役割を終えた化粧品を活用したフレグランス造花製作ワークショップをMaison KOSÉ銀座にて実施

　同社は2020年より、お客さまが使わなくなった化粧品を絵具へと変換するキットや、不要となった化粧品原料から製造した絵具の販売など、役割を終えた化粧品に新たな価値を与えるアップサイクルの取り組みを進めるモーンガータ社の事業に賛同しています。当社研究所における品質追求・品質管理の過程で最終的に商品とならない化粧品を提供（※2）、同社と協力して化粧品を再生利用することでSDGｓの12番目の目標「つくる責任 つかう責任」の達成にむけ取り組んでいます。
（※2）2021年3月10日発行 ニュースリリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/03/20210310.pdf

　本ワークショップでは、化粧品から絵具を作る「SminkArt」キットを活用。当社が展開する『ジルスチュアート ビューティ』の販売が終了した製品テスターから、お客さまがお好みのカラーを選択して作成した化粧品絵具で、無色の造花に色付けしフレグランス造花を作成しました。化粧品絵具の香りづけには、「ジルスチュアート クリスタルブルーム」を使用しました。
実際にイベントを体験したお客さまには「化粧品が絵具として再活用できるのは魅力的」、「自宅でも、眠っているアイカラーを使って実践したい」など、新たな形での化粧品の活用方法を学びながら、楽しんでいただくことが出来ました。

美容を通じて、お客さまと一緒に楽しみながら持続可能な社会の実現を目指す場として、今後も本イベントを毎月実施していく予定です。

Maison KOSÉでのサステナビリティの取り組みについて

当社の直営店Maison KOSÉ（銀座・表参道）では、 “Find Your Own Beauty”をテーマとし、お客さまとの接点拡大を目指す一環として、お客さまに楽しんでいただける様々なイベントを開催しています。サステナビリティに関わる取り組みとしては、これまでに、Maison KOSÉ銀座において、『雪肌精』などの使用済みプラスチック容器回収プログラムを実施しているほか、SDGs“17”の目標にちなみ、毎月 17 日に、環境に配慮したサステナブルなライフスタイルの実践を紹介し、共に考える「サステナビリティ ビューティ デー（※3）」を定期開催するなど、お客さまと一緒に取り組めるイベントを推進しています。
（※3）2021年7月19日発行 ニュースリリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/07/20210719.pdf

当社グループのサステナビリティ推進活動について

当社グループは、1991年より「美しい知恵 人へ、地球へ。」を企業メッセージとして発信し、「人へ」と「地球へ」という2つの側面から広く社会的課題に貢献する独自の活動を推進してきました。2020年4月には、中長期ビジョン「VISION2026」において、3つの基盤戦略のひとつに「バリューチェーン全体にわたるサステナビリティ戦略の推進」を掲げ、これに連動し、グループ全体のサステナビリティに関する取り組みと2030年までの目標をまとめた、「コーセー サステナビリティ プラン」を発表しました。当社グループは、社会的課題への対応は「事業成長」と「持続可能な社会の実現」の両立を図るために、欠かすことのできない重要な経営課題のひとつとして捉え、サステナビリティ活動を推進しています。
◇コーセー企業サイト「サステナビリティ」 https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/

コンセプトストアMaison KOSÉ銀座

当社ブランドの商品を横断的に取り揃え、デジタル技術を活用した、メイクや美容の新しい体験を楽しんでいただけるコンセプトストア。
<店舗詳細>
所在地：〒104-0061東京都中央区銀座 7-10-1
フロア数：2 フロア
HP：https://maison.kose.co.jp/site/p/concept_store.aspx