JCB法人カードのメリットとデメリット。年会費や審査、ポイント還元について専門家が解説

JCB法人カード

JCBの法人クレジットカード・ビジネスカード

ビジネス用途として非常に人気の高いJCBのビジネスカード。年会費、ポイント還元などのコストパフォーマンスの良さはもちろん、ビジネス用の付帯機能、出張や空港ラウンジ、経理サポートソフトとの連携など総合的に評価が高いのが人気の秘訣です。

このページではJCB法人カード・ビジネスカードについて専門家監修の元、解説させていただきます。

JCBの法人カードが他社のカードより人気の理由

JCB法人カードのメリット

  1. ポイントが貯まりやすい
  2. ポイントが使いやすい
  3. 年会費や維持費が安い
  4. ステータスが高い
  5. 決算書不要、設立年未満もOK
  6. 経理ソフトとの連携性が高い
  7. JCB専用出張デスク
  8. ETCカードが無料

各タイトルについて詳しく解説していきます。

ポイントが貯まりやすい

法人カードのポイント還元率の相場は0.5%です。どのカードも同じなのですが、JCBの法人カードは前年の利用金額に応じて最大50%上がる高還元システムとなっています。実質0.75%まで上がるということなので明らかにポイントが貯まりやすいと言えます。

ポイントが使いやすい

JCBはOki Dokiポイントというポイントが貯まりますが、さすがのJCBは幅広い提携先があるので非常にポイントが使いやすいです。中でもJCBギフトカードへの変換は汎用性が高くおすすめです。

年会費や維持費が安い

JCB法人カードは、一般カードとゴールドカードの初年度年会費が無料になります。 発行手数料も無料、2年目以降の年会費も一般カードであれば年会費1,375円程度で所持できます。

ステータスが高い

JCB法人カードは国内最大手のカード会社JCBのプロパーカードということで王道の法人カード、格式高い高ステータスカードと言えます。

決算書不要、設立1年未満もOK

JCB法人カードは、決算書の提出が不要です。 会社の業績や社歴は不問となっていますので、会社の設立と同時に申し込むこともできます。 起業したばかりで売り上げが無かったり、決算書が無いからと言って諦める必要はありません。

経理ソフトとの連携性が高い

クラウド経理ソフトの「弥生」や「freee」と連携しており、利用履歴をそのままデータとして取り込み活用することができます。

JCB専用出張デスク

JALやANAの出張専用デスクでは、座席のグレードアップサービスがついており、手配や変更もスムーズに行なえます。またJR東海「エクスプレス予約」サービスもつけることができます。

ゴールドカードでは国内+ハワイの空港ラウンジ、プレミアムカードでは本来399ドルのプライオリティパスが無料で付帯します。

ETCカードが無料

ETCカードは有料となるカードが多いのですが、JCB法人カードの場合は無料です。車移動の多い方にはJCB法人カードがおすすめです。

JCBの法人カードは大きく分けて2種類

JCBの法人カードは大きく「JCB法人カード」と「JCB CARD Biz」の2つのカテゴリに分類できます。

  1. JCB法人カード:中小企業、個人事業主 向け
  2. JCB CARD Biz:小規模法人、個人事業主、フリーランス、副業の方 向け

「JCB法人カード」と「JCB CARD Biz」の違いと比較

それぞれカードスペックはほぼ同じですが、以下のような違いがあります。

JCB法人カード JCB CARD Biz
カード発行枚数 複数枚 1枚
審査必要書類(法人) 登記簿謄本
代表者の本人確認書類
代表者の本人確認書類のみ
審査必要書類(個人) 代表者の本人確認書類のみ 代表者の本人確認書類のみ
申込条件 設立1年未満OK 設立1年未満OK
電子マネー QUICPay Apple Pay
Google Pay
QUICPay
キャッシング できない できる
対象 1~100人程度の事業者 1~10人程度の事業者

「JCB法人カード」と「JCB CARD Biz」の大きな違いと選択基準

「JCB法人カード」と「JCB CARD Biz」の大きな違いとポイントは以下の通りです。

  • 従業員用追加カード
    「JCB法人カード」は追加カードが複数枚発行できます。「JCB CARD Biz」では追加カードが発行できません。
  • 審査必要書類
    株式会社や合同会社など、法人が申し込む場合に「JCB法人カード」は登記簿謄本の提出が必要になりますが、「JCB CARD Biz」は不要です。
    ただし、個人事業主やフリーランスの場合は「JCB法人カード」も登記簿謄本が不要です。
  • 「JCB法人カード」は中小企業向け
    「JCB法人カード」は、1~100人程度の中小事業者向けです。 個人事業主やフリーランスも作ることができるので、追加カードが必要な場合は「JCB法人カード」を選択してください。
  • 「JCB CARD Biz」は個人事業主、小規模事業者向け
    「JCB CARD Biz」は、運転免許所などの本人確認書だけで個人用クレジットカードのように気軽に作ることができます。 追加カードが不要で1枚だけ法人カードが必要な場合は「JCB CARD Biz」を選択してください。

