クラダシと京都府京丹後市が連携協定を締結、クラダシ のSDGsへの取り組み
この記事の目次
社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシ のSDGsへの取り組み
「京丹後市におけるSDGsの推進に係る食品ロス削減等に向けた連携協定」を締結
本連携協定の背景
クラダシは、食品の賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売することで食品ロスの削減に取り組んでいます。
京丹後市は、2021年5月21日付で「SDGs未来都市」に選定されました。「SDGs未来都市」とは、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取り組みを推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域が選定されるものです。
豊かな自然環境や多彩な産業、長寿のまちといった当市の地域資源、強みを活かしながら、先端技術を有効に活用することで、SDGsの理念でもある誰ひとり置き去りにされない、一人ひとりが一層幸福を実感できるまちの実現を目指しています。
今後の取り組み内容
両者は相互の資源を活かし、京丹後市民及び事業者等の食品ロス削減に対する意識の向上に加え、担い手不足による未収穫産品の解消及び食品ロス削減への貢献を目指します。
①「KURADASHI」の仕組みを活用し、自治体内の食品関連事業者等から発生している食品ロスを削減する。
②自治体住民及び食品関連事業者等に対して、食品ロス削減に関する情報発信、広報、普及啓発を行うとともに、「KURADASHI」に関する周知・情報提供を行うことで、食品ロス削減に関する意識の向上を図る。
③自治体内で活動するフードバンク団体に、活動支援を行う。
④未収穫残となっている作物の収穫支援による食品ロスの削減や関係人口の増加、地域の魅力PRなどを目的とした社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を実施する。
本提携による主なSDGs連携
1. 貧困をなくそう
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
3. すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
11. 住み続けられるまちづくりを
都市と人間の居住地を包括的、安全、強靭かつ持続可能にする
12. つくる責任 つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」について
KURADASHI(https://www.kuradashi.jp/)は、フードロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けた商品を最大97%OFFで消費者(会員)へ販売し、売り上げの一部を社会貢献活動団体へと寄付する日本初・最大級の社会貢献型ショッピングサイトです。環境保護や動物保護の団体、クラダシ基金など、様々な団体を支援しています。
【SNS公式アカウント】
Twitter:https://twitter.com/kuradashi_jp
Instagram:https://www.instagram.com/kuradashi.jp/
LINE:https://page.line.me/307ghimw
【2021年7月末現在の主な累計実績】
・フードロス削減数:14,178トン ・経済効果:43億9,524万円
・CO2削減数 :36.29t-CO2 ・寄付総額:65,683,615円
【受賞歴】
▶2017~2019年
・「ソーシャルプロダクツ・アワード2017」優秀賞
・東京都環境局「チームもったいない」の「Saving Food」部門代表に抜擢
・環境省主催 「第6回グッドライフアワード」環境大臣賞
・品川区「社会貢献製品支援事業」選定・認定
▶2020年
・第7回「食品産業もったいない大賞」審査委員会委員長賞
・「環境白書」「消費者白書」に掲載
・第3回「日本サービス大賞」農林水産大臣賞
・令和2年度「気候変動アクション環境大臣表彰」
・第21回「グリーン購入大賞」農林水産大臣賞
・第55回 「社会貢献者表彰」
・「食品ロス削減推進大賞」消費者庁長官賞
▶2021年
・「Japan Venture Awards 2021」JVA審査委員会特別賞
・「High-Growth Companies Asia-Pacific 2021」ランクイン
・「第4回エコプロアワード」 優秀賞
株式会社クラダシ 会社概要
社名:株式会社クラダシ
代表者氏名:関藤竜也
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
事業内容:社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」の運営
URL:https://www.corp.kuradashi.jp/
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。