リザプロ/「クラウド先生」日本一生徒に向き合うオンライン予備校に高校受験部新設!!

一方で「大学受験で将来について悩む高校生が多い中、高校受験ではどれだけの中学生が将来について考えて高校を選んでいるのだろうか。」
そんな疑問から生まれたのが「クラウド先生高校受験部」である。
クラウド先生の3つの特徴
1.すべての生徒面談はオンラインで行うので地方の学生でも受講可能!
2.大学受験部でも採用している将来を考えるためのオリジナルインセンティブシートを高校受験専用に作成!
3.チャットを活用して24時間体制で生徒の質問・相談に対応!
高校受験は大学受験以上にシビアで中学校での成績が受験を大きく左右する。
それゆえ高校進学を目指す中学生は自身の内申点に応じた高校を受験していく。しかしこれではあまりに受動的すぎはしないだろうか。
高校受験は大学受験同様自分の人生を左右する大きな選択をする時である。
しかし多くの中学生はその受験システムゆえに自分の内申点に応じた高校をとりあえず受験していく。
これでは高校に入ったもののなじめずに不登校になったり、中退する学生がいるのも無理はない。
また中学校や予備校へ行けば勉強は教えてくれるが、興味のあることや将来やりたいことを一緒に考えてくれる環境は少ないように思える。
夢や好奇心を持つことこそが学生がペンを持って勉強する原動力になるのにも関わらずだ。
私も高校受験の時、将来についてはなんら考えることはなく、予備校の先生に言われるがままに早稲田学院・実業・本庄高等学校、慶應義塾高校、市川高校、公立高校を受験した結果、6つの不合格を見事に獲得し、滑り止めの高校に入学した。
私は地元の荒れた公立中学校に通っていた。その中学校の名前を検索すれば候補にヤンキーと出てくるほどであった。私自身も先生に喧嘩を売ったり、友人と悪さをする日々で、警察にお世話になったこともあり、事情聴取で一日中警察署にいたこともあった。
そんな私の転機は地元の予備校の体験に行ったときだった。その予備校の講師はみんなお笑い芸人のような先生たちでとても面白く授業をしてくれた。その時初めて勉強が面白いんだと気づくことができた。
そして中学2年生のときには高校に行かないとやばいんじゃないかと思い始め、勉強して進学すると誓い、周りの友達とは距離を置いた。それが原因で揉めたこともありつらい時期ではあったが、それでも高校にはいかないと将来が危ないとなんとなく感じていたので勉強し続けた。
中学2年の冬頃には成績が上がり、私は地元の予備校からの推薦を受けて、その予備校本社の選抜クラスに通うことになった。友達も一人もおらず、家から離れた予備校に通うのは本当に辛かったが、なんとか通いつづけ勉強した。
そして1年が経ち、私は本番を迎えた。市川高校、早大学院、早稲田実業、早稲田本庄、慶應義塾高校、県内トップの高校を受験した。
友達と距離を置き、一人で頭のいい人達と一年間勉強してきた。見事に合格したと誰もが思っただろう。実際私もそう思っていたし、友人にも「茅根が落ちるわけない。」といわれていた。
しかし結果は6つの高校すべてが「不合格」だった。
その時はなぜなのか全くわからず、頭が真っ白になった。
捨てられるものは全部捨てて勉強してきた。それなのに。
しかし大学生になった今の自分にはわかる気がする。
私は今早稲田大学政治経済学部に通っている。日本でもトップクラスの大学だ。しかし中学生のときの私が早稲田に通っているなんて誰が想像できただろうか。
今になって思う、高校受験で失敗して、大学受験でリベンジを果たせた違いはなんだろうか。
それは「動機」ではないだろうか。
どちらの受験も必死に勉強してきた。できることはすべてやってきたつもりだった。しかし大学受験のときの私にあって、高校受験のときの私になかったものは「動機」だ。
「なぜ高校に行くのか、なぜその高校じゃなければだめなのか。」
全く考えたことがなかった。高校に行かないと将来大変だと思っていたから勉強していたのだ。無論私が特別なのではなく、多くの中学生の高校に進学する理由がそれではないだろうか。
この「動機」だけが私には足りていなかったのだ。
逆にこの「動機」があれば、慶應や早稲田と多くの高校を受験しなくても入りたい高校だけ受験すれば受かったようにも思う。
実際大学受験では早稲田大学に入れるとは思ってもいなかったし、模試ではDかE判定しかとったことがなかった。
しかし「早稲田で政治を学びたい。」
その強い動機が原動力になり最終的に合格をつかむことができたのだと思う。
私の経験を長々と話してきたが、クラウド先生高校受験部では「動機」を生徒と考えるところからスタートする。
「なぜ高校にいくのか、なぜその高校でなければいけないのか。」
その「動機」がなければどれだけ勉強をしようと私のようにすべてが水の泡になる可能性が高いからだ。しかしその「動機」さえ持っていれば、大手予備校に大金を払い、カリスマ講師の授業を受けなくとも生徒は自分から参考書を開き勉強することができる。
クラウド先生高校受験部では現役の大学生講師が24時間体制で生徒の質問・相談に答えていく。それは生徒が将来や自分のやりたいことを見つけることができる貴重な環境であるし、生徒は明確な目標をもって勉強することができる。
そして人生の先輩であり、ついこの間まで高校生であった講師と一緒に将来について考えることは生徒にとって新鮮な体験になると考える。
生徒は周りがそうしているからではなく、「自分の意志」で学ぶ。
これがクラウド先生高校受験部の目指すところである。
執筆者:リザプロ株式会社 クラウド先生 広報
早稲田大学政治経済学部2年
茅根悠椰
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