- ポイント還元率が1%と高還元!
- 年会費2,200円(税込)と低価格
- 法人・個人事業主が申込みOK
- 条件:楽天プレミアムカード(年11,000円税込)が必要
楽天ビジネスカードの評判と注意点を専門家が解説

監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」

目次
楽天ビジネスカード
楽天ビジネスカードは、CMでもおなじみの「楽天カード」のビジネスカード版という位置づけの法人カードです。ビジネスカード自体の条件は悪くないのですが、申込み条件が特殊なのでビジネスカードとしては選ばれにくい点があります。
専門家監修の元人気の法人カード10枚以上を年会費・還元率・機能で比較します。
楽天ビジネスカード
楽天の法人カード・ビジネスカード
国際ブランド | VISA |
---|---|
年会費 | 2,200円(2年目以降2,200円) ※別途11,000円の「楽天プレミアムカード」が必要 |
追加カード年会費 | 発行不可 |
ETCカード年会費 | 1枚無料、2枚目以降550円 |
ポイント還元率 | 基本1.0% |
マイル還元率 | 0.5%(ANA) |
申込み条件
利用限度額 | 〜300万円 (楽天プレミアムカードと併せて) |
---|---|
申込条件 | 法人代表者、個人事業主(20歳以上) |
必要書類(個人) | 本人確認書類 |
必要書類(法人) | 代表の本人確認書類・登記簿謄本 |
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楽天ビジネスカード
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重要:楽天ビジネスカードの申込み条件
通常、法人カードは単体発行が可能ですが、楽天ビジネスカードは単体では発行できません。
※楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)のゴールドカード。
なので、楽天プレミアムカードを持っていない場合は、ビジネスカードと同時に個人利用の楽天プレミアムカードを申し込む必要があります。
そのため、法人クレジットカードとして楽天ビジネスカードを選択すると、個人利用の楽天プレミアムカードとビジネス利用の楽天ビジネスカードの2枚を所有することになり、年会費は合わせて13,200円(税込)と比較的高額になります。
年会費無料の法人カードを特集。永年無料の高コスパカードもあります。
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楽天ビジネスカードの新規入会で3,000ポイントプレゼントという入会キャンペーンを展開しています。
お楽天ビジネスカードは個人事業主でも申込みOK
楽天ビジネスカードは法人代表者・個人事業主ともに申込みがOKです。法人は起業年数や起業規模に規定はなく、設立間もない企業でも申し込むことができます。
ただし、「20歳以上の法人代表者様、および個人事業者の方」となりますので、年齢が満たない方は審査に申込むことができません。
楽天ビジネスカードの引き落とし口座は?
法人の場合
楽天ビジネスカードは法人の場合、法人口座からの引き落としになります。個人口座とは分けて使えるので経理の処理がスムーズで良いですね。
個人事業主の場合
個人事業主の場合は個人口座、または屋号口座を引き落とし口座として指定することが可能です。
楽天ビジネスカードの年会費
年会費は安いが…
楽天ビジネスカードの年会費は2,200円(税込)。
法人カードとしては高くもなく、安くもなく平均的な金額といえます。
ですが、実際には個人利用の楽天プレミアムカード(年会費11,000円税込)も同時に持つ必要があるので、あわせて13,200円(税込)の年会費支払いが必要になります。
年会費無料の法人カードを特集。永年無料の高コスパカードもあります。
楽天ビジネスカードのETCカードは1枚無料
ETCカードは1枚目が年会費無料ですが、2枚目以降は年会費550円(税込)が必要です。
発行枚数が多ければ多いほど年会費は高くなりますので複数枚のETCカードを発行する場合、JCB法人カードのように年会費無料でETCカードが複数発行可能なカードを選ぶことをおすすめします。
楽天ビジネスカードのポイント還元率は高水準!
楽天ビジネスカードのポイント還元率は1.0%と高水準です。通常法人カードのポイント還元率相場は0.5%なので相場の倍ポイントが貯まりやすいカードといえるでしょう。
ただし、コスパを考えると年会費無料でポイント還元率1.0%というもっと効率の良い法人カードもあるので、そちらも参考にしてみてください。
法人カードのポイント還元率ランキングです。
貯まったポイントは個人ポイントに合算可能
ポイントプログラムは楽天ポイントになります。
ポイントが貯まる条件は、カード利用100円につき1ポイント(還元率1%)で、貯まったポイントは楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベルなどで利用することができます。1ポイント=1円となります。この条件で楽天ビジネスカードを利用してもポイントを貯めることができます。
楽天ポイントの良いところは、最低1ポイントから使えることと、楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルなど、何でも売っている楽天グループ会社で使えることです。
国際ブランドはVISA
楽天ビジネスカードで選べる国際ブランドはVISAのみで、それ以外のブランドはありません。VISAカードは日本全国、世界中で使えるカードなので困ることはないでしょう。
別途申込み条件となる楽天プレミアムカードとは?
楽天プレミアムカード
おなじみの「楽天カード」の上位版で、ゴールドカードという位置づけの個人向けカードです。楽天ビジネスカード申込みの際には必ず必要となるカードです。
ゴールドカードということで、様々な特典が付いています。
楽天市場でのポイント還元率が高い
ポイント還元率は高く、1%。カードの利用金額100円ごとに1ポイントが貯まります。
さらに楽天市場でポイントが4倍になります。その他にもプレミアムカード会員は、誕生月の楽天市場での利用で+1倍のポイントが貯まるなど楽天での買い物をする方は圧倒的にポイントが貯まりやすいです。
国際ブランドはVISA、Master、JCBの3つ
VISA専用のビジネスカードではありませんが、3つの国際ブランドから選ぶことができます。VISA、Master、JCBの3つのブランドから選ぶことができます。楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)。
プライオリティ・パス
プライオリティ・パス・プレステージ会員(年会費399ドル)が付帯しています
このカードに付帯しているサービスの中でも、目玉は「プライオリティ・パス」です。
プライオリティ・パスとは、世界100カ国以上の300以上の都市・地域の600以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。プライオリティ・パス会員は、航空会社や搭乗クラスに関係なく、世界中の空港にある提携ラウンジを利用することができます。
国内45空港のラウンジが無料で利用可能
国内の空港ラウンジも利用できます。
ゴールドカードなので、国内空港ラウンジの無料利用サービスが標準で付いています。
このサービスは国内主要45空港で利用することができます。
旅行保険
また、海外・国内旅行傷害保険は最高5,000万円(自動付帯)となっています。
楽天ビジネスカード まとめ
楽天ビジネスカードのポイント
- ポイント還元率が1%と高還元!
- 年会費2,200円(税込)と低価格
- 法人と個人のポイントを合算利用可能
- 条件:楽天プレミアムカード(年11,000円税込)が必要
- ビジネス付帯オプションなどがない
楽天ビジネスカードはポイント還元率が高く1%、年会費2,200円とわかりやすいメリットのある法人カードですですが、「楽天プレミアムカード」が必要になるということで年会費が他に11,000円必要となるのでコスパは良いとは言えません。
また、経理や出張、法務などのビジネス付帯オプションがないということで他のビジネスカードよりもやや選びづらいカードと言えそうです。
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監修者:山本克彦金融アナリスト 1976年東京都出身。某大手金融会社を独立後、15年以上に渡り金融アナリストとして活動。ライターとしては大手ニュースサイトに連載経験あり。 自身も複数会社を経営し、通算で法人カードを15枚以上作成経験あり。 座右の銘は「死ぬまでに1円でも多く得したい。」