学資保険 おすすめ10選|返戻率ランキング


学資保険おすすめ10選
学資保険とは、子どもの教育資金を準備するための貯蓄を兼ね備えた生命保険として、子育て世帯に広く浸透していますね。
大手生命保険会社を中心に定番メニューとしてラインナップされており、多種多様なプランが用意されています。
本記事では「学資保険おすすめ10選」として返戻率を中心に特徴をまとめていきます。
ソニー生命(学資金準備スクエア)
- 返戻率が非常に高く、最大106.3%
- 累計契約者数150万件
- 受け取り型は3タイプ
- 金額や払込期間はオーダーメイド形式
- しまじろうで人気
契約可能年齢 | 子供:0〜3歳 契約者(男性):18〜61歳 契約者(女性):16〜69歳 |
---|---|
払込期間 | 10歳・15歳・17歳・18歳・20歳・22歳 |
払込方法 | 月払・半年払・年払 |
返戻率※ | 1.055 |
※契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:11年 学資金受取時期:18歳 月払いの場合
フコク生命(みらいのつばさ)
- 入園・入学等進学の教育資金に:ステップ型
- 大学入学を重視したい:ジャンプ型
- 兄弟割引:2人目から保険料が割安になる制度
- ママ口コミ大賞受賞
- 2010年11月から45万件
契約可能年齢 | 子供:0〜満7歳 契約者:満18歳~満50歳 |
---|---|
払込期間 | 11歳・14歳・17歳 |
払込方法 | 月払・半年払・年払 |
返戻率※ | ・ステップ:104.7% ・ジャンプ: 105.5% |
※契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:10年 学資金受取時期:18歳
明治安田生命(つみたて学資)
- 24時間妊娠育児相談サービス
- 受け取り総額が300万円以上の場合高額割引
- 保険料のお払込みは10歳・15歳で終了
- 保険料を一括で支払った場合の返戻率は109%
- 返戻率が最大109%と高い
契約可能年齢 | 子ども:0〜満6歳 契約者:満18~45歳 |
---|---|
払込期間 | 10歳・15歳 |
払込方法 | 月払・半年払・年払・一括 |
返戻率※ | 104.7% |
※契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:10年 学資金受取時期:18歳 月払いの場合
日本生命(ニッセイ学資保険)
- 24時間育児相談ホットラインサービス
- 2013年4月から30万件の契約者
- 全国のニッセイプラザで相談可能
- こども祝い金ありなしを選べる
契約可能年齢 | 子ども:0~6歳(こども祝い金なし) 契約者:満16歳~満67歳 |
---|---|
払込期間 | 学資年金開始時まで・5年・10年 |
払込方法 | 月払・年払 |
返戻率※ | 104.5% |
※こども祝金無し型 契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:10年 学資金受取時期:18歳 受取り総額180万円 月払いの場合
住友生命(スミセイのこどもすくすく保険)
- 付加できる医療特約が充実
- 中学校・高校・大学入学の節目の年に、祝金
- クレジットカード対応
契約可能年齢 | 子供:0〜9歳 契約者(男性):18~69歳 契約者(女性):16~75歳 |
---|---|
払込期間 | 12歳・15歳・18歳 |
払込方法 | 月払・半年払・年払 |
返戻率※ | 101.7% |
※契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:12年 学資金受取時期:18歳 受取り総額120万円 月払いの場合
第一生命(こども応援団/Mickey)
- 特約の有無によりプランが3種類あり
- 学資金・満期保険金を通算5回受け取れる
- 出産予定日の140日前から加入可能
- 保険料払込の免除保障
契約可能年齢 | 子供:0〜10歳 契約者:満16歳~満50歳 |
---|---|
払込期間 | 15歳 ※他プラン要問合せ |
払込方法 | 月払・半年払・年払 |
返戻率※ | こども応援団:100.8% Mickey B型:102.1% Mickey C型: 102.7% |
※契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:15年 学資金受取時期:18歳 受取り総額300万円 月払いの場合
こくみん共済(こども保障タイプ/こども保障満期金付タイプ)
- 中学準備コース・高校準備コース・大学準備コースの3コース
- 満期金は50万円または100万円
- 契約者死亡時の掛金払込免除や契約者貸付制度はなし
- こども保障満期金付タイプは 単独での加入は不可
契約可能年齢 | こども保障タイプ:0〜17歳 こども保障満期金付タイプ:0~14歳 |
---|---|
払込期間 | 満11歳、12歳、14歳、15歳、17歳、18歳 |
払込方法 | 月払・半年払・年払・一括払 |
返戻率※ | 101.7% |
※契約者(お子さま):0歳 保険料払込期間:18年 学資金受取時期:満18歳 受取り総額100万円 月払いの場合
JAこども共済(学資応援隊)
- お子さま・お孫さまのために75歳まで契約できる
- 学資応援隊:学資金を効率的に準備したい
- 高い貯蓄性と保障がバランスよく備わっている
- ママリ口コミ大賞5期連続受賞
契約可能年齢 | 子ども:0~12歳 契約者:18~75歳 |
---|---|
払込期間 | 11歳・12歳・14歳・15歳・17歳・18歳 |
払込方法 | 月払い・年払い・前納・一括払い |
返戻率※ | 102.6% |
※契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:18年 学資金受取時期:満22歳 受取り総額300万円 月払いの場合
アフラック(夢みるこどもの学資保険)
- 万が一の際の保証有
- 保険料の受け取り時期が細かく選べる
- 医師の診査は不要
- 出産予定日140日前からの申込可能
契約可能年齢 | 子ども:0〜7歳 契約者:満16歳~満50歳 |
---|---|
払込期間 | 10歳、17歳、18歳 |
払込方法 | 月払・半年払・年払 |
返戻率※ | 96.2% |
※契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:18年 学資金受取時期:満18歳 受取り総額120万円 月払いの場合
かんぽ生命保険(学資保険)
- 日本郵政グループ(ゆうちょなど)
- 万が一の際の保証有
- 出生予定日の140日前から加入可能
契約可能年齢 | 子ども:0〜12歳 契約者:満16歳~満65歳 |
---|---|
払込期間 | 10歳、17歳、18歳 |
払込方法 | 月払・半年払・年払 |
返戻率※ | 94.87% |
※契約者:30歳男性 お子さま:0歳 保険料払込期間:18年 学資金受取時期:満18歳
ズバリ!おすすめの学資保険は?
