グッドイートカンパニーとカフェ・カンパニーが食品ロス削減のための3つの取り組みを共同で実施
この記事の目次
株式会社グッドイートカンパニー のSDGsへの取り組み カフェ・カンパニーと共同で、食品ロス削減のための3つの取り組みを実施
「食材を捨てない」「食品を使い切る」「余計に作らない」
「食材を捨てない」
食品ロス食材を美味しく食べられる商品として開発する取り組み
対馬の食品ロス問題を美味しく解決するため、料理研究家の伊地知 潔さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION、PHONO TONESのドラム担当)と「対馬 GOOD EAT PROJECT」を立ち上げました。2021年10月14日(木)より「GOOD EAT CLUB」にて、オリジナル商品「たたっこ」(捨てられていたもったいない魚をすり身にした料理)、「魚餃子」、「ジビエ餃子」、「ジビエカレー」などの予約販売を開始しました。また、本プロジェクトの一環として、カフェ・カンパニーが運営する東京・渋谷のカフェ「MOJA in the HOUSE」にて、オンライン&リアルイベントも開催予定です。
関連URL:「対馬 GOOD EAT PROJECT」プレスリリース(配信日:2021年10月14日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000072499.html
「食品を使い切る」
「3分の1ルール」(※1)に従った販売期限を過ぎたEC商品をリアル店舗で活用する取り組み
食業界の慣例として、小売店では製造日から賞味期限までの期間の残り3分の1を過ぎると、それ以上は販売しないという「3分の1ルール」が存在し、賞味期限まで多くの日数を残すにも関わらず多くの食品を廃棄している現状があります。これに対して、「GOOD EAT CLUB」では、2021年11月にオープンを予定している「GOOD EAT CLUB」のリアル店舗をはじめ、カフェ・カンパニーが運営する飲食店にてメニューとして活用する仕組みを構築し、食品ロスを削減する取り組みを開始いたします。
「余計に作らない」
受注生産型の商品を増やす取り組み
「GOOD EAT CLUB」では在庫最適化を目指すと同時に、既に始めている受注生産型の商品を増やしていきます。この取り組みを通じて、より作りたてに近い美味しさをお客様にお届けします。
例)毎週限定10個!大阪老舗の魂の鯖ずし/ 英ちゃん冨久鮓「松前鯖鮨」(月曜21時締切|金曜発送)
https://goodeatclub.com/products/c-00127
例)【毎週10個限定】素材の味に振り切ったブリオッシュ/ル・シュクレクール「ブリオッシュ スペショー」 (月曜21時締切|金曜発送)
https://goodeatclub.com/products/c-00165
例)港直送!現地の食べ方が一番うまい/究極の手巻き寿司セット 4~6人前(月曜21時締切|金曜発送)
https://goodeatclub.com/products/b-00112
- 食品ロス削減に取り組む背景
カフェ・カンパニーは、「CAFE = Community Access For Everyone(食を通じたコミュニティの創造)」という企業理念のもと、「食」を通じた多様でサステナブルな社会の実現を目指して「イートテック」を推進しています。また、株式会社NTTドコモとカフェ・カンパニーの業務提携により設立されたグッドイートカンパニーは、食産業全体にテクノロジーとクリエイティブを活用して食のプレイヤーを組み合わせるオーケストレーターとなり、日本中の「GOOD EAT = 愛すべき食」を未来につなぐことを目指しています。
現在、日本の食品廃棄物等(※2)は年間2,531万トン、そのうち食べられるのに捨てられる食品の量は年間600万トン(※3)と推計されており、外食産業・食品製造業・食品卸業・食品小売業を含む事業廃棄量は年間324万トン(※3)となっています。このように、食料の多くを海外からの輸入に依存しながら廃棄をしている日本においても、「食品ロス」は地球への環境負荷をはじめ、経済的・社会的な観点からも深刻な課題となっています。
この「食品ロス削減」へ貢献することを目指し、国連が定めた世界の食料問題を考える日「世界食糧デー(10月16日)」と10月の「食品ロス削減月間」を機に、「『食』を通じて未来をつくる」という志を掲げる両社で協業し、オンラインとオフラインを融合させた取り組みを実施することとなりました。
※1:小売店では製造日から賞味期限までの期間の残り3分の1を過ぎると、それ以上は販売しないという食業界の慣例。賞味期間の3分の2以内で売り切れなかった食品は、賞味期限まで多くの日数を残すにも関わらず、行き場がなくなり廃棄となる可能性もあります。
※2:飼料等として有価で取引されるものや、脱水等により減量した分を含む※3:平成30年度推計(農林水産省・環境省)
「Tokyo Harvest (東京ハーヴェスト)」の取り組みについて
また、オイシックス・ラ・大地株式会社、一般社団法人 東の食の会とともにカフェ・カンパニーが実行委員を務める、農家・漁師・畜産家など食の作り手の素晴らしさを国内外に発信し、感謝と尊敬の気持ちを形にして伝えるイベント「Tokyo Harvest (東京ハーヴェスト)2021」では、世界食料デー当日の2021年10月16日(土)から10月30日(土)までの実施期間中、規格外の食材や生産工程で生まれるフードロス食材、需要の変化により余剰や廃棄となった食材などを活用して製品化する企業を募り、日本全体でフードロス削減に取り組む流れづくりに挑戦します。
