神戸北野ホテル、神戸市、神戸市漁業協同組合が連携協定を締結~SDGs海の資源を守ろう
この記事の目次
神戸北野ホテル山口浩と神戸市、神戸市漁業協同組合が連携協定を締結(SDGs海の資源を守ろう)
サステイナブルシーフードを起点とした食文化醸成や観光振興による地域活性化に関する取組〜神戸の海と海洋資源を守るための連携協定〜
神戸の豊かな海と海洋資源を守り、持続可能な利用の促進を図るため、神戸市、神戸市漁業協同組合、神戸市漁業協同組合SDGs・サスティナビリティアンバサダーである神戸北野ホテル総支配人・総料理長 山口浩と脳科学・心理学分野の博士 石山徹は、「サスティナブルシーフードを起点とした食文化醸成や観光振興による地域活性化に関する取組」に関して、相互の連携を強化し協働するための、2022年6月14日に連携協定を締結し、神戸市役所にて記者会見を行いました。
https://prtimes.jp/a/?f=d25554-20220615-528c60a4040e6f9af20811bf95cafb08.pdf
(左)脳学者の石山徹博士(中央左)神戸北野ホテル山口浩(中央右)神戸市漁業協同組合組合長福田明弘(右)神戸市経済観光局局長安岡正雄
協定の内容
- 市民、漁業者へのSDGsなどの普及啓発
- 神戸市の海洋資源の保全に資する教育・研究・検討
- 持続可能な生産と消費に係わる神戸市の海洋資源の情報発信
- 上記取組を食文化醸成や観光振興による地域活性化につなげていくこと
- その他、前文の目的を達成するために必要な事項に関すること
協定の具体的な取組
- 神戸の海洋資源を守るため、サスティナブルな市内産の「未利用魚」及び養殖魚の活用方法を研究・検討し、加工食品の商品開発などを行います。合わせて、未利用魚の活用に関する情報発信を行い、地域活性化につなげます。
※未利用魚とは、サイズが揃っていない、漁獲量が少なく商品にならない、知名度が低く人気がない、などの理由で非食用に回されたり、低い価格でしか評価されない魚。 - 「一次産業(海洋資源の保全)、サスティナビリティ、食文化、SDGs、ESG、国内観光振興、国際観光振興、地域経済活性化」に関する高度な教育を目的として、大学での寄付講座を行います。
- この取組をいっそう推進するために、「神戸の自然資源、文化資源、一次産業(海洋資源の保全)、食文化、サスティナビリティ・SDGs・ESG」をテーマにした国内観光コンテンツ、及び国際観光コンテンツの開発を行います。
協定期間
令和4年6月14日~令和5年3月31日(以降更新予定)
2025年大阪万博に向けて、市民のSDGsに対する意識醸成、インバウンド回復に合わせた観光振興、企業のSDGsへの貢献やESG活動の推進に力を注いでいきます。
協定関係者
- 神戸市
- 神戸市漁業協同組合
- 山口浩(神戸市漁協組合SDGs・サステナビリティアンバサダー)
- 石山博士(神戸市漁協組合SDGs・サステナビリティアンバサダー)
- 店 舗 名:神戸北野ホテル
- 所 在 地:神戸市中央区山本通3-3-20
- お問合せ:ホテル総合窓口:078-271-3711
- URL:公式サイトhttps://www.kobe-kitanohotel.co.jp/
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。