株式会社FUELHASHの「再生可能エネルギー × マイニング」の取り組み
この記事の目次
【再生可能エネルギー × マイニング】FUELHASH(フエルハッシュ)カナダで100%水力発電によるビットコイン・マイニングファーム運用を開始
背景
再生可能エネルギー × マイニングの世界的トレンド
ビットコインを含む暗号資産(仮想通貨)を新規発⾏するために⾏われるマイニングは、インフラとして必要不可⽋なメカニズムですが、最大の課題はその膨大な電力消費です。ビットコインマイニングの年間消費電力は95.2TWhで、ビットコインを国家と仮定した場合、電力消費の規模は世界で34番目に位置する(※1)とされており、その課題を解決するため、再生可能エネルギーを活用したマイニングは世界的なトレンドとなっています。
昨年ビットコインを法定通貨に採用したエルサルバドルでは、火山による地熱発電を活用したビットコイン・マイニングを行っています。今年4月には、米Tesla社、米Block社、加Blockstream社が提携し、テキサス州に太陽光発電を活用したビットコイン・マイニング施設の建設を開始しました。持続可能な未来への取り組みは急速に加速しています。
※1:2022年9月11日現在、Cambridge Bitcoin Electricity Consumption Index(https://ccaf.io/cbeci/index/comparisons)より
国内外で再エネマイニングを拡大
当社では、今年6月、日本国内に太陽光パネルを設置し、そのエネルギーで暗号資産マイニングを行うサービス「FUELSOLAR」(https://bit.ly/3BUuhto)の提供を開始しました。今後、日本国内での「FUELSOLAR」の運用にとどまらず、海外でも水力発電を活用した暗号資産マイニングファーム運用を拡大していくと同時に、引き続きグローバルと日本国内の状況を注視しながら、再生可能エネルギーを活用したマイニングの可能性を検討してまいります。
概要
国内に続き、海外での最初の再エネマイニングファーム運用として、カナダ・オンタリオ州にて水力発電によるビットコイン・マイニングのファーム運用を開始しました。
- 水力資源が豊富なカナダ・オンタリオ州で水力発電による電力を使用
- 100%再生可能エネルギー活用でサステナブル
- 時価総額が最も大きく暗号資産の基軸であるビットコインを採掘
- Bitfury(ビットフューリー)社製、5nmチップ搭載の最先端マイニングマシンを使用
代表取締役 紺野勝弥 コメント
SDGsの達成に向け、脱炭素の機運が高まっている中、ビットコインをはじめとする暗号資産マイニングの最大の課題として、大量の電力消費問題の解決があげられます。
グローバルですでに始まっているトレンド「再エネ × マイニング」にかねてから取り組んできた当社ですが、今回、100%水力発電によるマイニングファームの運用開始により、その勢いをさらに加速させます。
今回マイニングファーム運用を開始するカナダは国家としての安定性も高く、現在世界規模でエネルギー問題が生じている中でも安定した電力供給が可能な地域です。さらに電気代が安価で、安定したマイニングファーム運用ができると考えています。
当社では、引き続き日本の投資家にも海外マイニングへの門戸を広げていくべく、取り組んでまいります。
本件に関するお問い合わせ
FUELHASH公式YouTubeチャンネル
当社では、初心者の方でも安心してマイニング投資に取り組んでいただけるよう、クリプトに関する基礎的な内容を動画で解説しております。詳細は、FUELHASH公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCX9GBvnfPEzxIR0zxJPG28w)をご覧ください。
- ビットコインとは:https://youtu.be/p9vXTHpD0co
- マイニングとは:https://youtu.be/uoTQqOFJ0GI
- ハッシュレートとは:https://youtu.be/0WsHSRneH2k&t
FUELHASHとは
『クリプトを、当たり前に。』をミッションとし、2021年3⽉に設⽴。グローバル有数の最先端マイニングマシン販売・運⽤を⾏い、設⽴から9ヶ⽉で1,000台以上のマシンを販売。クリプトマイニングにおける⼤きな課題であるエネルギー問題を解決すべく、太陽光発電や⽔⼒発電を活⽤した「再⽣可能エネルギー × マイニング」を推進する。2022年6月にはハッシュレンタルサービス「FUELMINING」、日本国内での太陽光マイニング運用サービス「FUELSOLAR」を提供開始。同9月よりNFTによる資産運用プラットフォーム「FUELGUILD」の運営を開始した。マイニングを⽪切りに、NFTやDAOなど、Web3.0領域での事業拡⼤を予定している。
会社概要
- 会社名 :株式会社FUELHASH
- 代表取締役:紺野 勝弥
- 設立 :2021年3月
- 資本金 :4.1億円(資本準備金含む)
- 所在地 :東京都千代田区平河町1-6-4
- 事業内容 :再生可能エネルギーを活用した分散型データセンター事業、ブロックチェーン開発、AIソリューション開発
- URL :https://fuel-hash.com/
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。