一般社団法人クリーンエネルギー総合研究所が太陽光パネルの100%完全リサイクルを実現
この記事の目次
<太陽光パネルリサイクル>大量廃棄問題への新たな解決策として、太陽光パネルを分離させることなく有害物質の適切な処理を可能にした100%完全リサイクルを実現!
太陽光パネル大量廃棄問題への挑戦
一般社団法人クリーンエネルギー総合研究所(本社:日野市新井2丁目15‐25 代表理事 松田 健司、以下、CE総研)は、2011年の設立より、太陽光発電、再生可能エネルギーの業務に携わり、多くの太陽光発電所の設立にもかかわってまいりました。また、東日本大震災の時には、20基の街路灯を宮城県石巻、女川、南三陸、東松山地区に寄贈し復興へのご協力もさせて頂きました。このような時を経て、今、太陽光パネルの撤去・廃棄・リサイクルの時がやってきております。
この度私共は、これまでの経験を活かし、今後想定されている太陽光パネルの大量廃棄問題に向けた環境対策として、廃棄処理となる太陽光パネルをこれまでの一般的な分離型リサイクル方法とは異なる方法での100%完全リサイクルすることが出来る循環型リサイクルシステムを構築致しました。
太陽光発電は、東日本大震災後の2012年に始まった固定価格買い取り制度(FIT)によって急拡大致しました。また、太陽光パネルの寿命は一般的に20〜30年とされ、環境省によると2030年代後半には、最大で年間50万〜80万トンの使用済みパネルが出るとされています。
このような状況の中、多くの企業が太陽光パネルのリサイクルに取り組まれており、主な工程としては、アルミフレーム、ガラス、有害物質が含まれる素材ごとに分離し、再資源化を進められております。
しかしながら、最終的にはガラスに含まれるアンチモン等の有害物質についてはリサイクル化することが難しい点や、一施設辺りの処理能力の限界、分離し再資源化された素材の再利用方法などの問題が残っており、2030年代の廃棄問題に向けた国内のリサイクル能力としては、充分な状態ではありません。
当社の「循環型リサイクルシステム」のメリット
当社が構築した太陽光パネル循環型リサイクルシステムでは、①有害物質も含め安全に100%完全リサイクルを実現、②処理枚数の制限無し、③全ての素材を製鋼副資材として再利用化することを実現し、これから想定される太陽光パネルの大量廃棄問題に向けて「いっさい廃棄物が出ない」リサイクル処理が可能です。
一部の最終処分事業者において、浸出水等への影響から、太陽光パネルに含まれる有害物質の詳細な情報がない場合は、搬入を断っているケースもありましたが、当社の循環型リサイクルシステムをご活用頂いた処理では、有害物質の有無に関わらず100%リサイクルすることが可能になりますので、排出者の方々には安心して処分をご依頼頂けることになります。
太陽光パネル以外の設備も100%完全リサイクルが可能
当社では、太陽光パネルのリサイクルだけでなく、パワーコンディショナや架台などの周辺設備についても100%完全リサイクルが可能です。
太陽光発電関連事業者様とのパートナーシップ
我が国では、2020年10月に”2050年カーボンニュートラル宣言”をし、2021年4月には2030年度に温室効果ガス46%削減を目指し更には50%に向け挑戦を続けていくことを表明しました。また東京都では、エネルギーの大消費地の責務として、2030年までに都内の温室効果ガスを50%削減する「カーボンハーフ」の実現に向け、再生可能エネルギーの利用拡大を推進されており、このようなムーブメントを支える大きな柱として太陽光発電は欠かせない存在です。しかしながら、その廃棄問題については未だ課題も多く残っており、課題解決に向けて多くの企業が取り組み始めてはいますが、充分な規模には至っておりません。
当社では、多くの方々に再生可能エネルギーとしての太陽光発電を安心して導入して頂けるために、既に太陽光発電関連事業に取り組まれている事業者様(パネルメーカー、リサイクル業者、リフォーム業者、建築業者、解体業者など)と競合という垣根を超えて連携し、当社の循環型リサイクルシステムをご活用頂くことで、事業機会の損失防止にお役立て頂けるよう積極的な業務提携を進めております。
リサイクル証明書の発行
太陽光パネルも含めた産業廃棄物の不法投棄など不適切な処理を行う処理業者が問題となっている中で、企業の法令遵守(コンプライアンス)の徹底が重要視されています。太陽光パネルの処分について、当社の循環型リサイクルシステムを活用し、太陽光パネル等を100%リサイクル頂いた場合、適正にリサイクル処理をした証明として「リサイクル証明書」を発行させて頂きます。
これにより、企業のコンプライアンス(法令遵守)遵守の取り組みのみならず、SDGsやESG経営の一環としても安心してお役立て頂けます。
私たちは太陽光パネルをリサイクルすることで日本の森林を再生します
一部のメガソーラー設置では、設置スペースの確保のために森林伐採を行うことで生態系の崩壊や地滑り森林減少など、環境への負荷を発生する場合があります。私たちは、排出者様からお預かりした太陽光パネルのリサイクル費用の一部で、失われた森林を再生させるための植樹活動団体の活動を支援しております。
《本件に関するお問い合わせ先》
- 一般社団法人クリーンエネルギー総合研究所 太陽光パネルリサイクル事業部
- https://www.c-soken.com
- 東京都日野市新井2丁目15‐25
- 電話:042‐592‐2451(平日10:00〜18:00)
- E-mail:info@c-soken.com
<太陽光パネルリサイクル事業>
- https://www.solarpanel-recycle.com
- リサイクルのご依頼・お問い合わせ
- E-mail:info@solarpanel-recycle.com
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。