LABOTLABOT/【コロナ禍の学生生活に関するアンケート】約6割の学生が学びの習熟度に満足していない状況下、学生の2人に1人以上が、休学を考えた経験あり!

VOIX編集チームVOIX編集チーム 公開 ニュース
LABOTLABOT/【コロナ禍の学生生活に関するアンケート】約6割の学生が学びの習熟度に満足していない状況下、学生の2人に1人以上が、休学を考えた経験あり!

プログラミング学習サービス「CODEGYM」を運営する株式会社LABOT(東京都渋谷区、代表取締役 鶴田 浩之)は、コロナ禍の学生生活に関するアンケートを実施いたしました。

【調査人数】200人
【調査期間】2021年9月8日(水)〜2021年9月23日(木)
【調査対象】全国の大学生、短大生、専門学校生
【調査方法】インターネット調査

  • 調査結果概要

新型コロナウイルスをきっかけに、中退・休学を検討した経験は?
・コロナ禍で休学を一度でも考えた学生は2人に1人以上!?
 さらに、4人に1人は中退を一度でも考えたことがあると回答
・周囲の友人・知人が実際に中退・休学を検討したり実行した学生は半数以上

コロナ禍の学生生活と学びの実態
・コロナ禍の学生生活で孤独を感じる学生は、なんと7割以上!
・勉学に対する学びの機会は、約8割が減っていると感じており、
 約6割は満足な学びの習熟度を得られていないと回答

学生がコロナ禍で感じる、将来への不安は?
・自分の就職・進学に不安を感じる学生は9割以上!最も多い理由は「学びの習熟度」
 ほぼ全員に近い98%が、将来のため学校以外でスキルを身につける必要があると考えている
・7割以上の学生がコロナ禍で経済的影響を受けたと回答

 

  • 新型コロナウイルスをきっかけに、中退・休学を検討した経験は?

コロナ禍において、大学・高校の休学を考えたことがあるか調査したところ、「一度は考えた・懸念したことがある」という人は36.0%、「真剣に考えたことがある・実際に休学した」という人は18.0%という結果に。つまり、2人に1人以上の学生が休学を一度は考えたことがあると判明した。
同様に、中退についての調査では、「一度は考えたことがある」もしくは「真剣に考えたことがある」と回答した人は24.5%であり、およそ4人に1人の学生が一度は中退を検討していると分かった。

さらに、周囲の友人や知人の中で、新型コロナウイルスを要因として学校の休学・中退を考えたり、実際に行った人の有無を尋ねると、全体の半数以上に及ぶ57.0%の人が「いた」と回答。
これらの調査結果から、コロナ禍では多くの学生が学校生活を続けるべきか悩んでいる実態が明らかになった。

 

  • コロナ禍の学生生活と学びの実態

コロナ禍では、オンライン授業が主流となった学校も多い。そんなキャンパスライフにおいて、孤独を感じたかという質問では、「強く感じた」もしくは「感じることがあった(現在では乗り越えた人も含む)」という人は72.5%。

コロナ禍の学生生活で困ったことの中でも、「自分では難しい問題に当たった際に、友人と助け合えず解決に時間がかかった」「自然に人と関わる機会を失ったことで、精神的に影響があり引きこもる状態が起こりやすくなった」などの声もあがっていた。

 

コロナ禍における勉学に対する学びの状況も調査。学びの機会については、78.5%もの学生が「減っている」と感じていることが判明。学びの習熟度に対する満足度では、59.0%の学生が「満足していない」という結果になった。

学生生活で困っていることとしても、「メールでの質問・相談となり進行が遅く、混乱や誤解が生じやすい」という声もみられた。
オンライン授業も増えたコロナ禍の学校生活では、充分に満足できる学びを得られていない学生が多いことが垣間見える。

 

  • 学生がコロナ禍で感じる、将来への不安は?

現在、自分の就職や進学に不安を感じている人を調査すると、なんと91.0%が不安を感じていることが明らかに。不安を感じていると回答した人へ理由を聞くと、最も多い回答は「学びの習熟度(55.5%)」、次いで「社会の情勢(52.0%)」であった。その他にも「自身・家庭の経済面(21.5%)」と回答する人、「スキル不足」「自身の学歴」などと回答する人もいた。

 

また、将来のため、学校の授業以外で知識・スキルを身につける必要があると感じている人は98.0%と、ほぼ全員に近い結果に。
一方で、コロナ禍での経済的影響では、自分も家庭も影響を受けた人は全体の約4割となる38.0%。また、自分自身が経済的影響を受けた人は全体の7割以上となる75.5%にも及んだ。

多くの学生が将来に不安を感じており、学校以外でスキル等を補う必要を感じていることが伺えるにも関わらず、経済的に自身のスキルアップ・将来への準備の機会を失っている学生もいるのではないだろうか。

 

  • コロナ禍で悩む日本全国の学生に届ける無償プログラミング講座「CODEGYM Academy」

株式会社LABOTでは、NPO法人CLACKと共同主催し、今回のプログラムにご賛同いただいた40社以上の企業からの協賛、クラウドファンディング、福岡市からの後援を受け、コロナ禍にある日本全国の学生を対象にオンラインのプログラミング教育を無償提供する取り組み「CODEGYM Academy」を、2021年5月より実施しています。
このたび、2021年9月現時点になっても、いまだなお長期化し社会情勢が不安定となっているコロナ禍の影響を鑑み、学生に対するキャリア支援の社会的意義を重視し、「2次募集」として最大1000名の受け入れを実施することを決定いたしました。
卒業生は、ハーバード大学のコンピュータサイエンスの授業の履修証明書を取得できるため、経済的な事情により大学を中退せざるを得なかった方などに、将来のキャリアの可能性を狭めることをなくし、平等な機会を提供できることを目指しております。 
※ 本プロジェクトはすべて非営利にて実施し、その収支報告等はインターネットを通じて広く公開される予定です。

CODEGYM Academy 公式サイト:https://academy.codegym.jp/
 

 

【「CODEGYM Academy」実施概要】
■応募対象者

2023年卒、2024年卒予定の大学生・短大生・高専・専門学校生・高校生 等
※ 詳細は公式サイトをご確認ください。
■募集人数
最大1000名(最少催行人数 150名)
※ 定員を超えた場合、選考が生じる可能性がございます。
■受講料
スポンサー企業による支援により、無償
※ 但し一部教材、履修証明書取得費用は発生いたします。
※ 入校にあたり1万円のデポジット(保証金)が必要となります。
■スケジュール
応募期間 2021年9月1日(水)〜9月30日(木) 23:59:59
適性検査 2021年10月2日(土)
入校日  2021年11月6日(土)

【LABOTについて】
LABOTは、「人の可能性に投資する」というミッションのもと、2020年1月に日本国内で初めて、ISA(Income Share Agreement、所得分配契約=在学中には学費の支払いが不要で、就職後に決定した年収に連動して支払額が決定する契約方法)を採用した、コンピュータサイエンス・プログラミングスクール「CODEGYM ISA」を開校し、これまでの家庭環境・学歴・年収などによらず、誰もが平等に挑戦できる教育機会の提供を目指し、事業を展開しています。
https://labot.inc

関連:進研ゼミ 中学講座 料金・受講料を分析

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

広報・PRご担当者様へ

記事選定/ライター
VOIX編集チーム

VOIX編集チーム

ランキングニュースを中心に、今話題になっているリリース情報や・ビジネス情報を特集します。
リリースをご希望の方
取材をご希望の方
ページトップへ