名古屋銀行、「日本インパクト投資 2 号ファンド(はたらく FUND)」への出資について

名古屋銀行が、新生インパクト投資と一般財団法人社会変革推進財団が運営する「日本インパクト投資 2 号ファンド(はたらく FUND)」へ出資するため投資事業有限責任組合契約を締結
名古屋銀行(頭取 藤原 一朗)が、新生銀行グループである 新生企業投資株式会社(代表取締役社長 松原 一平)の連結子会社の 新生インパクト投資株式会社(代表取締役 黄(尾﨑)春梅、高塚(宮部)清佳)および 一般財団法人社会変革推進財団(理事長 大野 修一)が設立・運営する「日本インパクト投資 2 号ファンド(はたらく FUND)」に出資するため、投資事業有限責任組合契約を締結した。
日本インパクト投資 2 号ファンド(はたらく FUND)概要
- 名称:日本インパクト投資 2 号投資事業有限責任組合
- 設立日:2019 年 6 月 28 日(金)
- 投資対象先:子育て・介護・新しい働き方関連事業を営む、成長ステージがアーリー(起業直後)からレイター(事業が軌道に乗り、安定して成長・収益化が実現された段階)のベンチャー企業
- 無限責任組合員:日本インパクト投資 2 号有限責任事業組合(はたらく FUND)
- 有限責任組合員:株式会社名古屋銀行、金融機関、学校法人、事業法人など
<以下、リリース>
2020 年 8 月 5 日
「日本インパクト投資 2 号ファンド」への出資について
名古屋銀行(頭取 藤原 一朗)は、2020 年 8 月 5 日(水)、新生インパクト投資株式会社※1代表取締役 黄(尾﨑)春梅、高塚(宮部)清佳、以下「新生インパクト」という)および一般財団法人社会変革推進財団(理事長 大野 修一、以下「SIIF」という)が設立・運営する「日本インパクト投資 2 号ファンド(通称「はたらく FUND」)」(以下「本ファンド」という)に出資するため、投資事業有限責任組合契約を締結いたしましたのでお知らせします。
「インパクト投資」とは、社会的課題の解決につながる事業を行う企業への投資を通じて、経済的なリターンと環境・社会的なリターン(社会的課題解決)の両立をめざすもので、近年、ESG投資と並んで関心が高まっています。
本ファンドは、持続可能な社会の実現に向けて、あらゆる人々が働き続けられる環境づくりに取組む企業、次世代の人材育成に寄与する教育・保育サービスを提供する企業、仕事と育児・介護の両立支援事業を営む企業などを投資対象として、「インパクト投資」を行います。また、本ファンドでは事業の結果として生じた社会環境の変化を定量的・定性的に把握して評価・可視化し、投資先の社会的インパクトの創出促進をめざします。
当行は、これまでも地域金融機関として SDGs 達成に向け SDGs・寄贈型私募債「未来への絆」の取組みや、名銀グリーン財団を通じた緑化活動など積極的に取組んでおります。また、2019 年12 月に太陽光発電事業者向け設備投資に充当するグリーンボンドも発行しております。
当行は今後とも、地域の課題解決や SDGs の達成に資する取組みを支援してまいります。
※1 新生銀行グループである新生企業投資株式会社(代表取締役社長 松原 一平)の連結子会社
記
【日本インパクト投資 2 号ファンドの概要】
- 名称:日本インパクト投資 2 号投資事業有限責任組合
- 設立日:2019 年 6 月 28 日(金)
- 投資対象先:子育て・介護・新しい働き方関連事業を営む、成長ステージがアーリー(起業直後)からレイター(事業が軌道に乗り、安定して成長・収益化が実現された段階)のベンチャー企業
- 無限責任組合員:日本インパクト投資 2 号有限責任事業組合
(新生インパクト、SIIF が運営) - 有限責任組合員:株式会社名古屋銀行、金融機関、学校法人、事業法人など
<参考 本ファンドのイメージ図>
以 上