NPO法人SOMAが自然環境再生を通じてSDGsを実践できる「i.Dare自然環境再生キャンプ」を12月に開催
この記事の目次
【i.Dare自然環境再生キャンプ開催】生態学者とともに山をディープに探検してSDGsを実践しよう!!
小学4年生から大人まで参加できる!自然環境再生活動を通して観察力・意思決定力を磨き、自然環境の原理原則を学ぶ!福岡県福津市で12月26日〜29日の4日間でSDGsキャンプを開催します。
山と海は繋がっていることを実感できる自然環境再生キャンプ
i.Dare(イデア)は、2019・2020年度、経済産業省「未来の教室」実証事業に採択された教育プログラムで、そのプログラムを自然環境再生の中に落とし込みi.Dare自然環境再生キャンプとして実施します。今回の実施場所である福岡県福津市にある宮地山は、ふもとに「光の道」で有名な宮地嶽神社があり、その「光の道」を直線で10分程度歩いた場所には「福岡のウユニ塩湖」「鏡の海」と言われる福間海岸があります。
そんな自然豊かな環境の中で、小学4年生から大人まで含めた参加者が4日間を通じて行動を共にし、世代や性別を超えたコミュニケーションをとり、自然環境再生について一緒に学びます。
SOMA代表 瀬戸 昌宣より
福岡県北部にある福津市の豊かな自然を舞台に自然環境再生活動を通して観察力・意思決定力を磨き、自然環境の原理原則を学ぶ4日間。生態学者の私と一緒に山に入り、自然を見る観察力を養い、自然環境再生の基本技術を習得します。
キャンプ中の食事は参加者自らが準備します。地元のお米や野菜、ジビエなどを参加者全員で調理をします。i.Dare自然環境再生キャンプに正解はありません。教えてもらうのは原理原則だけ。自ら考え、自分が納得できる答えを出し、行動をする。
SDGsなど、環境への関心が高まってきています。住み続けられるまちづくりを、気候変動に具体的な対策を、緑の豊かさをどう守るか。知識だけでなく、その実践をともなうこの機会をぜひ生かしてください。
子供から大人まで年齢・性別関係なく参加するi.Dareキャンプは、普段の環境では得られにくい刺激を受け、多くの学びと経験を得られ、自己成長する絶好のチャンスです!
瀬戸昌宣プロフィール
1980年東京生まれ。生態学者。農学博士(農業昆虫学)。米国コーネル大学にて博士号を取得、同大学で研究と教育に従事。2017年にNPO法人SOMAを設立、「ひとが育つ環境をととのえる」をミッションに学びの環境づくりにエコロジカルなアプローチで取り組む。主催する教育プログラムi.Dare(イデア)は、2019・2020年度、経済産業省「未来の教室」実証事業に採択された。「生きる、あそぶ、まなぶを自由に」をモットーに福岡県を拠点に活動。宮地嶽鎮守の杜再生事業などの自然環境の保全・再生活動も行う。産業構造審議会 教育イノベーション小委員会委員(2021年〜)。ミシマ社より、「学びの場をつくる学校」を独立研究者・森田真生氏と配信中。
- 2017.8.7. JBpress NYからいきなり土佐に移住した日本人学者の挑戦
- 2018.10 人口4000人の町に最先端の学びを 地域を変える学びのデザイン(事業構想 2018年10月号)
- 2021.1 NYから土佐へ、農業昆虫学を捨てて見つけた「偶然性の教育」(Forbes japan 3月号)
開催概要
プログラム
- 生態学者と山をディープに探検
- 自然を見る観察力を養う
- 自然環境再生の基本技術を習得
- 温泉とサウナ
- 食事づくり
- 羽釜でご飯炊き
*上記内容はプログラムの一例です。天候や状況により予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
開催日程
- 2023年12月26日(火) 〜12月29日(金)
- 集合:2023年12月26日 12:00
- 解散:2023年12月29日 14:00
※集合時間や場所など詳細はお申し込み後に配布する実施概要をご確認ください。
開催地
- 福岡県福津市
参加対象
- 小学4年生〜年齢上限なし(大人も可)
※対象年齢未満で参加ご希望の場合は個別にご相談ください。
参加費
- 66,000円(税込)
(内訳)
4日間のプログラム費・施設利用料・食費・保険料
※ 現地までの交通費は実費です。
※ 交通費とは別に1日1000円の活動費をお持ちいただきます。
滞在地
- 吉田屋(福津市津屋崎1−37−27)
参考サイト
i.Dare自然環境再生キャンプWEBサイト:
NPO法人SOMAWEBサイト:
自然環境再生プログラム山結びWEBサイト:
お問合せ
- NPO法人SOMA事務局
- E-mail info@nposoma.org
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。