【2021】電子契約サービス比較

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電子契約サービス

電子契約サービスはここ数年で一気に法人・個人事業主に広がってきたネット上での契約形態です。当記事ではメリット・デメリットの他に電子契約サービスを表で比較しています。

電子契約とは?

電子契約とは、電子文書への電子署名によって締結される契約のことです。インターネット上で電子ファイルをやり取りして電子署名を行い、その電子文書を原本として自社のサーバーやクラウドストレージに保管することで契約を締結する方法です。2001年以降、電子契約の法的環境が整備されてきました。電子証明書が急速に普及したことで、電子契約の導入が容易になりました。

電子契約サービスのメリット 8点

  1. 印紙不要などによるコスト削減
  2. 取引先とのやりとり削減による業務効率化
  3. 契約締結までのリードタイムの短縮
  4. 保管・管理の効率化
  5. 契約業務のリモート化によるテレワーク推進
  6. 契約更新の確認漏れ防止
  7. トラブル予防によるコンプライアンス強化
  8. 事業継続マネジメント

電子契約サービスのメリットはいくつもありますが、2点、①印紙不要によるコスト削減、②業務効率化が最も大きいメリットと考えます。

①コスト削減では年間百万レベルでの削減に至った企業、②業務効率化でも大幅に工数削減が進み、契約までの流れがスムーズになった企業が多いようです。

電子契約サービスのデメリット 4点

  1. 取引先への説明や依頼が必要となる
  2. 社内の既存業務フローの変更を伴う
  3. 電子化できない契約も存在する
  4. サイバー攻撃リスクが0ではない

4点挙げましたが、電子契約サービスの最も大きなデメリットはセキュリティリスクです。サイバー攻撃により機密情報が漏れると顧客や関連企業に補填金を払ったり失注になる可能性があります。私は企業におすすめする際は、なるべく上場企業を中心に「信用度の高い電子契約サービス」をおすすめしています。

ほかも含めたデメリットの軽減/払拭方法は「電子契約サービスのデメリットと解決方法」記事もご覧ください。

電子契約サービス比較・比較表

電子契約サービスは多数ありますが、永続的に契約書を保管でき、サイバー攻撃に対するセキュリティをきちんと保てるような安心できる会社は多くありません。

選ぶときのチェックポイント

  1. サービスの永続性
  2. セキュリティの堅牢さ
  3. 月額費用
  4. キャンペーンなど

電子契約サービスを選ぶときのチェックポイントを4点挙げましたが、大きくまとめると「安心できる大きな企業がいいよ」ということです。

なので今回は、導入数・セキュリティを重視し電子契約サービスを選定。価格やスペックを比較し、紹介しています。参考にしてみてください。

電子印鑑GMOサイン

gmo sign

  • 累計導入社数No.1※の電子契約サービス
  • 法務担当者の満足度No.1※
  • 国内シェアNo.1の電子認証局と連携
  • 実印と契約印に対応
  • ITの上場関連会社でセキュリティが強い

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 2020年2月期

電子印鑑GMOサイン公式サイトへ

サービス 電子印鑑GMOサイン
キャンペーン 初期費用無料
電子証明書を年間1枚無償提供(2枚目以降年間 8,000円枚)
業務効率化機能 契約リスト生成
検索機能
関連契約の紐づけ
リマインド通知
セキュリティ機能 ファイル暗号化
通信の暗号化
専用環境で署名鍵保管
操作ログ管理機能
閲覧権限・フォルダ機能
IP制限ほか各種アクセス制限
月額料金 8,800円~
送信件数ごとの費用 電子署名100円
高度電子署名300円
導入数 14万社

GMOサイン
電子印鑑GMOサイン公式サイトへ

クラウドサイン(CLOUD SIGN)

cloud sign

  • 弁護士監修で法的にも安心
  • 弁護士ドットコムが運営
  • 国内最大手クラス10万社以上が導入
  • 初心者でも簡単に操作できるUI
  • テンプレートが豊富

クラウドサイン公式サイトへ

サービス クラウドサイン/CLOUD SIGN
キャンペーン 初期費用無料
業務効率化機能 書類インポート機能
AIによる書類情報の自動入力
弁護士監修の機能開発
セキュリティ機能 データは国内2拠点で保管
メール認証+2段階・2要素認証
登録制限
高度なリスク管理機能
月額料金 10,000円~
送信件数ごとの費用 200円
導入数 10万社以上

クラウドサイン
クラウドサイン公式サイトへ

Adobe Sign(アドビ サイン)

abobe sign

  • 世界最大手。年間80億取引
  • 36か国の言語に対応
  • データセンターは日本に存在
  • WordやExcelの文書を電子署名に設定可能
  • Adobeの堅牢セキュリティ

