株式会社タネイがSDGsを研究する大学生とのコラボレーションプロジェクトを実施
この記事の目次
SDGsを研究する大学生と創業100年超の老舗武道着メーカーがコラボ!『三河木綿刺し子織ショルダーバッグ』が クラウドファンディング CAMPFIREに挑戦
三河木綿の刺し子織と伝統の技を後世に 国際会議や有名セレクトショップにも採用されたMADE IN JAPANのバッグ
開発背景
タネイは愛知県豊川市で三河木綿の刺し子織で柔道・剣道・合気道・居合などの武道着を製造、販売して100年以上の歴史をもつ老舗武道着メーカーです。当社が製作した道着は、国際大会出場選手に着用して頂くなど、これまで多くのアスリートにご愛用頂いてきました。
ところが、国際柔道連盟や全日本柔道連盟の規格により、武道着は化繊を混紡したものに移行していきました。その中でも当社は地域資源に認定されている「三河木綿」に拘り続け、今でも綿100%の武道着の生産のみを行っています。
長年刺し子織を扱ってきた経験と技術で、日本の武道業界へ貢献し続けると共に、地域資源である伝統的な三河木綿を後世に残していくため、そして武道の経験のない方にもその精神を日常の中で想い起して欲しいという想いから、「sasicco<サシッコ>」というバッグブランドを展開しています。
このsasicco、実は武道着の製造工程で出るハギレを使って縫製職人が自分用のランチトートを制作していたことがきっかけで生まれました。今ではそのハギレをなるべく出さない裁断パターンでSDGsを意識したものづくりを行っています。
刺し子織は武道着に使われるほど丈夫な生地。凹凸が特徴的な刺し子地の特殊さゆえ、バッグの縫製にはとても繊細で高い技術が必要となります。機械では美しく仕上げることができないため、今でもひとつひとつ職人の手で丁寧に仕上げています。
この技術が認められ、タネイの三河木綿刺し子織バッグは世界に誇るmade in JAPAN商品として世界ユネスコ会議や愛知名古屋外務大臣会合・G20などの国際会議のコングレスバッグやプレスバッグにも採用されました。有名なセレクトショップとのコラボレーションも実現し、幅広い世代に三河木綿刺し子織製品を発信しています。
日本の伝統文化である「武道」、地域資源に認定されている「三河木綿」、そして100年培った刺し子織を扱う「職人の技」、SDGsの目標に向け次世代を担う地元、豊橋創造大学の学生が商品開発を行う中でこれらに触れ、発信をしていくことで次世代への伝統継承を促すため、クラウドファンディングへ挑戦致しました。
今回は未来を担う若者に少しでも日本の伝統を身近に感じて欲しいという想いを込めて、初めて学生向けのお得な「学生応援割」を設定しました。
リターンについて
洗って長く使える柔道着の生地で作った、丈夫で軽い4wayショルダーバッグ
一般予定販売価格 18700円(税込)※送料無料(国内発送のみ・離島は除きます)
- 学生応援割(学生の方に限ります) 30%off 13090円
- 超早割(20名様限定価格) 25%off 14025円
- 早割(20名様限定価格) 20%off 14960円
- CAMPFIRE割 15%off 15895円
洗って長く使える柔道着の生地で作った、丈夫で軽い2wayポーチショルダー
一般予定販売価格 6500円(税込)※送料無料(国内発送のみ・離島は除きます)
- 学生応援割 (学生の方に限ります) 30%off 4550円
- 超早割(20名様限定価格) 25%off 4875円
- 早割(20名様限定価格) 20%off 5200円
- CAMPFIRE割 15%off 5525円
会社概要
- 商号 :株式会社タネイ
- 代表者 :代表取締役 種井 美文
- 所在地 :〒441-0312 愛知県豊川市御津町西方中屋敷35番地
- 創業 :大正10年4月
- 設立 :昭和43年
- 事業内容:柔道着、空手着、剣道着、刺し子地衣類、武道用品の製造販売、
三河木綿を使ったバッグ、作務衣などの製造販売 - ブランドサイト : https://sasicco.co.jp/
- ショッピングサイト: https://www.sasicco.jp/
- コーポレートサイト: http://www.tanei.co.jp/
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。