株式会社ホワイトプラスが「SDGsとサステナブルファッションに関する調査」を実施、結果を公表

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株式会社ホワイトプラスが「SDGsとサステナブルファッションに関する調査」を実施、結果を公表

『SDGsとサステナブルファッションに関する調査』衣類ロスへの意識が高い一方、具体的な取り組みをしてる人は27%

衣類ロスに向き合う。リネット グリーンフライデーイベント「FUKU BATON」を11月12日に開催

株式会社ホワイトプラス(本社 東京都品川区、代表取締役社長 井下孝之、以下「当社」)が提供する、自宅にいたままクリーニング「Lenet(以下、リネット)」は、リネット会員780人を対象に、『SDGsとサステナブルファッションに関する調査』を実施いたしました。

『SDGsとサステナブルファッションに関する調査』主なトピックス

  • 「SDGs」をすでに知っている人は98%、興味関心がある人は82%
  • 87%が「衣類ロス(※1)」に興味関心あり。
  • 一方でサステナブルファッション(※2)への具体的な取り組みをしてる人は27%
  • リネットユーザーの90%以上の人が服を長く着るために、クリーニングで適切なケアをしたり、長く着られる品質の服を購入している。一番長く着ている服は10年以上と回答した人は73%
  • 上記のような行動が、サステナブルファッションの取り組みのひとつであることを知らなかった人が52%

(割合の記載については、小数点以下、四捨五入しています。)

本調査を通じて、衣類ロスやサステナブルファッションに興味関心はあり、気づかぬ間に行動もしているが、サステナブルファッションの取り組みであるという認知が少ないことがわかりました。
こうした背景から、リネットでは、「持っている服を捨てずに、クリーニングで蘇らせ、長く大切に着続けることも、サステナブルなアクションと知ってほしい。クローゼットにねむる服を捨てずに、次の方へ渡すことで、新しい出会いが生まれるように」と願いを込めて、次の人へ服のバトンを渡すフリーマーケット「FUKU BATON(フク バトン)」を11月12日に都内にて開催いたします。

イベントを通じて、サステナブルファッションのひとつとして、クリーニングは服を長く丁寧に楽しむためのサービスであることをみなさまに知っていただけたらと考えております。今後もリネットは、人と服の心地よい関係が長続きする循環型社会の実現を目指してまいります。

※1:衣類ロスとは、まだ着られるにもかかわらず大量の衣服が廃棄されている問題のことです。例えば、環境省によると、日本国内で1日あたりに焼却・埋立される衣類の総量は平均1,300トン、この量は大型トラック約130台分に相当します(※3)
※2:サステナブルファッションとは、衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組みです。具体的には適切なケアやリペアで長く大切に着る、リユース(捨てずに再利用する)やリサイクル(再生利用)などが挙げられます。
※3:環境省 日本で消費される衣服と環境負荷に関する調査(2020年12月〜2021年3月実施)
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/

衣類ロスをテーマにしたフリーマーケット「FUKU BATON」:開催概要

  • 日時:11月12日(土)10:00〜18:00
  • 場所:TREES studio&market (中目黒駅より徒歩8分) https://treesnakameguro.com/
  • 内容:
    ・複数の人気インスタグラマー、モデル、クリエイターの私服を現地にて販売
    ・購入者にはリネットで利用できるクリーニングクーポン2,000円分をプレゼント
    ・「フラワーロス」を使った親子で楽しめるワークショップも企画
  • 入場料:無料
  • 当日、来場者が多い場合は整理券を配布させていただくことがございます。

参加予定の人気インスタグラマー(一部)

kazuhaさん IG:@kazuha_y5

6歳と4歳の二人の子どもがいるママ。自身のInstagramで発信される『大人可愛い』旬なコーディネートが人気で、発信される商品はフォロワーから根強い支持を得ている。

megumiさん IG:@guuguu913

アパレルデザイン〜金融を経て、現在は専業主婦。得意なスタイリングである、モノトーンのシンプルコーディネートがフォロワーに人気。

hiroさん IG:@hiros23

アクセサリーブランドのPRを手掛ける。hiroさんらしさ溢れるお洒落な着こなしは多くのファンが注目している。アパレルブランドとのコラボアイテムも多数有。

※出品者ご本人は当日会場には不在の場合があります

尚、イベントの来場には、リネット公式LINEアカウントの友だち追加が必須になります。

以下のURLより、事前に友だち追加をお願いします。

調査概要

  • 調査名:SDGsとサステナブルファッションに関する調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象者:リネット会員
  • 調査地域:47都道府県
  • 調査期間:2022年9月30日〜2022年10月3日
  • 有効回答数:780件

