一般社団法人ロボット技術検定機構が「ロボット検定®」を開催
この記事の目次
未来のイノベーターを育成!青少年向け『ロボット検定®』、4月に全国で開催!
一般社団法人ロボット技術検定機構(横浜市)が主催する、青少年向けの『ロボット検定®』が2024年4月に全国各地で開催されます。2012年に始まったこの検定は、ロボット技術やプログラミングを学ぶ小学生、中学生、高校生を対象に、知識、組立、実技の3分野にわたり実施されます。この検定は、AIおよびロボティクス時代を牽引する次世代の人材を育成することを目的としています。
ロボット検定とは?
ロボット検定は、ロボット工学とプログラミングの実践的なスキルを測定する試験です。レゴ®エデュケーションのロボット教材を用いて、学生がどれだけ知識と技術を身につけているかを認定します。この検定の大きな特徴は、実技問題にあります。試験では、ロボットの組み立てと、そのロボットを使って特定のミッションをクリアするためのプログラミング問題が出題されます。
対象は、小学校低学年向けの「ロボット検定ジュニア」と、小学3年生以上を対象とした「ロボット検定」に分かれています。生徒は自らの学年と技術レベルに応じた検定に挑戦でき、これにより、バランスの取れた知識と技能の向上を目指します。
プログラミング的思考やロボティクス技術は、21世紀社会において不可欠なスキルです。日本は産業用から家庭用に至るまで、高度なロボット技術を長年にわたり提供してきました。ロボット検定を通じて、若い世代がこれらの技術を学び、将来のキャリア形成に役立てることが期待されます。
2024年度第1回検定概要
実施検定
- ロボット検定ジュニア(SPIKEベーシック使用・WeDo2.0使用): 小学1年生~3年生対象
- ロボット検定(SPIKEプライム使用・EV3使用): 小学3年~高校生対象
会場
- 全国のロボット検定指定会場
開催日程
- 4月14日、20日、21日(会場により実施日が異なります)
試験時間
- ロボット検定ジュニア: 全級40分
- ロボット検定 3級・準2級: 60分、 2級・準1級・1 級: 90分
受験料
- ロボット検定ジュニア 3級: 2,900円、2級: 3,900円、1 級: 4,900円
- ロボット検定 3級: 3,300円、準2級: 3,800円、2級: 4,800円、準1級: 5,800円、1 級: 6,800円
※金額はすべて税抜き
受験資格
- 検定会場に指定のロボットキットを持参できる方。
合格基準
- 100 点満点とし、70 点以上をもって合格となります。
合格者には合格証明書と認定バッジが進呈されます。
申込方法
ロボット検定に参加を希望する方は、ロボット検定の公式ホームページ(https://robogiken.jp/)よりお申込みください。詳細な手順や必要な情報はウェブサイトに記載されています。
組織について:一般社団法人ロボット技術検定機構(本部:横浜市)
当機構は、2010年に神奈川県で『かながわ次世代ロボット検定事業』として設立されました。AIとロボティクスの時代を牽引する人材育成をミッションに、次世代を担う青少年を対象にした「ロボット検定®」を全国で実施しています。また、学校でのロボット・プログラミング教育を支援するために出張授業、授業カリキュラムの提供、教員研修を展開しています。
「準会場」の募集について:
ロボット検定の「準会場」となる教育機関を募集しています。「ロボット検定®」の準会場として認定されることで、お手持ちの施設でロボット検定を実施できるようになります。対象となるのは学校、民間スクール、教育団体、公共施設です。
準会場として認定される施設は、当機構が定める基準と条件を満たす必要があります。認定を受けることにより、貴校や団体の生徒やメンバーが、普段利用している教室や施設でロボット検定を受験することが可能となります。これは、参加者にとっての利便性の向上はもちろんのこと、教育機関や団体にとっても集客の機会となります。
<以上>
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