<「Tokyo Harvest (東京ハーヴェスト)」開催概要>
日時:2021年10月16日(土)~30日(土)
形式:WEBサイト・SNS上での情報発信、オンラインコンテンツ配信
(フードロス削減商品化プロジェクト後援・支援)
公式ホームページ: https://tokyoharvest.com/
公式Facebook: https://www.facebook.com/tokyoharvest/
公式Instagram: https://www.instagram.com/tokyo_harvest/
本件に関するお問い合わせ窓口:tokyoharvest@oisixradaichi.co.jp
運営サービス 「GOOD EAT CLUB」について
「GOOD EAT CLUB」は、飲食店・料理人・生産者・食品加工業者・食の探求者たちと作る、コミュニティ型”純愛グルメ”ECです。「LOVE & EAT〜 愛すべき食を、未来へつなぐ 〜」をスローガンに、食の探求者である”Tabebito(食べ人)”が、自身の体験と共に愛情を込めて紹介する飲食店や生産者による商品を購入することができるコミュニティ型ECとして、新しい食体験を企画開発し、ストーリーと共に販売する他、お店の味をEC商品として再現する「商品開発」も行なっています。食の美味しさだけではなく、楽しさ・嬉しさ、未来へつないでいきたい味への応援などを価値化するエモーション・コマース(EC)を提供します。
▼公式サイトURL
https://goodeatclub.com/
運営会社「GOOD EAT COMPANY」について
「GOOD EATをつなぐ」をビジョンにかかげ、日本の食を愛する、すべての人の思い・体験・技術を未来につなぎ、世界中へ拡げることを目指しています。食産業のエコシステムの構築に向けた第1弾サービスとして、2021年1月に食のコミュニティ型EC「GOOD EAT CLUB」のβ版サイトを立ち上げ、2021年7月に本格サイトをオープンいたしました。また、今秋にはオフラインでのコミュニティの場の展開も予定しています。
主要事業
1:食のエモーション・コマース(EC)事業
名店の味の再現や匠の技を活用した商品、参加型プログラム、新しい食体験を企画開発し、それらをストーリーと共に販売するオンライン上の「小売」を展開。
2:食のオフラインコミュニティ事業
日本中の食の知恵・技術などを融合した新しい店舗やコミュニティの創造、及び、エモーション・コマースと連携したメニューと体験の開発
3:食のプロデュースやDX支援事業
日本の食の知恵を活用したビジネスプランの企画開発、及び、外食店舗へのキャッシュレス・スマホオーダーなどの普及、オンラインとの連携を含めた食産業のDX支援
カフェ・カンパニー株式会社について
日本国内外において、「コミュニティの創造」をテーマに「WIRED CAFE」をはじめとする約80店舗(2021年6月現在)のカフェを企画・運営するほか、商業施設等のプロデュースや地域活性化事業も手掛ける。2021年1月21日に、新たな食のエコシステムの構築を目指す株式会社グッドイートカンパニー、株式会社NTTドコモと業務提携契約を締結。また、2021年6月、未来の社会をデザインしていく「イートテック」パートナーとして株式会社リバネスと業務提携契約を締結。2021年8月、「食」を通じた心と身体の健康的な生活に貢献するため、ロート製薬株式会社と資本業務提携を発表。
展開ブランド(一部抜粋)
WIRED CAFE、フタバフルーツパーラー、伊右衛門カフェ、Trueberry、発酵居酒屋5(表参道)、 PUBLIC HOUSE、 ROSEMARY’S TOKYO(NEWoMan 6F)、MOJA in the HOUSE(渋谷)、食堂居酒屋どいちゃん …etc
事業展開について
カフェ・カンパニーは、食×エンターテインメント、食×カルチャー、食×ヘルシーライフを「食べる」という行為の中で身近に楽しく提供していく取り組みとして、世界中のテクノロジーと日本の匠の技を未来に継承し、新しい価値に変えていくための事業を展開しています。「食」を通じた多様でサステナブルな社会の実現を目指し、「Eating Design Company」として「イートテック」を推進しています。
会社概要
カフェ・カンパニー株式会社
会社名:カフェ・カンパニー株式会社
代表者:代表取締役社長 楠本修二郎
所在地:東京都渋谷区神宮前5-27-8 LOS GATOS 2F/3F
資本金:5,000万円
営業開始日:2001年6月
主な事業内容:飲食店舗の企画運営事業、地域コミュニティ事業、海外店舗企画運営事業
株式会社グッドイートカンパニー
会社名:株式会社グッドイートカンパニー
代表者:代表取締役社長 楠本修二郎、代表取締役副社長忍足大介
所在地:東京都渋谷区神宮前5-27-8 LOS GATOS 2F/3F
資本金:1,000万円(2021年2月28日時点)
営業開始日:2019年10月7日
主な事業内容:食品のエモーション・コマース(EC)事業、飲食店舗の企画運営事業・コミュニティ事業、食の企画開発事業・DX支援事業
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。