Orico Code決済(オリコ コード決済)とは
「Orico Code決済」はオリコの提携クレジットカード加盟店向けに提供される最新の後払いアプリです。
クレジットカードに申し込みしてからカードが自宅に届く前にアプリにデジタルカードを最短5分で発行して、コード決済で後払いがすぐ使えるクレジットカード アプリです。
「Orico Code決済」は株式会社コスモネットとオリコが提携して2023年9月11日から受け付けを開始した提携クレジットカード”C smart Card”が採用第一号となっています。
さらに2024年3月には本家のオリコカードが即日発行できるサービスも開始されています。
サービス内容も進化し、審査時間は最短90秒、アプリに即時発行したオリコ デジタルカードはApple Payに登録してすぐ使えるようになっています。
三井住友デジタルカードやJCBデジタルカードとの違い
クレジットカードを即日発行できるデジタルカードを使って「Orico Code決済」を利用するには、オリコが提供する汎用の決済アプリをダウンロードするか「Orico Code決済」の機能を組み込んだ加盟店の自社アプリのダウンロードが必要で、QRコードまたはバーコードによる決済になる点が、クレジットカード番号かタッチ決済を使って支払いをする三井住友カードやJCB、セゾンカードなどのナンバーレス クレジットカードと大きく異なります。
「Orico Code決済」のメリット
- クレジットカードが自宅に到着する前でも、最短で申し込み当日の決済が可能(最短5分)
- スマートフォンだけで申し込みから決済までスムーズに完結
- 分割払い、ボーナス一括払い、リボ払いなど多様な支払い方法も利用可能
- 提携クレジットカードの付帯サービスや特典を、最短で申し込み当日に利用できる(最短5分)
「Orico Code決済」のデメリット
- 即時発行したデジタルクレジットカードを使うにはオリコが提供する汎用の決済アプリをダウンロードするか「Orico Code決済」の機能を組み込んだ加盟店の自社アプリのダウンロードが必要
- 即時発行したデジタルクレジットカードはバーコードまたはQRコード決済しかできない
- 加盟店向けサービスなのでオリコのプロパーカードは対応していない
「Orico Code決済」のサービス概要
対象者 | 「Orico Code 決済」を導入したオリコ加盟店の提携クレジットカード保有者 |
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申し込み方法 | 「Orico Code 決済」を導入したオリコ加盟店の専用 Web サイトから申し込みをする |
利用条件 | 以下のいずれかのアプリのダウンロードが必要です ・ 「Orico Code 決済」の機能を組み込んだ加盟店の自社アプリ ・ オリコが提供する汎用の決済アプリ |
QR/バーコード決済方式(MPM) | MPM(Merchant-Presented Mode)方式 利用者のスマートフォンで店舗の QR/バーコードを読み取り決済する方式 |
QR/バーコード決済方式(CPM) | ・ CPM(Customer-Presented Mode)方式 利用者のスマートフォン上に表示した QR/バーコードを店舗が読み取り決済する方式 |
「Orico Code決済」の申し込みから利用までの流れ
「Orico Code決済」の申し込みから即時発行して利用するまでの流れは以下の通りです。
- スマホからカードに申込をする
- オンライン本人確認後、最短5分で即時審査
- 「Orico Code決済」を利用するためのアプリをダウンロードする
- QRコード、もしくはバーコードを使ってお買い物をする
- 通常のクレジットカードは後日自宅に届く
「Orico Code決済」はLIQUID eKYC を導入して実現
「Orico Code決済」は、株式会社Liquidが提供する生体認証技術の活用した身元確認をオンライン完結で行うサービス「LIQUID eKYC」を導入することで、クレジットカード申し込み時のオンライン本人確認を行い、最短5分審査を実現しています。
「LIQUID eKYC」とは
「LIQUID eKYC」は、アカウント登録、口座開設などインターネット上で契約や申し込みをする時に必要な身元確認をオンライン完結で行うためのサービスです。 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をスマホで撮影したり、ICチップの読み取りによって自撮りの顔写真との照合を行う方式や公的個人認証に対応しています。
独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さを実現することで多くのオンライン本人確認に使用されており、累計本人確認件数は3,000万件を突破しており、セゾンカードをはじめJCBの即時発行サービス「モバ即」、エポスカードの「エポススマホカード」、トヨタファイナンスなどが採用しています。
また、三井住友カードは「Vポイント」アプリのオンライン本人確認に株式会社三井住友フィナンシャルグループや株式会社エヌ・ティ・ティ・データが出資する株式会社ポラリファイの「Polarify eKYC」を採用しています。
関連➡ 三井住友カードが「Polarify eKYC」を採用
新規の入会以外でも、住所変更などの届け出情報の変更など継続的な顧客情報の更新および管理などの手続きもオンライン化できます。
「Orico Code決済」のアライアンス内容
「Orico Code決済」は株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)とGMOペイメントゲートウェイ株式会社、GMOデジタルラボ株式会社の3社が業務委託契約を締結して2023年9月11日より提供を開始しており、オリコが提携クレジットカードの発行を行い、業務委託先のGMOペイメントゲートウェイがカード情報や会員情報を管理、QRコード・バーコード生成を行い、GMOデジタルラボが汎用の決済アプリを開発・保守をすることで提供されます。
【クレジットカードの即時発行とは】
以前は、申し込みをした当日に店舗で受け取る”即日発行”が発行スピードの最速でしたが、今では ナンバーレス クレジットカード の登場によって状況が一変しました。
申し込みしてから10秒~10分程度でアプリに即日発行して後払いもできるデジタルクレジットカードなど、驚きのスピード発行が実現しています。
そして面倒な書類の準備が不要で驚くほどカンタンにスマホで申し込むことができ、年会費もかからず、手数料無料の後払いができるので、初めてクレジットカードを作る初心者にもおすすめです。
最近ではカードを発行しないデジタル専用の後払いバーチャルカード アプリも人気が高まっています。
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