七十七銀行 と 日本政策投資銀行が共同出資する「みやぎ地域価値協創ファンド」、岩崎牧場へ投資
VOIX編集チーム
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株式会社七十七銀行 と 株式会社日本政策投資銀行が共同出資する「みやぎ地域価値協創ファンド」、有限会社岩崎牧場へ投資
株式会社七十七銀行(頭取 小林 英文) と 株式会社日本政策投資銀行(社長 渡辺 一)が地域の企業および地域の活性化に資する事業を行う企業の事業基盤の拡大・成長および改善・強化を支援するため共同出資する「みやぎ地域価値協創ファンド」が第６号案件として、有限会社岩崎牧場（本社 宮城県遠田郡涌谷町、社長 岩崎 喜市）への投資を実行した。
＜以下、リリース＞
2020 年 8 月 31 日
「みやぎ地域価値協創ファンド」による有限会社岩崎牧場への投資について
～資本的劣後ローンを活用して地域の酪農事業者の財務基盤強化を支援します～
株式会社七十七銀行(頭取 小林 英文)、株式会社日本政策投資銀行(社長 渡辺 一)が共同出資する「みやぎ地域価値協創ファンド」は、第６号案件として、有限会社岩崎牧場（本社 宮城県遠田郡涌谷町、社長 岩崎 喜市）への投資を実行いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
本ファンドは、地域の企業および地域の活性化に資する事業を行う企業の事業基盤の拡大・成長および改善・強化を支援するため、２０１８年９月に設立されたものです。
当行では、今後とも本ファンド等を活用し、企業と地域経済の更なる発展に向けて積極的に成長資金の供給等に取り組んでまいります。
記
１．有限会社岩崎牧場は、５００頭以上の成牛を飼養する宮城県内で最大級の畜産場を有し、主に生乳を生産しております。宮城県内において、高齢化等による離農の増加を背景として生乳需給がひっ迫しているなかで、当社は、地域における生乳供給の安定化に貢献するために、年間で１万トン超の生乳を出荷するギガファーム規模への事業拡大を目指しております。
２．現在、当社は、ギガファーム化の実現に向けた大規模設備投資を計画しており、その一環として、労働負担の軽減、飼養頭数の増加および生乳の供給量・品質の安定化を目的に、最新鋭の搾乳ロボットの導入を予定しております。
３．本件は、かかる大規模設備投資を実施するにあたり、本ファンドが土地整備資金等を資本的劣後ローンで供給することにより、当社の生産力拡大に向けた財務基盤強化を支援するものです。
関連するＳＤＧｓ
「みやぎ地域価値協創ファンド」の概要
１．名 称 みやぎ地域価値協創投資事業有限責任組合
２．総 額 ３０億円
３．設立日 ２０１８年９月２８日
４．出資者 無限責任組合員：ＤＢＪ地域投資株式会社（注）
有限責任組合員：当行、株式会社日本政策投資銀行
注．株式会社日本政策投資銀行の１００％子会社
５．期 間 投資期間５年間、存続期間１２年間
ファンドスキーム
以 上