JCB法人カード・ビジネスカード 一覧

それではJCBの法人カード・ビジネスカードを紹介していきます。

順番はスタンダードカード⇒ゴールドカード⇒プラチナカードとグレードアップしていきますね。

JCB法人カード

JCB法人カード

【無料なのに高機能】初年度年会費が無料。2年目でも1,375円と格安なのに幅広いビジネスで活躍するJCBのハイスペックカード。利用金額に応じて翌年のポイントが最大50%上がるのでポイントが貯まりやすいです。弥生やfreeeとのクラウド経理ソフト連携や旅行・出張保険など付帯機能も抜群。

JCBの法人カード・ビジネスカード

国際ブランド JCB
年会費 無料(2年目以降1,375円)
追加カード年会費 無料(2年目以降1,375円)
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 基本0.5%(最大1.25%)
マイル還元率 0.3%(ANA)

申込み条件

申込条件 法人代表者、個人事業主、フリーランス、副業
設立したばかりでもOK
審査必要書類(個人) 本人確認書類
審査必要書類(法人) 登記簿謄本、代表の本人確認書類
三井住友と並び格の高いJCBの法人カード。三井住友に比べて旅行保険やETCカード無料という点で選ぶ人が多いようです。ポイントが貯まりやすく、貯めたポイントをJCBギフトカードにして買い物すると良いでしょう。1枚めにまず持っておきたい大人気の法人カードです。

最大20,000円分プレゼント
JCBの法人カード

JCB CARD Biz

【登記簿謄本・決算書不要】初年度年会費が無料。2年目でも1,375円と格安なのに幅広いビジネスで活躍するJCBのハイスペックカード。利用金額に応じて翌年のポイントが最大50%上がるのでポイントが貯まりやすいです。弥生やfreeeとのクラウド経理ソフト連携や旅行・出張保険など付帯機能も抜群。

JCBの法人カード・ビジネスカード

国際ブランド JCB
年会費 無料(2年目以降1,375円)
追加カード年会費 発行できない
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 基本0.5%(最大3.75%)
マイル還元率 0.3%(ANA)

申込み条件

申込条件 法人代表者、個人事業主、フリーランス、副業
設立したばかりでもOK
審査必要書類(個人) 本人確認書類
審査必要書類(法人) 代表の本人確認書類
先に紹介したJCB法人カードと比べると、登記簿謄本や決算書なし、代表の身分証だけで申し込める大きな利点があります。ただし「追加カード」発行ができないのでカード1枚で十分な小規模会社や個人事業主の方に向いてますね。
従業員用にもカードを発行したいなど追加カードが必要な方には追加カードが複数枚発行できるJCB法人カードの方がおすすめです。⇒JCB法人カードの項目へ移動

最大20,000円分プレゼント
JCBの法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カード

初年度年会費が無料。利用限度額が大幅に増え、国内外の空港ラウンジやグルメ優待が付帯。旅行傷害保険やショッピングカート保険、航空機遅延保険の補償金が増額したプレミアムな一枚。

JCBの法人カード・ビジネスカード

国際ブランド JCB
年会費 無料(2年目以降11,000円)
追加カード年会費 無料(2年目以降3,300円)
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 基本0.5%(最大1.3%)
マイル還元率 0.3%(ANA)

申込み条件

申込条件 法人代表者、個人事業主、フリーランス、副業
設立したばかりでもOK
審査必要書類(個人) 本人確認書類
審査必要書類(法人) 登記簿謄本、代表の本人確認書類
空港ラウンジや保険、飛行機のオンラインデスクさらに会食やゴルフなどが豊富です。営業出張や会食の多い方におすすめしたいゴールドカード! 限度額を多めにしたい方向け。

最大23,000円分プレゼント
JCBの法人ゴールドカード

JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カード

JCBのプラチナカード。追加カードの複数枚発行とETCカードの無料複数発行が可能。空港ラウンジが使えるプライオリティパスが無料で付帯。ANA、JALの出張予約専用サービスも。
さらに、2名様以上の利用で1名分の料金が無料のグルメ・ベネフィットがついてくる。

