山陰合同銀とサイボウズ「企業のIT化支援に関する協定書」を締結
この記事の目次
株式会社山陰合同銀、サイボウズ株式会社との「企業のIT化支援に関する協定書」を締結
株式会社山陰合同銀行(頭取 山崎 徹)が、事業性評価を通じて課題を共有した取引先に対して、業務分析等を実施し、ICT化する業務の特定およびロードマップ作成を行い、ICTツールの導入・運用までサポートするICTコンサルティングサービスを展開するにあたり、サイボウズ株式会社(代表取締役社長 青野 慶久)と「企業のIT化支援に関する協定書」を締結し業務提携を実施する。
<以下、リリース>
2020 年 10 月 22 日
株式会社山陰合同銀行
サイボウズ株式会社との「企業のIT化支援に関する協定書」締結について
山陰合同銀行(頭取 山崎 徹)では、法人のお取引先の付加価値向上につながる活動に専念し、全てのお取引先にとって、長期的な信頼関係を軸にした「真のビジネスパートナー」となることを目指しています。
その一環として、お取引先のITに関するニーズにお応えし、ITによる経済活性化を支援する為のICTコンサルティングサービスを展開するにあたり、サイボウズ株式会社(代表取締役社長 青野 慶久)と業務提携を行いましたので、お知らせいたします。
記
1.目的
サイボウズ株式会社より、ICTコンサルティング業務のノウハウ提供を受け、お取引先が抱える課題(業績改善・人手不足解消等)解決の為、重要な経営資源である情報を経営に活かすことを促し、お取引先の生産性向上をサポートすることで、地域の持続可能性を高め、地方創生に貢献してまいります。
2.背景
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、山陰地方においてもテレワークやWEB会議などの需要が増えているほか、社内の情報共有や事務効率化等の分野においてもIT導入の必要性が急速に高まっています。そのような山陰地方の中小企業におけるIT導入ニーズに対応する為、当行はIT導入にかかる専門人材を本部専門部署に 3 名配置し、お取引先のIT導入支援体制を強化いたしました。
IT導入支援活動を実施する中で、特にお取引先から要望の多かったのは、IC T(Information and Communication Technology)に関するニーズであったことから、ニーズに対応する為のICTコンサルティングサービスを積極的に展開するにあたり、サイボウズ株式会社との業務提携を行いました。
3.ICTコンサルティングサービス概要
ICTコンサルティングサービスでは、事業性評価を通じて課題を共有したお取引先に対して、業務分析等を実施し、ICT化する業務の特定およびロードマップ作成を行い、ICTツールの導入・運用までサポートしてまいります。
併せて、コンサルティングにより浮き彫りになったお客様に適したITソリューションの導入を地元のITベンダー企業との連携により実現してまいります。
(次ページに続く)
【別紙】
1.協定締結先の概要
企業名 | サイボウズ株式会社(東証一部上場:4776) |
所在地 | 東京都中央区日本橋 2-7-1 東京日本橋タワー |
設立 | 1997 年 8 月 |
事業内容 | グループウェアおよびチームワーク強化メソッドの開発・販売・運用 |
業績 | 連結売上 134 億円(経常利益 18 億円)※2019 年 12 月期 |
従業員数 | 連結 741 名※2019 年 12 月期 |
2.イメージ図
3.ICTコンサルティングの様子
ワークショップでの業務内容確認の様子(行員右側)
以上
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