楽天カードのデジタルカードとは。メリットとデメリットも解説

楽天カードのデジタルカードとは。メリットとデメリットも解説

アプリの楽天バーチャルカードで番号確認ができる楽天カード デジタル サービスを提供開始

楽天ポイントが貯まりやすい年会費無料クレジットカードが好評な楽天カードですが、アプリで番号確認ができるバーチャルな楽天デジタルカードを表示できる機能が追加されています。

これにより楽天ナンバーレスカードとの組み合わせで、よりデジタル時代に対応したクレジットカードとなりましたが、デメリットとしては楽天カードの即日発行はできません。

関連▶楽天カード ナンバーレスに変更したい、切り替えたいときはどうする?

楽天カード デジタルとは

楽天デジタルカードは楽天カード アプリにクレジットカード情報を表示することにより、プラスチック製のカードを利用せずアプリだけで楽天カードが使える、楽天カード利用者向けの新しい機能です。

楽天デジタルカード

スマホとタッチ決済の普及により、プラスチック製のカードを使わずスマホのアプリを使ったデジタルなクレジットカードがセゾンカード、イオンカード、JCBなどからリリースされ人気になっています。 一番有名なのは三井住友カード ナンバーレスでしょう。

楽天カードはポイント還元率が高いことで大人気になりましたが、デジタル化が遅れ気味でようやくアプリを使ったバーチャルカードが利用できるようになりました。

楽天カードのお得な作り方

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楽天デジタルカードのメリットとは

楽天デジタルカードのメリットは何といっても 楽天カードアプリにカード情報を表示することができるので、お財布やカードケースからプラスチック製の楽天カードを取り出すことなく、楽天カードアプリだけでオンラインショッピングやサブスク決済などができることです。

楽天デジタルカードのデメリットはある?

楽天デジタルカードだけで見ると特にデメリットはないのですが、JCBや三井住友カードなどと比較すると、不足していると思われる点があるのでまとめてみました。

即時発行ができない

JCB、セゾンカード、イオンカードなどは、申し込みしてから5分程度でアプリにデジタルクレカを即時発行できる点が大人気ですが、楽天カードはそのような即時発行サービスを提供していません。

特に三井住友カードは申し込んでから最短10秒でゴールドカードやプラチナカードも含めたクレジットカードを作ることができるまで進化し、”クレジットカードは作るのに時間がかかる”という常識を覆しました。

最短10分以内にカードを作ることができるカードは70種類以上もあるので下記記事にまとめてあります。

関連▶届く前にすぐ使える 即日発行デジタルクレジットカード 特集

完全なナンバーレスではない

デジタルカードの普及とともに、プラスチック製のカードに番号などのカード情報を印刷しない”ナンバーレス クレジットカード”も数多く存在しています。

カード情報をカードに印字しないので不正利用防止対策としては最強の仕組みで、三井住友カード、セゾンカード、JCB、PayPayカードなどから提供されています。

楽天カードは表面には番号が書かれていませんが、裏面にはカード情報が印刷されているので、少し注意が必要です。 もっともカード両面に一切番号を印刷しない両面ナンバーレスタイプは”めんどくさい”、”使いにくい”といった意見も多いので、デメリットというほどではないかもしれません。

ナンバーレスカードのデメリットに関しては以下記事でまとめて対策を含め紹介しています。

関連▶”めんどくさい”などナンバーレスカードのデメリット5点に注意

楽天デジタルカードの使い方

さて前置きが長くなりましたが、楽天デジタルカードの使い方は簡単です。

使い方①

まず、楽天カード アプリ トップにある「カード番号を見る」ボタンをタップしてください。

楽天デジタルカードの使い方①

使い方②

そして「カード情報の表示」と「セキュリティコードの表示」をONにしてください。

そうすると、楽天カードアプリ上にカード番号、カード名義、有効期限、セキュリティコードが表示されるので、プラスチック製の楽天カードを財布から出さなくてもオンラインショッピングやサブスク課金などのクレジットカード情報入力ができるようになります。

楽天デジタルカードの使い方②

楽天デジタルカードはあくまでも”既に楽天カードを持っている方向け”の新しいサービスです。 いきなりデジタルカードを作ることはできません。

楽天バーチャルプリペイドカードがサービス終了

楽天カードがサービスの刷新準備ため、楽天バーチャルプリペイドカードのサービスを2024年7月1日(月)10:00に終了すると発表しました。

楽天バーチャルカードの新規購入の終了

楽天バーチャルプリペイドカードサービスの終了に先立ち、新規のカード購入は2024年6月3日(月)10:00に終了する予定です。 すでに購入された楽天バーチャルカードは、サービス終了日まで使用可能としています。

サービス終了とその影響

楽天バーチャルカードのサービス終了によって2024年7月1日(月)10:00以降は、未使用の残高があっても楽天バーチャルカードは使用できなくなります。

また、楽天バーチャルカードの利用情報はサービス終了日までに楽天カードへ届いているものが有効となるので、売り上げ情報の連携に時間がかかる楽天カード加盟店によっては取引エラーが発生する可能性があります。

バーチャルカードの未使用残高の払い戻し

楽天バーチャルカードの未使用の残高に関しては、資金決済法に基づき払い戻が行われます。サービスが終了する2024年7月1日(月)10:00時点でバーチャルカードの未使用残高がある場合、楽天カードから払い戻しの手続きについての案内が通知されえるとしています。

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法人カード専門家 山本

監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

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