JCBの法人カード・ビジネスカード

国際ブランド JCB
年会費 33,000円
追加カード年会費 6,600円
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 基本0.5%(最大4.25%)
マイル還元率 0.3%(ANA)

申込み条件

申込条件 法人代表者、個人事業主、フリーランス、副業
審査必要書類(個人) 本人確認書類
審査必要書類(法人) 登記簿謄本、代表の本人確認書類
JCB法人カードの最上位プラチナカード。ラウンジ用のプライオリティパスと会食無料優待のJCBグルメ・ベネフィットがついてくるので年会費は割安に思えます。 高額な限度額が必要で、出張や会食などアクティブに特別なサービスを使いこなしたい方向け。

最大30,000円分プレゼント
JCBの法人プラチナカード

JCB CARD Bizプラチナ

JCB CARD Biz

こちらもJCBのプラチナカード。ほぼ同スペックですが、さきほどの「JCBプラチナ法人カード」と比べて大きく違う点が2つ。【①追加カードが発行できない】【②法人の登記簿謄本・決算書不要】です。個人事業主や小規模法人などに向いています。

JCBの法人カード・ビジネスカード

国際ブランド JCB
年会費 33,000円
追加カード年会費 発行なし
ETCカード年会費 無料(1枚のみ)
ポイント還元率 基本0.5%(最大4.25%)
マイル還元率 0.3%(ANA)

申込み条件

申込条件 法人代表者、個人事業主、フリーランス、副業
審査必要書類(個人) 本人確認書類
審査必要書類(法人) 代表の本人確認書類
こちらもJCBプラチナ法人カード。本人確認書類のみで発行できるので個人事業主や法人代表者の方におすすめしたい法人カードです。 高額な限度額が必要で、出張や会食などアクティブに特別なサービスを使いこなしたい方向け。

最大30,000円分プレゼント
JCBの法人プラチナカード

JCB法人カード プラチナはコスパよし

JCB法人カードプラチナ

JCBの法人カードプラチナは年会費 33,000円です。この金額は法人プラチナカードとしてみるとかなり割安の年会費と言えます。比較として三井住友の法人プラチナカードは年会費が 55,000円、アメックスの法人プラチナカードの年会費は 143,000円かかります。

JCBプラチナカードの特典は非常に優秀で、魅力的なものばかりです。例を挙げます。

プラチナ・コンシェルジュデスク

プラチナ会員専用のデスクで、秘書の様に利用することができます。24時間365日、国内・海外のホテルや、航空券・列車・レンタカーの手配、ゴルフ場やチケット、レストランの予約の相談を行うことができます。

JCBグルメ・ベネフィット

JCBが厳選した一流のレストランで2名以上、指定のコースにて会食時に1名が無料になる大変オトクな特典です。

プライオリティ・パス

世界500都市、1300以上の空港のラウンジが無料で利用できるようになる特別なカードを得られます。通常400ドルかかる年会費が無料なので、この特典だけでも4万円以上のメリットが得られますね。

JCB法人カードの審査について

JCB 法人カード 審査

JCBの法人カードの審査は比較的通りやすいと思います。特に登記簿謄本が不要な「JCB CARD Biz」や限度額が低い「JCB法人カード」については起業したての小規模企業や個人事業主向けの法人カードであるため、審査ハードルが低いでしょう。

一方で、ゴールドカードやプラチナカードはやはり審査が厳しいと思います。ビジネスが軌道に乗ってある程度の売上がある方はもんだいないでしょうが、自信のない方はまずはスタンダードカードからスタートして⇒ゴールド⇒プラチナと格を上げていくことをおすすめします。

カードのアップグレードは管理画面内の「カードのアップグレードのお申し込み」から簡単に申し込めるのでまずはスタンダードカードで実績を作るというのはありだと思います。

JCB法人カードの年会費

JCB 法人カード 年会費

JCB法人カードの年会費は、JCBというブランド感や機能性、使いやすさを考慮すると非常に格安です。下記表にてまとめました。

JCB法人カードの年会費 一覧

カード名 ステータス 年会費(初年度) 年会費(2年目〜)
JCB法人カード スタンダード 無料 1,375
JCB CARD Biz スタンダード 無料 1,375
JCBゴールド法人カード ゴールド 無料 11,000円
JCB CARD Bizゴールド ゴールド 無料 11,000円
JCBプラチナ法人カード プラチナ 33,000円 33,000円
JCB CARD Bizプラチナ プラチナ 33,000円 33,000円

