株式会社アルテ サロン ホールディングスのSDGsへの取り組み、国際環境NGO団体「バードライフ・インターナショナル」に寄付を実施
この記事の目次
【美容室が取り組むSDGs】 ❝ヘアカラー施術1件につき5円❞を地道に2年 国際環境NGO団体「バードライフ・インターナショナル」に合計約1千万円寄付
水を使う美容室だからこそ…環境保護活動として今後も支援を継続
アルテグループの支援活動 「ヘアカラー1件につき5円を寄付金へ」
アルテグループのバードライフ・インターナショナル支援に向けた取り組みは、2020年9月1日から開始、2022年からは当社グループ企業も新たにこの寄付活動に加わるなど活動を拡大しています。ヘアカラー施術1件につき売上から5円を寄付金として集め、バードライフ・インターナショナルの環境保護活動を支援しています。半年ごとに寄付を実施し、2年の寄付金額は合計9,687,740円となりました。当社のこの活動は、来年以降も継続することを予定しています。なお、寄付金は、東日本大震災で被災した宮城県東松島市の震災跡地を渡り鳥のためのサンクチュアリとして守っていく活動に当てられています。
支援金額
1年目合計: 4,393,800円
- 第一回:2,135,810円 期間:2020年9月1日~2021年2月28日
- 第二回:2,257,990円 期間:2021年3月1日~2021年8月31日
2年目合計: 5,293,940円
- 第一回:2,383,765円 期間:2021年9月1日~2022年2月28日
- 第二回:2,910,175円 期間:2022年3月1日~2022年8月31日
支援の背景と目的
当社グループは創業以来、「地域でいちばん愛されるサロン」「生涯美容師の実現」をビジョンに掲げ、地域の皆様が便利に気持ちよくご利用いただける美容サービスをご提供し、また、美容師の多様なキャリア実現により美容室業界の持続的な発展を目指して事業活動に取り組んでまいりました。今後も継続的な成長を目指す中で、企業や業界の経済的成長だけでなく環境保護活動にも取り組み、豊かな社会の実現に貢献するためバードライフ・インターナショナルへの支援を決定しました。美容室では、ヘアカラーなど水質汚染の原因となりうる施術もあることから、水辺に渡る渡り鳥やその生息地を保全するバードライフ・インターナショナルへの支援を通じて、水と自然の美しさを守る活動に貢献します。
今後も、美容室の立場からできる環境保護活動について引き続き模索し、持続可能な社会の実現を目指して事業に取り組んでまいります。
店頭広告ビジュアル
写真:人工干潟づくりが始まった東松島市の湿地 ©東松島市
対象サロン
寄付金の集計対象は、グループ会社4社が展開する7ブランド、合計306店舗(※2022年8月末)です。
グループ会社
- 株式会社アッシュ
- 株式会社ニューヨーク・ニューヨーク
- 株式会社C&P
- 株式会社スタイルデザイナー
バードライフ・インターナショナルについて
バードライフ・インターナショナルは1922年に発足し100年の歴史を持つ、世界最古の国際環境NGOのひとつです。世界119の国と地域に約280万人のサポートメンバーを有し、その数は増え続けています。バードライフ・インターナショナルは、鳥類を指標にその生息環境の保全を目的とし、グローバルなパートナーシップによって、ローカルからグローバルまで一体となって自然保護活動に取り組み、自然と人の両方の利益となるよう長期的な保全活動を行っています。
バードライフ・インターナショナルの名誉総裁には、高円宮妃久子殿下がご就任なさっています。
株式会社アルテ サロン ホールディングスについて
- https://arte-hd.com/
- 本社:〒231-0028 神奈川県横浜市中区翁町1-4-1 アルテマリンウェーブビル 5階
- 代表取締役会長:吉原 直樹
- 代表取締役社長:吉村 栄義
- 設立:1988年11月21日
- 資本金:1億円
- Tel:045-663-6123
- 事業内容:美容室チェーン等を展開する持株会社
グループ会社
- 株式会社 アッシュ https://ash-hair.com/
- 株式会社 ニューヨーク・ニューヨーク https://www.nyny.co.jp/
- 株式会社 スタイルデザイナー https://www.styledesigner.net/
- 株式会社 C&P https://www.chokipeta.com/
- 株式会社 ダイヤモンドアイズ https://www.diamond-eyes.net/
- 株式会社 東京美髪芸術学院
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。