Adobe Sign公式サイトへ

サービス Adobe Sign/アドビ サイン
キャンペーン
業務効率化機能 契約書のカスタマイズ(テンプレート作成)
一括送信機能
ワークフロー機能
PCでもモバイルでも使える
Microsoft とのパートナーシップ
APIでどんなシステムとも連携可能
コンプライアンス強化 データの暗号化
多要素認証など複数方式のユーザー認証
サービスのモニタリング(無休)
ログ記録
月額料金 4,270円~
送信件数ごとの費用 0円
導入数 世界中で年間80億回の取引

adobe sign
Adobe Sign公式サイトへ

BtoBプラットフォーム契約書

BtoBプラットフォーム契約書

  • BtoBシステム専門20年の実績
  • シリーズ累計50万社以上が利用
  • 契約書管理のための便利な機能

BtoB公式サイトへ

サービス BtoBプラットフォーム契約書
キャンペーン 初期費用無料
業務効率化機能 契約書管理
契約書保管(自社保管)
契約書関連付け機能
一括アップロード
代理作成機能
質問機能
契約期限アラート機能
API連携
ワークフローシステム
セキュリティ機能 定期的な脆弱性診断
通信の暗号化
ファイアウォール、IPS、WAFを採用
データの暗号化
権限管理
月額料金 10,000円~/シルバープラン
30,000円~/ゴールドプラン
送信件数ごとの費用 50円
導入数 約54万社(シリーズ累計。電子契約以外含む)

B to B 契約書
BtoB公式サイトへ

ホームズクラウド(Holmes)

ホームズクラウド

  • 契約業務の一連の流れを管理できる
  • シンプルで明瞭な管理画面

ホームズクラウド公式サイトへ

サービス ホームズクラウド/Holmes
諸経費の削減 初期費用200,000円
業務効率化機能 契約書同士の紐付け管理
ステータス管理
検索機能
リマインド通知
PDFアップロード
CSV取り込み
ワークフロー機能
一斉締結依頼機能
テンプレート機能
チャット機能
セキュリティ機能 国際標準規格、JIS規格に準拠したタイムスタンプによる電子署名で改ざん防止
定期的なデータバックアップとディザスターリカバリ対応
アクティビティログ
通信経路の暗号化
アカウントロック
パスワード強度設定
SAML認証
IPアドレス制限
月額料金 100,000円~
送信件数ごとの費用
導入数

ホームズクラウド
ホームズクラウド公式サイトへ

NINJA SIGN by freee(ニンジャサイン)

ninja sign

  • 弁護士が監修
  • 割安な料金設定
  • セキュリティにも注力
  • 2021年6月22日よりサービス名を「NINJA SIGN by freee(旧 NINJA SIGN)」に変更

NINJA SIGN公式サイトへ

サービス NINJA SIGN by freee/ニンジャサイン
諸経費の削減 初期費用無料
業務効率化機能 テンプレート登録・管理
契約書一括作成
ワークフロー設定
フリーワード検索
契約書以外の書類も一元管理可能
セキュリティ機能 URLトークン
IPアドレス制限
送信パスワード設定
二要素認証
月額料金 4,980円~
完全定額制・従量課金なし
送信件数ごとの費用 0円
導入数

NINJA SIGN by freee ロゴ 画像
NINJA SIGN公式サイトへ

Signing(サイニング)

signing

  • 割安な料金設定
  • シンプルな管理画面

Signing公式サイトへ

サービス Signing/サイニング
キャンペーン 初期費用50,000円
業務効率化機能 テンプレート機能
契約ステータス管理
セキュリティ機能 認定タイムスタンプを自動付与
Adobe認定証明書での署名
契約書データはAWSサーバーで自動バックアップ
SSL/TLSを用いた暗号化通信
電子帳簿保存法対応
従業員の所属・権限設定
月額料金 8,000円~
送信件数ごとの費用 200円
導入数

singing
Signing公式サイトへ

おすすめの電子契約サービスはこれ

ここまで、おすすめの電子契約サービスを紹介してきましたが、まだ迷っている方もいると思います。この中からおすすめを選ぶとすると、やはり大手企業がリリースしており、シェアが高い電子契約サービスがおすすめです。

シェアが高い電子契約サービスは?

電子契約サービスの国内シェアだけで見ると「電子印鑑GMOサイン」「クラウドサイン」の2強です。GMOサインは14万以上、クラウドサインは10万以上の利用者があり伸び続けています。どちらも上場企業関連会社が運営しており、セキュリティ対策にも力を入れています。

GMOサインはセキュリティに強い。機能も豊富。

クラウドサインは弁護士が監修。セキュリティに強い。

それぞれ特色がありどちらもおすすめできる、シェアの高いサービスです。

無料の電子契約サービス、あります!

完全無料でフル機能使えるというサービスはありませんし、あったとしても運営が不安なのでセキュリティやサービスの永続性の点で危険です。

今回は紹介したサービスの中で無料プラン(フリープラン)があるサービスを比較表にしてみました。

サービス名 プラン 契約数制限 登録ユーザー数
電子印鑑GMOサイン 無料あり 月間5文書 1
クラウドサイン 無料あり 月間5文書 1
Adobe Sign なし
BtoBプラットフォーム 無料あり 月間3文書 無制限
ホームズクラウド なし
NINJA SIGN 無料あり 月間5文書 1
Signing なし

※これらの他にも大幅に機能制限がかかります。契約数が多い方やテンプレートなどを使いたい方は有料プランをおすすめします。
ちなみに、これらの中だと「クラウドサイン」がおすすめです。

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