年会費はスタンダードカードとゴールドは初年度無料の特典がついてきます。プラチナカードは初年度から33,000円です。2年目以降はスタンダードカードが1,375円、ゴールドカードが11,000円となっています。

いずれのカードも相場よりかなり低く抑えています。JCBのブランドと機能性でこの年会費なのはかなりお得に感じます。

JCB法人カードのポイント還元率

JCB 法人カード ポイント還元率

JCB法人カードのポイント還元率は実は非常に優秀です。法人カードのポイント還元率の相場は「0.5%」で、大半のカードがこの0.5%に該当します。JCBの法人カードもそうなのですが、JCBには「Oki Dokiボーナスアップ」という制度があり、カード使用金額に応じて実質のポイント還元率が上がる仕組みになっています。

Oki Dokiボーナスアップ

期間中の
利用金額
ポイントアップ率
100万円以上 50%UP
50万円以上 20%UP
30万円以上 10%UP

指定された約1年間期間の使用金額に応じて翌年のポイント還元率がアップします。年間で100万円使うと最大50%分のポイント還元率アップ!一般的に法人カードは使用金額が大きいのでかなりポイント還元率が上げやすく、お得なカードなのです。

JCB法人カードのログイン方法・明細の確認方法は?

「JCB法人カード」「JCB CARD Biz」のログインは下記URL、MyJCBから行えます。初回利用時にWEB登録が必要ですのでMyJCB IDやMyJCB パスワードを忘れないようにしましょう。

MyJCBログインページ⇒https://my.jcb.co.jp/Login

明細の確認方法・ポイント使用方法は?

「JCB CARD Biz」の方はMyJCBにログインして全機能を使用可能です。明細もログイン後確認することができますし、ポイント使用も簡単です。

「JCB法人カード」の方は代表者の方か、追加カード利用者の方かによって使い方が変わります。代表者の方はMyJCBにログインすることで追加カードを含む全カードの明細確認やポイント使用などが行なえます。一方で、追加カード利用者の方はMyJCBにログインしても追加カード単位での明細確認しかできません。

JCB法人カードまとめ

以上、JCB法人カードでした。JCBというブランドなのに年会費は格安で機能が豊富、ポイントが貯まりやすいボーナスが用意されているという欠点のない優秀な法人カードといえます。

申込みも非常に簡単です。スタンダードカードやゴールドカードでは年会費無料なので手にしやすいのでおすすめですね。

JCB法人カード キャンペーン 情報

JCB法人カード Oki Dokiポイント4倍キャンペーン

JCB オリジナルシリーズ(JCB CARD Biz を含む)の法人カードでECサイトを利用するとOki Dokiポイントが4倍たまる。

JCB法人カード キャンペーン

2021年1月16日

JCBが、JCB法人カード・JCB CARD Biz会員がECサイトを利用するとポイントが4倍になる「【JCBオリジナルシリーズ】企業応援!法人カード Oki Dokiポイント4倍キャンペーン」を開始。

キャンペーン期間 2021 年 1 月 16 日(土)~2021 年 4 月 15 日(木)
キャンペーンエントリー 不要
キャンペーン概要 ・対象カード:JCB 法人カード、JCB CARD Biz
・対象カードで Amazon などのキャンペーン対象の EC 加盟店を利用すると OkiDoki ポイントが 4 倍になる。

詳しく⇒ JCB法人カード Oki Dokiポイント4倍キャンペーン

「JCBマジカル2021」、ディズニーホテル宿泊+貸切ご招待券などをプレゼント

2021 クリスマス時期の東京ディズニーランド(R)夢の完全貸切キャンペーン

JCB、合計40,060名様に当たるキャンペーン「JCBマジカル2021」を開始

2021年1月16日

JCBが、2020年12月16日(水)~2021年6月15日(火)の期間で、ディズニーホテル宿泊+貸切ご招待券など合計40,060名様に当たるプレゼント「JCB マジカル 2021 クリスマス時期の東京ディズニーランド(R)夢の完全貸切キャンペーン」を開始。

キャンペーン期間 2021年6月15日(火)まで
キャンペーンエントリー 必要
キャンペーン概要 キャンペーン参加登録したJCBカードのご利用合計金額5万円(税込)を1口として、合計40,060名様にすてきな賞品を抽選でプレゼント。

詳しく⇒ JCBマジカル2021 キャンペーン について

 

金融・カード特集
法人カード専門家 山本

監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

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