株式会社ナダヤがサステナブルレザーブランド「Ctan(シータン)」をリリース
この記事の目次
世界からレザーロスをなくす新ブランド”Ctan”
革キズ/シワなどレザーの表情をそのまま製品化したサステナブルな革製品ブランド
株式会社ナダヤ(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:灘瑛一郎)は革キズ、シワ、染めムラなどレザーの表情を破棄することなくそのまま製品化した新しいサステナブルレザーブランド”Ctan”をリリースします。第一弾を8月18日(金)よりmakuakeにてクラウドファンディング開始。
- クラウドファンディング: https://www.makuake.com/project/nadaya_04/
お財布・小銭入れ・カードケース・ペンケース・クッションカバーなど、革小物・ステーショナリー・インテリアと幅広くアイテムを用意しました。革の表情を深く味わうことのできる染加工をしていない素上げのベジタブルタンニンレザーのみを使用しています。製革工程と製造工程で6割以上が破棄されている革業界に対して”世界からレザーロスをなくす”を目標に、創業60年以上の歴史を持つ革小物メーカーが直販することで実現した、今までの市場では販売が難しかったサステナブルなレザーブランドです。
革は実に6割以上が破棄されている
レザー(特に牛革)は製革・製品製造過程で多くのレザーロスが発生することが知られており、動物の原皮から革への製革時で約45%、製品製造時にはアイテムによりますが30-50%、トータルすると実に6割以上もの
素材が製品になることなく破棄されています。
レザーはその多くがブランド製品などファッションに利用されており厳しい品質管理が行われています。レザーロスが発生するタンナリーやメーカーはお客様と直接のつながりを持たない場合が多く、返品やクレームにつながるキズなどの革表情を避けて生産し高品質な製品を作り続けてきました。
もちろん私たちはこれまでのブランドを否定することはありませんし、今でも多くのブランドさんや小売店さんに支えられており、また多くのお客様がキズの無い製品を求めていることも十分に感じています。
そんな中で破棄されるレザーに対して私たちメーカーができることを考えた結果生まれたのが、今回のCtan(シータン)です。
▼株式会社ナダヤ WEBサイト
サステナブルレザーブランド”Ctan(シータン)”
革は製品になる前に、比較的キレイな革「A反(えーたん)」、キズなどは多いが製品にはできる「B反(びーたん)」、製品化の難しい「C反(しーたん)」に分けられます。
ブランド名Ctan(シータン)はこういったC反のようなレザーをできる限り余すところなく利用し”世界からレザーロスをなくす”ことを願って名付けました。
▼Ctan ブランドサイト
Ctanはキズやシワなど革の表情を取り除かずそのまま製品にすることで、動物の生きた証をレザーとして存分に味わうオンリーワンでサステナブルなブランドです。
素材には表情を深く味わえるように染加工をしない素上げのベジタブルタンニンレザーのみを使用しています。革キズなどの生きた証を味わえることに加えて、合皮にはない本革らしいの経年変化も顕著に現れる、革好きにメーカーが最もオススメする革らしい革です。
※画像は経年変化の一例です。
Ctanは革キズ、シワ、色抜け、ホクロ、血管跡、虫刺されなど、多くの牛及び製革時由来の特徴を持ちます。一部ですが実際の革の表情をご紹介します。
Ctan 3つの特徴
Ctanはブランドとして、3つの特徴を持ちます。
1.オンリーワン
形は同じでも表情が1点1点異なるCtanは全ての製品がオンリーワンです。またお使いいただく内に魅力の増す素上げヌメ革を使用することで、使う人に合わせてアジのある特別な一品へと変化していきます。
2.サステナブル
タンナリー(革屋)さんと協力し、正規価格で取引しにくい革キズが多めのレザーのみを仕入れています。また製品製造時にも、使用に問題のない表情は全て製品化しています。食肉の副産物である動物の命を余すところなく頂くサステナブルなブランドです。
3.コストパフォーマンス
革キズがあるとはいえ、レザー自体の品質は一級品の植物タンニン鞣し革のみを使用しています。メーカー直販ブランドであることと合わせて、品質に対する優れたコストパフォーマンスもCtanの魅力の一つです。
Ctanブランドの取り組み
Ctanブランドの取り組み第一弾として、
8月18日(金)~
▼makuakeサイト
にて、クラウドファンディングを開始します。
- 長財布2種
- 小銭入れ
- 名刺入れ(カードケース)
- ブックカバー
- ペンケース
- コースター
- ランチョンマット
- クッションカバー
ファッション・ステーショナリー・インテリアの幅広いジャンルから計9種をご用意しました。
今後も更なるアイテム展開、販路展開を準備しております。
世界のレザーロスをなくすために、ぜひCtanブランドを応援していただければ幸いです。
<以上>
【プレスリリースの無料投稿窓口】
VOIXのリリース受付フォームです。 ご投稿いただいたリリースは審査後、記事としてニュースメディアVOIX上に掲載されます。(掲載料は完全無料です。)
無料投稿窓口
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
● 「SDGs宣言」を中小企業が行う方法とは
● 「SDGs私募債」のメリットとデメリットとは
● サステナブルなクレジットカード 特集
● 「エターナルペンシル」のおすすめは
● 「LGBT住宅ローン」のおすすめとは
● 日本での主な「ESG指数」を解説
● イオンカードで映画が1000円になるイオンシネマ特典
● 住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行など法人口座のおすすめを比較
● 年会費無料 法人カード
● 中小企業におすすめの法人カードはビジネスカード
● 史上最強の法人カード、究極の3枚はこれだ!
● 副業におすすめのクレジットカード
● 三井住友ビジネスオーナーズ 評判の2枚持ち攻略法
● 楽天など個人カードも使える”請求書カード払い”は即日OK
● 初心者におすすめクレジットカード 特集
● 年会費無料の最強クレジットカードはどれ?
● おすすめのナンバーレスクレジットカード 特集
● カードレス クレジットカードのおすすめランキング
● 特選、即日発行してすぐ使えるクレジットカードアプリ
● 三井住友カード(NL)ナンバーレスの評判
● イオンカード 入会キャンペーン
● 三井住友カードのお得な作り方 特集
● 三井住友カード(NL)ナンバーレスの評判
● ウエルシアカードのメリットとは
● JCBカードW 入会キャンペーン
● PayPay 入会キャンペーン
● 住信SBIネット銀行の法人口座開設キャンペーンコード
● 審査なし、最新 後払い電子マネーアプリ
● ナンバーレスカードのメリットとデメリットを比較
● プラチナプリファード キャンペーン
● 三井住友ゴールドを初年度無料にするキャンペーン攻略法
● 楽天モバイルのデメリットとは
広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。