ルスツファームの自社牧場「ルスツファーム」がサスティナブルな取り組みを開始

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
ルスツファームの自社牧場「ルスツファーム」がサスティナブルな取り組みを開始

ルスツファームが廃棄野菜(生産残渣)を羊の飼料として活用した、地域の廃棄物・CO2の排出を削減するサスティナブルな取り組みを開始

ルスツリゾート(加森観光株式会社、本社:札幌市中央区、代表取締役社長:加森久丈)の自社牧場「ルスツファーム」は、苫東ファーム株式会社、北海道コカ・コーラボトリング株式会社と共同で、廃棄野菜(生産残渣)を羊の飼料として活用し、地域の廃棄物および、廃棄物の処理で生じるCO2の削減につながるサスティナブルな取り組みを開始いたしました。

ブランド羊肉である「羊蹄ひつじ」を約650頭飼育しているルスツファームでは、夏期は放牧を行い栄養豊富な牧草を羊に与えられる一方で、冬期は雪の影響で放牧を行うことができず、年間を通して栄養豊富な飼料を安定して与えられる方法を模索していました。 SDGsの重要性が叫ばれる昨今、羊の飼料として廃棄物野菜(生産残渣)を用いたいと考えていたなかで、北海道コカ・コーラボトリングが展開している、生産者と消費者との直接販売を支援する「やさいバス」を通して、いちごの生産・販売を通年で行っている苫東ファームとのマッチングが実現し、いちご栽培で生じる廃棄野菜を入手できるようになりました。牧場と農家が「やさいバス」によってつながることは、北海道内で初めての試みとなります。

苫東ファームのいちご栽培で生じた葉やランナーといった廃棄野菜(生産残渣)を、「やさいバス」でルスツファームに運び、ルスツファームで羊の飼料として活用する。その結果、ルスツファームは栄養価の高い生鮮野菜を年間を通して安定・安価に入手することができ、羊の肉質のさらなる向上が期待されます。一方、苫東ファームは廃棄野菜の処理にかかっていたコストの削減に繋がります。両社のマッチングは有用性が高く、そこに生産者と消費者をつなぐ「やさいバス」との連携により、廃棄物の削減のみならず、廃棄物の処理に排出されるCO2の削減も実現いたしました。

ルスツファームでは、今後も様々な廃棄野菜を羊の飼料として取り入れ、地域の循環型廃棄物削減の取り組みをエコサイクルとして行い、よりサスティナブルなファーム運営を行うと共に、羊肉のさらなる肉質向上と安定した供給を目指します。

ルスツファーム

ルスツリゾートの自社牧場として、2011年より羊の飼育を開始。テクセルとサフォークの2種類合わせて約650頭を飼育し、「羊蹄ひつじ」としてブランド展開しています。ストレスのない環境でのびのびと育てるため、飼育頭数をキープし、年間200頭しか出荷しない幻の国産羊肉です。

羊蹄ひつじはルスツリゾートホテル内のレストランでお召し上がりいただける他、北海道内のホテルやレストラン・ジンギスカン専門店、本州の肉専門店やスーパーなどにも数量限定で販売しております。

また、味付きジンギスカンやジンギスカンのタレ、羊専用のオリジナルスパイスの開発なども行っており、ルスツリゾート内のショップ、及びオンラインショップで好評発売中です。

苫東ファーム

2014年より北海道苫小牧市の苫小牧東部工業基地内にて、栽培面積4haに及ぶ国内最大規模のイチゴ栽培を実施。北海道の冷涼な気候と高度な環境制御技術を用いて、全国的にイチゴ生産が少ない夏秋を含め、四季を通して高品質なイチゴを生産・販売しています。

また、いままでは小粒・変形果実として廃棄していた規格外品をSDGs品として販売し、昨今のフードロス問題に ついても取組む事で持続可能な社会へ貢献しています。

北海道コカ・コーラボトリング

北海道コカ・コーラボトリング株式会社は、「北の大地とともに」をスローガンに、道産子企業として、北海道の魅力をさらに高める活動、地域課題解決への協力、次世代を担う子どもたちに将来の地球の姿を考える場の提供、安全で安心な地域づくりを応援する取り組みなど、事業活動を通して継続的に推進してまいります。

<以上>


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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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