本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『宅配クリーニング「リネット」調べ』と明記下さい。

調査結果

▼SDGsをすでに知っている人は98%、興味関心がある人は82%

SDGsについて「内容まで理解している」「なんとなく知っている」「言葉は聞いたことがある」と回答した人は98%であり、SDGsという言葉自体がほとんどの人に認識されていることがわかりました。また、「非常に関心がある」「少しは関心がある」と回答した人は82%と、約8割の人が興味関心を示していることが結果となりました。

▼87%が衣類ロスに興味があるが、具体的に行動に起こしているのは27%

「具体的な取り組みを行なって6ヶ月以上」「具体的な取り組みを行なって6ヶ月未満」と回答した人が27%となり、具体的に行動を起こしている人が少ないことがわかりました。ただ、「関心があり、1ヶ月以内にできることは実行する予定」と回答した人は全体の35%で、関心はあるもののどのような行動をすればいいのかわかっていないかもしれないと推察できます。

▼リネットユーザーの90%以上の人が服を長く着続けるために、クリーニングなどで適切な洋服のお手入れをしていたり、長く着られる品質の服を買っている。また一番長く着ている服は10年以上と回答した人は73%

その服が必要かどうかを見極め、買わない選択をした人や、長く着られる品質の服を買っている人や、服を長く着続けるために、クリーニングなどで適切な洋服のお手入れをする人は9割以上もいる結果となりました。また一番長く着ている服に関しては、「20年以上」と回答した人が33%、「15年以上20年未満」と回答した人が14%、「10年以上15年未満」と回答した人が26%と、10年以上も同じ服を長く大切に着ている人は全体で73%という結果となりました。これらの結果から、リネットユーザーは長い目で見て価値のある衣類を選び、1着の服を長く大切に着る傾向にあることがわかりました。​

▼身近にできる行動が、サステナブルファッションの取り組みのひとつであることを知らない人が52%

衣類を大切に着用するためにケアしたり、着なくなった衣類を古着として売ったりなど、衣類に関する身近なアクションが、サステナブルファッションへの取り組みであることを知らない人が過半数に達しています。一方で、具体的な行動はしているものの、サステナブルファッションとしての行動の意識はまだ持てていないことがわかりました。

▼「服を現在よりも1年長く着ることで、日本全体として4万t以上の廃棄量の削減に繋がる」ことを知らない人が86%

環境省が提唱する「服を現在よりも1年長く着ることで、日本全体として4万t以上の廃棄量の削減に繋がる」(※3)ことを知っているかを質問したところ、知らないと回答した人が86%と高い結果でした。SDGsに興味関心はあるものの具体的な知識や情報については、各自治体や各企業がまだ発信・啓蒙する余地があるように見受けられる結果となりました。

▼今回の調査を経て、衣類ロスやサステナブルファッションへの理解や関心が高まった人が83%

SDGsに関する今回の調査を経て、衣類ロスやサステナブルファッションへの理解や関心が「非常に高まった」「高まった」と回答している人が83%とかなり高い結果となりました。SDGsに関する知識を知る機会があったり、情報に触れることで、すでに興味関心がある人も含めて、さらにSDGsへの意識が高まっていくことが予想されます。

自宅にいたままクリーニング『Lenet(リネット)』について

「リネット」は、注文から宅配手配までWebやアプリで24時間いつでも簡単に予約でき、自宅にいたままクリーニングに出せるサービスです。2009年のサービス開始以来、忙しく働く共働きや単身世帯を中心に、日本全国でご利用されており、会員数は45万人を突破(2021年7月時点)。会費制のサブスクリプション「プレミアム会員」に登録いただくと、早朝6時から深夜24時までの集配や翌日届けの「プレミアム便」がご利用可能(※東京23区他一部エリア限定、対象エリアは順次拡大中)になるほか、お洋服の繊維にトリートメントを行う「プレミアム仕上げ」、無料シミ抜き、毛とり・毛玉とりなどのサービスが毎回標準で受けられます。2019年度グッドデザイン賞受賞。

株式会社ホワイトプラスについて

ホワイトプラスは「新しい日常をつくる」というビジョンのもと、「テクノロジー × リアル」を軸に、まだ手がつけられていない日常生活の課題をテクノロジーで解決し、世の中に新しい価値を提供することで、世の中の人々のライフスタイルや日常をより豊かにすることを目指しています。

※Lenet およびリネットの名称、ロゴは、日本国およびその他の国における株式会社ホワイトプラスの登録商標または商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ先
  • 株式会社ホワイトプラス
  • PR担当 : 田中・高見
  • TEL:080-2184-7623
  • MAIL:press@wh-plus.com

<以上>

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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