リモートチーム向けレポーティングツール「reporu(レポル)」正式リリース
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株式会社reporuが リモートチーム向けレポーティングツール「reporu(レポル)」を正式リリース
「reporu(レポル)」は、場所的・時間的・専門的に ”はなれる” ことの多いチームが、向かうべきミッションに集中できる環境づくりを実現するため、互いの目標・進捗に対する共通認識を持ち、自律的に働くことができる環境をつくるためのレポーティングツール。
<以下、リリース>
“はなれても、強いチームを” リモートチーム向けレポーティングツール「reporu(レポル)」正式リリース
場所的・時間的・専門的に”はなれる”ことの多いチームが、向かうべきミッションに集中できる環境づくりへ
株式会社reporu(本社:東京都千代田区、代表取締役:久米村隼人、以下「reporu」)は、リモートチーム向けレポーティングツール「reporu(レポル)」を正式リリースいたします。
背景
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、国内ではリモートワークを開始するチームが急増しています。時代やITツールの後押しによって、オンラインでの打合せや情報共有、タスク処理は可能なチームもある一方で、突然のリモートワーク開始に伴い、場所的・時間的・専門的に離れることでチームにおいて下記のような課題も生じています。
場所的に離れていることの課題
- チームメンバーの進捗が見えなくなり、チームへの帰属意識が下がる
- オンラインチャットやビデオ通話がメインとなり、お互いの真の気持ちが見えにくい
- 雑談がなくなり、チーム内での信頼関係が構築しにくくなる
- 仕事の進捗を確認する機会が減るため、成果が出せるか不安になる
時間的に離れていることの課題
- 働く時間帯が異なるため、リアルタイムにコミュニケーションを取りにくい
- 一緒に仕事をしているという一体感や熱量を醸成しにくい
- タイムリーな対応が求めづらく、トラブルが発生した時のリカバリーに時間がかかる
- 返信に時間がかかると、イライラしてしまう
専門的に離れていることの課題
- バックグラウンドが異なるため、互いの業務内容の理解が難しい
- 使う言葉が違うからチーム内で向かう方向にズレが生じやすい
- タスクベースの仕事が増え、無駄に忙しくなる
- Slackでは仕事にフォーカスしているため、個人の専門性が見えにくい
これらの状況を打破するために生まれたのが、「reporu」です。
reporuとは
reporu(レポル)は、場所的・時間的・専門的にも「はなれる」ことの多いチームが、互いの目標・進捗に対する共通認識を持ち、自律的に働くことができる環境をつくるためのレポーティングツールです。
コンセプトは、「はなれていても、強いチームを」。
【reporu(レポル)】https://reporu.team/
リモートワークが加速すればするほど、メンバー間の情報共有は必要最低限に留められ、重大な問題を見過ごすリスクが生じます。個々人がタスクベースで動くことで、当初のミッションからずれる可能性が高まります。それらの状況を回避するために、reporuが重視したのは「OKRに基づくレポート」です。
目指すべき目標(Objectives)と、その達成に必要な成果(Key Results)を認識しながら、日々の業務をこまめにレポート形式で報告しあうことで、目標達成にむけた優先順位が明確になり、メンバー同士の迅速なコミュニケーションを促進できる設計になっています。また、お互いの考えていることが見える化されるため、チーム内でのコミュニケーションが生まれやすくなります。
reporuでレポートするメリット
- OKRを軸にした日報・週報で、各メンバーの目標が共有されやすくなり、チームワークが生まれる
- タスクベースではなく、ミッションベースで仕事に向かう意識が醸成される
- チームメンバーを賞賛し合うことができ、心理的安全性が担保される
reporuの機能
下記機能を全て無料でご利用いただけます。(利用人数が30名を超える場合には別途費用がかかります。)
- 1. OKRの設定・更新
- チーム、メンバーそれぞれのOKR(目標、成果、タスク)の設定・更新
- 1つの目標に対する成果は複数設定可、進捗を図る指標は%、数値のいずれかで登録
- 設定されたOKRはダッシュボード上で確認可能
- 2. レポート投稿
- 好きな頻度でレポートの投稿が可能
- 投稿されたレポートに対する「いいね!」やコメントなどのリアクション可能
- レポートのテンプレート登録
- 3. Slack連携
- Slackアカウントと連携可能、上記全ての操作をSlack上から実施できる
- 進捗の更新や、レポート投稿に関する曜日・時間帯別・チャネル別にリマインダー設定が可能
- 4. プロフィール設定
- 名前、自己紹介文、スキル、稼働時間帯の登録
- 所属プロジェクトの可視化
reporuの特徴
OKRは、ただ設定すれば組織のパフォーマンスがあがるものではなく、どう運用するかが重要です。その鍵を握るのは「CFR」です。
【C】Conversation:対話
【F】Feedback:反応
【R】Recognition:承認
reporuでは、OKRとCFRを組み合わせながらプロジェクトを前に進めることができます。どんなプロフェッショナルでも承認欲求があります。これまで、対面の1on1面談などで行われていた承認行為をreporuでシステム化することで、個々人が気持ちよく仕事ができる仕事環境を作ることができます。心理的安全性を感じ、気持ちよく働けるようにreporuはデザインされています。
<イメージ図>
<具体的には>
1.対話→OKR設定
MTGや1on1によって設定されたチーム・個人のOKRをreporu上に登録。設定されたOKRは、コミュニティ上のダッシュボード上でいつでも誰でも確認することができ、専門的に離れていても、お互いの活動内容を確認できます。
2. 週次・日次レポート→フィードバック
レポート投稿機能で取り組み状況を定期的にチームに共有。reporuをSlackと連携することで、レポート投稿だけでなく他メンバーのレポートへのリアクションもSlack上から簡単に実施可能。チーム内でのフィードバックが生まれやすい仕組みになっています。
3. OKR進捗→賞賛
設定したOKRの達成度合い、進捗状況をreporu上で更新。更新内容はSlackで通知が跳び、すぐさま「賞賛のコメント」が得られやすい仕組みになっています。どのようなアクションを起こし、その結果どれだけ目標を達成したのかをreporu上で可視化することで、個人のがんばりが明確になります。プロジェクトに取り組めば取り組むほど、賞賛を得ることができ、承認欲求が満たされます。
上記のように、reporuではCFRが生まれやすい仕組みによってOKRを下支えします。互いの状況を理解しあい、コミュニケーションがうまれやすい状況を育むことにより、心理的安全性が保たれ、はなれていても強いチームをつくることにつながります。
今後の展開
「頑張れば頑張るほど、個人の価値が評価されるプラットフォームに」
リモートチームが目標達成にむけて業務に集中できるよう細かな機能改善を続けるながら、ゆくゆくは、プロジェクトに対する取り組み度合いや実績を可視化することで、仕事に取り組めば取り組むほど個々人のプレゼンスがあがるような世界観を目指します。
また、日本国内のみならず、世界各国のリモートチームにとっても働きやすい環境づくりを目指し、中長期的に機能開発を行っていく予定です。
お問い合わせ先
株式会社reporu
代表取締役 久米村隼人
mail:pr@reporu.team
URL: https://reporu.team/