表取締役 今吉邦夫)と連携していきます。
昨今の中高生に関心のある課題を問いかけてみると、7~8割の生徒が環境や教育など「SDGs」関連の課題をあげます。これからの時代は、経済性と社会性の両面を考えられる人が起業家として相応しいと我々は考えています。「まなぶや」は渋谷区および渋谷区教育委員会の後援の元、開催されていて、中高生の将来の選択肢を増やして行動変容を促すことを使命に掲げ「起業×SDGs」で今後社会に貢献していきます。
※3期生(2021年)の活動風景、渋谷区長コメント、リーダーインタビューなどを含む総集ムービー
渋谷区SDGs協会入会の案内
渋谷区SDGs協会は協会の活動に賛同いただける会員を募集します。
入会いただきますと下記の会員特典を受けることができます。
会員種別 | 特別会員A | 特別会員B | 一般会員 | アソシエイトパートナー会員 |
内容 | 当法人の目的に特に賛同して入会した個人又は団体 | 当法人の目的に特に賛同して入会した個人又は団体 | 当法人の目的に賛同して入会した個人又は団体 | 当法人の目的に賛同し、地域のSDGs推進に向けた活動・支援を行う NPOなどの公共団体、地域活動団体、大学であり、代表理事の推薦があるもの |
会員特典 | ・キッズアンバサダーの衣装へのロゴ掲載や企画・共同開発 ・シブテナスペースの使用(平日夜間・年1回) ・ロゴ使用可能 ・協会の後援 ・渋谷新聞で取材(渋谷区内に拠点がある場合) ・交流会参加可能 ・協会HPへの掲載 |
・シブテナスペースの使用(平日夜間・年1回) ・ロゴ使用可能 ・協会の後援 ・渋谷新聞で取材(渋谷区内に拠点がある場合) ・交流会参加可能 ・協会HPへの掲載 |
・ロゴ使用可能 ・協会の後援 ・交流会参加可能 ・協会HPへの掲載 |
・協会HPへの掲載 |
会費 | 10万円/月 (120万円/年) |
5万円/月 (60万円/年) |
1万円/月(12万円/年) 資本金1億円未満の団体または個人は2,000円(24,000円/年) |
無料 |
ご入会、お問い合わせはこちらまで
渋谷区SDGs協会公式HP
渋谷区SDGs協会のメンバー
代表理事:鈴木大輔
理事:藤沼光太
理事:佐々木つぐみ
事務局長:鏡晋吾
青山紀恵
デザイナー:田口博基
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。