スイッチサイエンススイッチサイエンス/スイッチエデュケーション、高等学校「情報」向けmicro:bit用教材を佼成学園と共同開発

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スイッチサイエンススイッチサイエンス/スイッチエデュケーション、高等学校「情報」向けmicro:bit用教材を佼成学園と共同開発

株式会社スイッチエデュケーション(以下スイッチエデュケーション、本社:東京都新宿区、代表取締役:小室真紀)は、教育向けマイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使って制御する車型ロボット教材を、佼成学園中学校・高等学校(以下佼成学園、東京都杉並区)と共同で開発しています。佼成学園で現在開講している「情報の科学」にて試験的に導入し、教材の最終調整を行う予定です。来年度から高校で始まる「情報I」に対応したプログラミング教材として、2022年3月中の発売を目指しています。

▶︎ 教材の概要

  • micro:bitを使って高校「情報Ⅰ」の学習ができる車型ロボット
  • センサーやサーボモーターといったオプションパーツを追加可能
  • 授業で使える説明書付き

型番:SEDU-069724
商品名:micro:bit用ロボットベース(仮)
暫定価格(消費税込):4,980円(仮)
※micro:bit、オプションパーツは別売です。
※商品名、価格は変更する可能性があります。

オプションパーツ例:ラインセンサー

 

 

 

ロボットベースにラインセンサーを取り付けている様子。黒/白色のラインに沿って走ることができます。ロボットベースにラインセンサーを取り付けている様子。黒/白色のラインに沿って走ることができます。

 

 

▶︎ 佼成学園にて導入中のカリキュラム

  • 題材として、飲食店で今後普及するであろう「配膳ロボット」を設定
  • 配膳システムに必要な機能(店内を周回する、指定されたテーブルにモノを運ぶなど)を課題として設定
  • 実際にレストランのミニチュア模型内で動かし、設計した通りに動作するか確認する
  • 課題を1つずつクリアしていくことによりプログラミング的思考を身に着ける
  • micro:bitのプログラミングにはMicroPython(Pythonの一種)を利用

参考動画
ライントレースしながら、指定された番号(動画では6番)のテーブルにピンポン玉を運んでいる様子

※オプションパーツとして、ラインセンサーとサーボモーターをロボットベースに追加しています。コースのライン検出と厨房/テーブルの位置検出にラインセンサーを、ピンポン玉の排出にサーボモーターを利用しています。

カリキュラムの詳細はこちら
https://ict-enews.net/2021/10/21kosei/

▶︎ micro:bit(マイクロビット)とは

イギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボードです。25個のLED、2個のボタンスイッチのほか、スピーカー、マイク、タッチセンサー、加速度センサー、地磁気センサー、明るさセンサー、温度センサー、無線通信機能がついています。
プログラミング教育必修化に伴い、小学校、中学校、高等学校での導入が進んでいます。
詳細 https://sedu.link/microbit-top

▶︎ 佼成学園中学校・高等学校について
住所:東京都杉並区和田2‐6-29
URL:https://www.kosei.ac.jp/boys/

▶︎ スイッチエデュケーションについて
スイッチエデュケーションは株式会社スイッチサイエンス(本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)の子会社です。すべての子供にSTEM教育を実践することを目的に活動しています。考える、作る、発表するプロセスを体験できる環境と、安全でわかりやすく、手ごろな価格の教材を企画、開発しています。また、micro:bitの日本公式販売代理店として2017年8月のmicro:bit日本ローンチに貢献しました。micro:bitに追加して機能を拡張するモジュールの開発、ワークショップの実施などmicro:bitの普及活動も行っています。
https://switch-education.com/

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