山陰合同銀行が「サステナブルファイナンス」を取扱開始

山陰合同銀行が「サステナビリティ・リンク・ローン」と「グリーン／ソーシャルローン」の取り扱いを開始

2019年5月に「サステナビリティ宣言」を策定、公表し、2021年5月に「サステナビリティ宣言を踏まえた投融資方針」の公表を行っている 株式会社山陰合同銀行（頭取 山崎 徹）が、サステナブルファイナンス商品として新たに「サステナビリティ・リンク・ローン」および「グリーン／ソーシャルローン」の取り扱いを開始2021年10月から開始した。

山陰合同銀行のサステナブルファイナンス「サステナビリティ・リンク・ローン」および「グリーン／ソーシャルローン」の特徴

山陰合同銀行のサステナブルファイナンスは、各種ガイドラインに準拠し、外部機関の評価を取得してから実施されるため、資金調達において自社の積極的な関与姿勢をステークホルダーに訴求することが可能となっている。

山陰合同銀行「サステナビリティ・リンク・ローン」の特徴

サステナビリティ・リンク・ローンの商品名は「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」。　企業の ESG戦略と整合した取組目標を設定し、その達成状況に応じて、金利引き下げ等のインセンティブが設定されるローン商品。

山陰合同銀行「グリーン／ソーシャルローン」の特徴

グリーン／ソーシャルローンの商品名は「ごうぎんグリーンローン、ごうぎんソーシャルローン 」。　資金使途が環境面（グリーン）や社会面（ソーシャル）の改善を目的とした各種原則に基づいた事業を対象とするローン商品。

山陰合同銀行「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の概要

「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の資金使途

事業資金

「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の借入金額

5 千万円以上

「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の借入利率

山陰合同銀行の所定の条件

「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の外部評価

各種原則への適合性の観点から、外部機関からのセカンドオピニオンを取得

「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の取扱開始日

2021 年 10 月 1 日（金）

山陰合同銀行「ごうぎんグリーンローン、ごうぎんソーシャルローン」の概要

「ごうぎんグリーンローン、ごうぎんソーシャルローン」の資金使途

環境面／社会面の改善を目的とした事業資金

「ごうぎんグリーンローン、ごうぎんソーシャルローン」の借入金額

5 千万円以上

「ごうぎんグリーンローン、ごうぎんソーシャルローン」の借入利率

山陰合同銀行の所定の条件

「ごうぎんグリーンローン、ごうぎんソーシャルローン」の外部評価

各種原則への適合性の観点から、外部機関からのセカンドオピニオンを取得

「ごうぎんグリーンローン、ごうぎんソーシャルローン」の取扱開始日

2021 年 10 月 1 日（金）

<公式ページ>

【SDGs について】  
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。　中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。　SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。