今回紹介した学資保険の中でも返礼率を重視するなら、ズバリおすすめはソニー生命の学資金準備スクエアです。
返戻率はトップクラスの最大106.3%とかなり高く、累計契約者数150万件という実績の高さも安心の材料です。受け取り型は3タイプあり、好みのタイミングで受け取ることができますし、金額や払込期間はオーダーメイド形式なので自分の年収や生活費、希望する進学ルートに合わせて金額を設定することができますね。
学資保険とは
学資保険とは、子どもの教育資金を準備するための貯蓄を兼ね備えた生命保険です。毎月(あるいは定期的に)お金を保険会社に支払い、子どもが年齢に達したら「お祝い金」、あるいは満期を迎えると「満期保険金」という形でまとまったお金を受け取ることが出来ます。
お祝い金や満期保険金を受け取る時期や受け取る金額は様々なプランによりある程度自由に指定することができます。大学入学時や高校の入学時などが多く選ばれます。
学資保険とは?わかりやすく説明すると
高校、大学の入学などに備えて子どもの教育資金を貯蓄できる保険です。
メリットとして計画的に貯蓄でき、払った以上の保険料を得ることもでき、所得控除もある。(プランや契約条件により異なります。)
そして生命保険の役割も果たすので、子どもを持つ親の方が入る定番の保険となっています。
学資保険はいくらかけるもの?
学資保険の支払い金額はプランによって大きく変わりますが、毎月1万円~2万円程度積み立てるというところが多いです。0歳から18歳までで216ヶ月ありますから、総額で200万円~300万ほど積み立てる計算になります。これで高校や大学の入学金や学費の一部を補うようにする家庭が多いです。
子供の学費いくら掛かる?
参考程度に説明します。子どもの学費は小学校~大学まですべて公立だった場合一人当たり1,000万円程度。小学校と中学校が公立、高校と大学が私立だった場合一人あたり1,500万円~2,000万円程度かかると言われています。
学資保険は大学入学費など一度に費用のかかるタイミングで受け取ることで計画的に家計を回すことが出来ることが特徴です。
学資保険はいつから入る?
学資保険は子どもが生まれる前、お腹の中にいる段階から加入できる物が多いです。保険によっては出生予定日の91日前や140日前から加入可能としているものがあります。
もちろん生まれた後や小学校に上がった後などから加入することも可能です。加入できる上限の年齢は保険によって変わりますが、3歳~6歳程度が多く、遅いもので小学校を卒業するタイミングというものがありますね。
ただし、加入はできるだけ早いほうがお得になります。
同じプランでも加入した子供の年齢が低いほど月々の保険料は安くなりやすいです。なので同額の保険料を払ったとしても早くから加入したほうが利率が高くなるメリットがあります。
学資保険のメリット
学資保険にはメリットが存在し、それゆえ定番の保険商品となっています。
貯蓄性の高さ
学資保険は払い込んだ保険料より多く教育資金を手にすることができる可能性が高いです。さらに預金利息と比較しても学資保険の返戻率は高いです。
返戻率とは、払い込んだ保険料の総額に対して、受け取れる満期保険金・学資金の割合をいいます。
今の時代、預金利息は高くても0.02%程度預けた金額からすると100.02%になる計算です。一方、学資保険をうまく使えば101%-106%程度の返戻率となります。端的に比較して学資保険の貯蓄性の高さは有利と言えます。
計画的に教育資金を貯められる
学資保険は引き落としで毎月(あるいは定期的に)定額の保険料が引かれていくため、私用や急な出費などの無駄遣いせず計画的に子どもたちの資金を貯金することができます。銀行口座だとついついお金を使ってしまうという方にはおすすめできます。
万が一の備えになる
親などの契約者が死亡または高度障害状態になったら、それ以降の保険料の支払いが免除されるという特約のついた学資保険が多いです。生命保険の一種として活用することができます。
控除対象となる
生命保険控除の対象になり、住民税や所得税の負担を減らすことが出来ます。
平成24年1月1日以降に契約した学資保険(新制度)では所得税が最大4万円(住民税は2万8,000円)控除されます。これは大きなメリットと言えますね。
学資保険ではなくつみたてNISAも選択肢のひとつ
つみたてNISAを子供の教育資金のために活用するケースも増えています。つみたてNISAもは年間40万円(毎月約3万3千円)までの投資であれば最長20年間非課税で運用することが可能です。通常、投資で得た収益のうち約20%を税金として徴収されますがつみたてNISAでは非課税となります。
投資なので当然、損する可能性もありますが、長期的に分散投資することで資産運用を安定的にリスクを抑えて行うことが可能です。投資が初めての方でもインデックス投資であれば大きく変動することはないので良い手段と言えるでしょう。
当然、途中で引き出すことも可能ですし、大学に入学するタイミングの17年のつみたて分で大学資金にすることも選択肢として考えて良いでしょう。
もちろん、学資保険とつみたてNISAを併用するのも良いと思います。